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24年2月26日(月曜)★阿佐ヶ谷で春日太一一行&夢乃たま一行など不思議な3組の邂逅。高円寺パンディット『座・対談シリーズ ゲスト・哲学家・東浩紀』を開催。大盛況のなか5時間のロングトーク後、打ち上げ〜カラオケ。

5時頃、一度起床していたのだが、
二度寝に。

昨晩は雨中、夜中に走ったのだが、
一転して、今日は青空が広がっている。

アサイージュースを飲み干す。

雪になったら、令和の226事件として、
青年将校の衣装で登壇予定だったが、
残念ながら、取りやめに。

専門書はやめて、
ひたすらに東浩紀さんの新書に絞って読む。

昨日まで、
年表トークのつもりで準備をしていたのだが、
『ゲンロン戦記』のみでトークをしたいと方向転換。

東さんにはテーマだけ逐次、ご報告をしている。

ボクの弟子の山本くんにも連絡して、
途中からトークにも加わってもらうことに。

彼は思春期に東浩紀の影響下にあり、
ボクに「作詞家になりたい!」と弟子入りした後、
自分の会社を立ち上げた人なので、
人生を「ゲンロン戦記」のストーリーをなぞっている。

「ハカセ会」の山中さんが来宅して、
部屋の改装、倉庫の整理、
及び『本業〜2024』の発掘作業を
お手伝いしていただく。

そして実際、貴重な資料を見つけてくれている。

昼、陽ので整骨院へ。
指圧で腰の痛みを和らげて貰う。

EМSを施術する時間もなく、
駅前ジムへ移動。

もろもろとライブ出演が重なっていて、
連絡事項や告知が続いているなか、
妻から伝言。

家庭に異変あり、
急遽、帰宅することに。

外に出たところで、
「博士!」と声をかけられたが、
誰だかわからず、しばし顔を見つめると
時代劇評論家の春日太一さんだった。

一緒にお話されているのが、
紹介されてもわからなかったのだが、
会話の内容から大地丙太郎監督だと徐々にわかる。

春日さんの橋本忍を描いた『鬼の筆』の売れ行きの話と、
奥山和由を描いた『黙示録』を、
北野映画研究会の資料に使った話。

そこに曲がり角から
「博士!!」と手を振る女性が現れ、
これまた誰だかわからないままだったが、
近づいていくと姫乃たま&寺田克也ご夫妻だった。

姫乃さんは阿佐ヶ谷ロフトで、
先日開催していた『鬱の本』のイベントに
ボクが飛び入りしたばかり。
寺田さんは初対面だ。

寺田さんと大地監督、
姫乃さんと春日さんは、
それぞれに面識がある様子で
改めてご紹介する。

3組がそろぞれに立ち話をするという
阿佐ヶ谷でしか起こらない邂逅があったのだが、
家のことであったので
お暇して大急ぎで帰宅する。

家のことは大事に至らず一安心。

原田専門家のXの書き込みでしばらく
ライブの方針の雑談を
メールでやりとりをしているうちに
時間が迫る。

ナイツの塙さんは水道橋博士さんのことを、
将棋の何手先も読んでくると表現していたけど、
ボクは話のトランジェットが多すぎて、
目的地に着くまでにえらく時間がかかって
目的地がぼやけちゃうと思ってる。
直行便があるなら直行便で行きたいもん。

そして、原田くんが来宅。

倉庫へ行って、
山中さんをピックアップしてから、
高円寺パンディットへ向かう。

タクシーの運転手さんが『新人』という
腕章をつけていて、しばしの笑い話。

18時、高円寺『パンディット』へ到着。

動作確認。マイク確認など。
弟子の山本くんも無事、来場。

19時から客入れ、
19時15分頃には東さんも来場。

客席は開けてみれば満席だった。

優先入場でボクのYouTubeのメンバーシップ
「ハカセ会」の会員はふたりだけ。

つまりボクのホームのようでいて、
実は東さんのファンの方ばかりなのだ。

東さんと短く打ち合わせ。
ライブを『ゲンロン戦記』に書いてあるように、
「時間無制限で長く演る」
のかどうかだけ意思確認する。

東さんは、おかまいなく客席に向けて話し始めるが、
「本番でやりましょう」と。

19時半開始。

そもそも何故、東さんが指名されたのか。
豪ちゃん、久田さんの
『訂正する力』出版記念ライブで、
東さんが、
「ボクと会ったことがない」との発言から。

実は3度も会ったことがあるのだ。
前半はボクのターン。
初めて会うという東さんに、
ボクという存在を知って貰うためのトーク。

3日後に開催される、
東さんと猪瀬直樹さんとの対談に向けて、
石原都知事&猪瀬直樹トークが中心に。

2時間を経過する。

休憩時間に配信の書き込みを確認する。

後半に入ると、東さんが、
「何処が噛み合ってないんだ!」
と書き込みトークにツッコミ始めて、
ボクが切り取っておいた、
東さんの書き込みひとりツッコミ芸の
ビデオを流す。(本人、使用確認済み)

その後は、「ゲンロン戦記」に沿った、
時事ネタトーク。

政治的ポジションや、
町山智浩さんのことも聞いていく。

白熱教室が展開していく。
終了は12時超え。
5時間近く話をしていた。

次回に「右翼でも左翼でもない、
みんな仲翼」への出演要請。

最後に「東しばりルーレット」で
次回3・23開催、ゲストを発表。

このゲストを決定する
「東」しばりルーレットを知って、
「東って名前だけで、そんな理由で呼ばれているの?」
と感心していた。

終了後、東さんのファンで
ボクの末っ子誕生の日に
同じ産院に居たママさんが挨拶をしてくださる。

スパの編集さんだった方も。

しかし、ボクのファンは本当にふたりきり。

しばらく東さんのファンとのトークを続けた後、
弟子の山本くんを紹介する。

今回は出演の機会がなかった。

高校ラクビーのスーパーアスリートの過去、
そして、29歳でボクの選挙を仕切り、
現在の文系特化の起業の話に東さんも興味津々に。

山本くんの話に東さんも関心を示して、
「一杯だけ行きましょう!!」
ということになり、高円寺の『抱瓶』へ。

久しぶりなので、
お店の方が次々と挨拶に来てくださるのに恐縮。

味が進化しているのか
ボクらが空腹なのか、
とにかく何を食べても美味すぎ。




山本くんが東さんを独占して、
熱烈にアピール。
ふたりのビジネストークを
ボクと原田くんはただただ見守りながら、
食べるだけ(笑)

東さんが、山本くんの話を真摯に聞いていく姿は
美しかった。

そして大人が連れてきた子供の食事会のようで面白かった。


その後は、3人で阿佐ヶ谷でカラオケ屋へ。
マイクを握るのは何十年ぶりだろうか。

ボクのスマホを使って
山本くんが青柳監督とやりとりをしていた。

原田くんとふたりでテクシーではなく
タクシーで帰宅。

5時7分だった。

ママがもう起きていて、
しかも、ゲンロンの会員だったので、
一連のRTを見て心配そうだったが、
今日の一部始終を聞いて
涙を流して喜んでいた。

めでたし、めでたし。

明日からは、次の試合に向けての調整へ。

昨日までの売上不振が嘘のように売れている。





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水道橋博士
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