【はかせ日記】21/10/31 総選挙投票。森田芳光研究没頭。池袋ジュンク堂ライムスター宇多丸さんとのマン・ツー・マントークショーで森田芳光のときめきを語る。

博士の悪童日記　2021年10月31日日曜

5時50分起床。

昨日の日記を書く。

朝ごはん。久々にお茶漬けで済ます。

しかし、やはり物足らん。
思い直してモーニングを作る。

目玉焼きをちゅーちゅーする。
家族ゲームのあのシーンについて。
『女たちよ』（伊丹十三・新潮文庫）を取り寄せた。

やはり、そこには書いてあったな。

フジテレビ　ボクらの時代

エミネムの話が良かった。
一番のおっさんが誰よりも長く、
誰よりも早くラップしている、とのこと。

投票所へ、ママを誘ったら、
長男が起きてから一緒に行くとのこと。
そうか。彼は初選挙になるものな。

我が選挙区はあの石原伸晃氏が出馬している、
注目選挙区だ。

お昼。古奈屋のカレーうどん。

今日は総選挙で、ハローウィンで、
高円寺フェスの日、祭りラッシュなのだが、
家に籠って、森田芳光作品を見続ける。

この作品も公開時に見たなー。
森田はここで映画の技法を習得している。

『それから』は何年ぶりだろうか。
完全なる映画だ。
しかし、藤谷美和子の美しさはどうだ。

合間、合間を関連本も一緒に確かめながら。

途中、宇多丸さんにメール、
今回のトークショーはpart１にして欲しい旨。

この期間で最後まで読み終え、
見終えることは無理だった。

１８時、ドルフィンソング三木が来宅。

大荷物をキャリーケースに詰める。

小雨そぼ降るなかを池袋ジュンク堂へ。
サイン本に押す、
ハンコを持ってくれば良かった。
途中に気が付き痛恨。

４Ｆの催し場にて。
森田芳光夫人の三沢和子さんもいらしていた。
遅れて、宇多丸さんも入ってくる。

宇多さん。ボクの持ち込み資料の多さに驚いていた。
宇多丸さんと映画縛りで話すのは、
１０年ぶりだ。

２０１０年４月２１日以来だな。宇多丸さんと映画縛りで対談するのは……。あの日はクリント・イーストウッド監督縛り。今日は森田芳光縛りだ。https://t.co/So7MWzwogj pic.twitter.com/y9gtRUpaVs

— 水道橋博士（浅草キッド） (@s_hakase) October 31, 2021

あの日、急遽出演が決まった宇多丸さんは、
映画を全部見返す時間が欲しかったと語っていた。

今回は、ボクが言う番だった。

１９時半からマン・ツー・マンで対談開始。

人生の前半部に貯まっていた森田芳光体験を語り切る。
それは射精に近いほどの快感だった。

浅草キッド結成前に、
どれほど森田の影響を受けてきたか。
ボクのキネマ旬報体験、大友克洋体験、
高田文夫体験を絡ませて、森田芳光を語る。

２１時までノンストップでスイングしながら続く。
そして、次回を約束して終了。

この多幸感あるグルーブ対談、まだ１週間続く、
配信で是非にでも確認していただきたい。

三沢和子さんから
たくさんのお土産もいただく。

次回が楽しみだ。

ジュンク堂の『藝人春秋Diary』
＆シリーズにサイン入れ。

帰途、石原伸晃の落選。
小川淳也氏の当選の報を聞く。
クルマの中でガッツポーズ。

帰宅後、自部屋で、
アサヒ芸能６５周年、
アサヒ芸能人連載２５周年の感謝ビデオを収録。

ツイキャス、三木くんが偽博士に扮してしばし。

その後、ボクもやっていたが……
寝落ちしたのは１２時頃なのかな。