コナン新作映画がTikTokみたいだった。
25歳、社会人。
21年ぶりにコナン映画を観に行った。
正確には、21年前に公開されたコナン映画「迷宮の十字路」ぶりに
コナン映画を観た。(この作品以前のものは何度も観返している)
30分前到着予定のはずが、結果上映から15分遅れた。
今までひとり映画で、時間に間に合ったことがない。
一言で言うと、TikTokのような映画だった。
・早すぎる展開
・スムーズ過ぎる物語進行
・1カットで2つ以上の事が同時進行
「これ、小学生とか内容理解できてるのか。。。」と思いながら観ていた。
登場人物の名前を追うのに必死だった。
あとこれ、過去の映画を観ていないと分からないシーン沢山ある!
昔語りのおじさんみたいになり嫌だが、
昔のコナンはもっとゆったりしていた気がする!!!
視聴しながら犯人やトリックを考える余裕があった気がする!!!
普通のシーンとクライマックスのメリハリがついていた気がする!
現代の若者に合わせて構成されているのか、
内容がてんこ盛り(事件編、平次編、キッド編を詰め込んでいる)
から仕方ないのか、
私の脳が老化して追いつかなくなったのか、
これはちょっと過去作をもう一度観てみる必要がある。
【良かったところ】
①北海道に行きたくなった!
②音楽が凄い!
①。
今まで北海道に想いを馳せたことは無かったが、
EDを含め、初めてリアルな風景を見て、行きたくなった。
②。
音楽って大事!
途中から物語を追うのに疲れたので、音楽のみに着目して視聴していた。
まあ、やっぱりすごい。あの主題歌はさすが。流れると絶対に鳥肌が立つ。あの戦闘シーンは正直、音楽無しだと味気ないだろう。
逆に言うと、作品の中で音楽が与える影響は本当に大きい。
私もプライベートや仕事でMV制作をすることが多いが、
選曲で作品の99%が決まる。
MVを作る時に、一番時間がかかるのが選曲だ。
選曲後は、曲のリズムに合わせて映像を切り替えていく。
サビに合わせて盛り上がり部分を設定する。
『「映画」「動画」「MV」を観て感動した!』
と感じた時、本当は音楽に感動しているのかもしれない。
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ということで、コナン映画はさかのぼって色々観てみようと思う。
コナンの作品自体は小学生の頃大好きだった。
私のコンタクトの視力は現在-8.5と最悪だが、その入り口となったのは、
あの夏休みに古本屋で一気買いしてもらったコナンの漫画だった。
一度また読み始めたら、再熱するだろう。
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あ、ちなみにTikTokみたいな映画で、大好きなのは、
ミニオン、スーパーマリオといったイルミネーションが作っている映画。
こういったアニメは非現実的なのが前提なので、TikTok風味が最高に合っている。
次回作のミニオンも、必ず公開日に行く!