【はかせ日記】22/3/13 急遽開催『インボイスを考える芸人シンポジウム』 高円寺山形料理の名店『まら』で食事。松井市長のスラップ訴訟宣言から一ヶ月経過。でも やるんだよ!!
博士の悪童日記 2022年3月13日 日曜
5時50分起床。
戦争反対!!
維新反対!!
三又又三より起床時間、
遅いのが悔しいな──。
そして「インボイス」制度
についての猛勉強。
途中、気分転換にモーニング作り。
納豆に刻み生姜、刻み大蒜、
刻み葱、刻み玉葱、シラスをミックスしたの、
マジで最高に美味い。
インボイス制度、
ボクは確定申告などを全部、
ママと税理士さんにお任せで、
税金への理解が浅く、
今までうっすらとしか認識出来ていなかったが、
知れば知るほど、
義を見てせざるは勇なきなり──。
と思ってしまう。
3年前の国会答弁。
このときから大問題だったのだ。
専門用語の難しさ、
消費税の計算の煩雑さ、
そして自分の経済的ポジションが永遠ではない、
という不確かさ……。
これは伝えるのは困難だと思う。
今日のYouTubeを提案してくださった、
小泉なつみさんは、
フリーライターだが、
週刊文春の『家の履歴書』
の署名原稿を覚えている。
この本には担当インタビュアーが書かれていないが、
ここでも書かれているだろう。
原田専門家がお迎えに。
アド街ック天国。
11時30分。『じっこ』に集合。
最初は屋上テラスで撮影するはずだったが、
電車音を拾いすぎるてノイジーだと言うことで、
急遽、室内で。
7人がずらりと並ぶ。
全員が初対面だ。
それぞれに、
右からフリーライター 小泉なつみさん、
税理士 湖東京至先生。
税理士 佐々木淳一先生
ボクが司会で廻す。
芸人側は、
低所得者代表として、
エル・カブキのエル上田、
TAPの若手芸人ドルフィンソング三木。
上田くんは、
フリーランスで事務所なし。
ギャラ交渉も自分でやっているので、
税務関係は、詳しい。
一方の三木くんは、税金を払ったことがない。
駆け出しの芸人は、まずこの立場だ。
阿佐谷ロフトの社員、つまりサラリーマンだったのだが、
4月から独立する、山崎さんも参加してもらう。
昨日SPAの取材に同席したばかり。
ボクが絶対詳しいはずという直感だけからの
キャスティングだったが、
流石に、一番経験的に話すことができる。
『税から悪夢になるとき』(斎藤貴男×湖東京至)
紹介、斎藤貴男=さいとうたかをボケを挟みながら。
ボクはノンフィクション作家の
斎藤貴男さんの大ファンだけに、
この本もすぐにポチる。
初対面だったが、
湖東先生は、この問題に最も詳しく熱いというのがよくわかる。
熱弁ぶりだった。
市民運動としてのストップ・インボイス。
今、署名を集めている。
すっかり真剣に聞き入るノンポリ芸人。
テーブルをポップにしたいので、ボクが持ってきたのだが、
ある意味、サザンはビクターなので大正解だ。
1時間に渡る緊急説明会だが、
芸人は理解力が早いのだ。
そして、難しい話を面白く話せている。
YouTubeにしたときに見て欲しい。
原田専門家の編集が待ち遠しい。
一旦、家に荷物を置いてから
高円寺の山形料理の名店『まら』へ。
芋煮。
塩むすび。
「ぼ、ぼ、ぼくは……」
山下清を知らない世代の三木くん。
ボク的には、『まら』のベストお薦め裏メニューの
温かい中華そば
冷たい蕎麦。
名物の音飯丼をとろろ付きで。
ボケ放題の楽しい会食。
顔マネ塾に挑戦。
本日、62歳になられたばかりのコロッケ師匠。
売れたのが早かったので、
まさか2歳違いとは思いもしなかった。
ほぼ同一人物ではないだろうか。
溜まっていたヨーグルト券をOKストアで交換するが、
これほど大量にするのは初めてだ。
再び、まらの前にて。
R−1を制したような芸人風に。
近所のギャラリーへ立ち寄る。
美大生がプロの絵描きである原田専門家に
憧れの目線なのが面白い。
帰宅後、もろもろと充電。
特に大阪維新の問題は次々と。
橋下徹さんは、
日曜日の今日もテレビで出倒して、
得意でもない国際政治でトンチンカンな話を
繰り広げている。
Twitterでの学者攻撃も酷いものだ。
Twitterでも。
それは大阪の惨状を糊塗するためでもある。
中学の先輩の学者の大先生から
大物政治家との共闘を申し込みされ、
心が動くが、今しばらく、
単騎で闘わせて下さいとお願いする。
原田専門家が
KeepWalkingの『アサヤン』主題歌の
MVを作ってくれる。
実にエモーショナルだ。
歌詞も確かめられる。
今日のアテで飲酒。
鶏のポン酢旨煮。
22時頃、ツイキャス。
モノマネ大会だったのだが、
最終的には寝落ちしていたらしい……。
相当に疲れていたのは間違いない。
https://twitter.com/Ryoko_K620/status/1503024357408653319?s=20&t=8UW7jDkM2zpqdLxSxge3Ag
訃報あり。
松村雄策は文章もレコードも大好きだった。
この、細田昌志くんの石原慎太郎追悼の記事は最高だった。
松井一郎市長から突如、Twitterで脅迫され、
ちょうど一ヶ月が経った──。
気持ちを書き残しておくが、
テレビの空中戦に比べれば、
虚しいことなのだろう。
【拡散希望】この話題を言論封殺問題として、
きっちりと報じたのは『赤旗』と『東京新聞』のみ。
スラップ訴訟が
いかにメディア報道の闇でもあることを証明している。
その間「維新」は失政を続けても
政治家は人気者として、
「テレビ」に出続けるのだから。
ボクと松井市長が裁判になれば、
多くの人が目撃することになるだろうが、
維新関係者が今まで個人を訴えた裁判は
ほとんどの人の視野に入っていない。
個々の例を検証すると権力による人権侵害が散見される。
「大石議員 vs 橋下徹」の裁判の過程で
今まで維新がやってきたスラップ裁判の酷さが
露わになるだろう。
それでも、そのことに気が付くのは、
テレビ視聴者数に比べれば、ごく一部だ。
大半は、テレビに出て勇ましいことを言っている人を、
普通に信用するのだ。
Abemaで橋下徹さんと東国原さんの対談を見る。
大石さんの裁判には出ないで
テレビには出続ける橋下徹さん。
専門外のウクライナ問題をふたりとも声高に語る。
大阪の一連の不祥事は一切触れない。
東さんは、高市早苗さんのドタキャンの代役なのだが、
ボクの対談依頼は条件付きで断ったのに……と思う。
何から何まで、おかしいことだらけなのに。
夜半、石川県知事選で維新推しの馳浩が当選。
勝ち組は優遇され続け、甘い汁を吸い、
不祥事は隠蔽していく。
そして持たざるものは、
インボイス制度もアナウンスも届かないまま、
ただただ吸い取られるのみ。
でもやるんだよ!!
オンボイスで声を上げようぜ!!!
明日は、原宿で編集者会だ。
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