【はかせ日記】21/10/20街録chの上祐史浩対談大反響と書き込みへの反論。『藝人春秋Diary』 発売2日で重版出来!!!江口寿史先生が炎上!
博士の悪童日記 2021年10月20日水曜
6時起床。
昨日の日記を書く。
昨晩、Twitterが乗っ取られていたのだな。
そして『街録ch』の上祐対談の反響、
かってないほどに大きい。
もう数万再生をカウントされている。
しかし、ボクは現場で打ち解けず、
終始不機嫌そうに映っている。
上祐さんの滑らかな弁舌のたびに、
耳心地の良い懺悔の話を
打ち消すように言葉をあえて重ねている。
上祐さんがたとえ過去を振り返り、
懺悔をしているのだとしても、
上祐さんのペースで
上祐だんだけの主張は話させてはいけない。
そのつもりで覚悟を決めて、
現場に行っているからだ。
オウム事件は相対化され、
過去を笑顔で語るものでは
決してないからだ。
当時の時代状況などを事細かに添えて、
ボクが厳しめに傍証するのは
彼らの行為はいまだに
許されていないからだ。
これほどの平和のなかで
彼らのテロリズムは
一握りの集団の妄動行為であり、
純粋に一人の指導者の関係妄想がもたらせた
宗教的悪夢なのだ。
街録chの聞き手は若い。
語りては好都合なことだけを
話すかも知れない。
ボクは、同時代を過ごした、同世代として、
二度と起こらぬよう、
ディテイルは細かくあるべきなのだと話した。
誰がどのような感想を持つのも自由だが、
世代が離れると、
そのようなことが伝わらないのは恐ろしいことだ。
モーニング。
まるで石棺の遺跡のようになってしまった。
明日のアサヤンVOL・24
大読書会のLIVEの台本を書く。
3部構成にして、
登壇者へのアンケートを募る。
台本を巡って、
江口寿史さんと連絡を取り合っていたら、
先生のTwitterが
炎上していることに気がつく。
(日刊スポーツ)によると。
「ストップ!!ひばりくん!」などの作品で知られる
漫画家の江口寿史氏(65)が19日、ツイッターを更新。
自身の年齢と作風に関する発言が反響を呼んでいる。
江口氏はデビュー時より描き続けてきた女性画でも人気だが、
一部ツイッターユーザーによる
「江口寿史って人のイラストかわいいな。
本人おじいちゃんなのに可愛い女の子描く」
とのツイートに反応。
「あのね、おじいちゃんなのに、じゃないんだよ。
この歳になってからこんな絵描きだしたわけじゃないし。
おれは20代からずーっと同じことを続けてるだけ。
歳が60過ぎ=おじいちゃんという見方は
君が若いから仕方ないけど。
人間物理的な歳だけじゃないってこと」と持論を展開し、
「あなたが60歳になった時に思い出してね」と呼びかけた。
続くツイートでは
「おれは21歳でデビューした時から江口寿史で、
65歳になった今でも江口寿史というだけの話。
長くやってる人はみんなそう。
ここで一緒に語るのは畏れ多いけど、
細野晴臣や山下達郎や矢野顕子はいまだに
細野晴臣で山下達郎で矢野顕子で、
おじいちゃんやおばあちゃんがこんな音楽を、
とは全然思わないね」と、
同じように若い頃から長年にわたって活躍する
アーティストを例にあげた上で私見を述べた。
これらのツイートに、フォロワーからは
「普遍性のある作品は古びないし、
時代も超越すると思います。
作者が何歳だとか、まったく気にならないです」
「おじいちゃん…ポカーンって感じです。
江口先生も、細野さんも、タツローさんも、
アッコちゃんも、年齢なんて考えたこともなかった。
どうやったらこんな
カッコいい大人になれるのかなとは思いますが」
「そうです!矢沢永吉も、
70歳過ぎてもあれだけエネルギッシュです!年齢は関係ない!」
といった賛同の声が多数寄せられた。
しばし、江口先生と
おじいちゃんいじりメールを交換。
『昭和50年男』の樋口毅宏インタビューの
直しを送稿。
すぐに確認メールがくる。
良きインタビューになった。
自宅でランチ。
味変自由で美味い。
我が家にSHOW-OFF(高円寺のフリーペーパー)の佐久間さんが来宅。
家にまで訪問されるのは、久しぶりだ。
高円寺フェスの件かと思ったら、
別筋の催し物についてだった。が、
高円寺を盛り上げるものなら、
なんでも引き受けさせていただく。
スモール出版よりお電話。
重版出来!!!!決定!!!!
千部ではあるが超嬉しい。
発売2日で、この快挙だ。
『はかせのみせ』の通販の
宅送を手間ひまかけてくれているママも
ことのほかに喜んでくれる。
本当に心配していたから。
次次回、アサヤン準備。
11月16日開催、
アサヤンVOL・25
その男凶暴につき
〜ガダルカナル・タカ一代〜
概要書き。
芸人の世に知られざる数奇な人生を辿る、
「アサヤン一代記シリーズ」の最新版は、
語り部・水道橋博士が長年の取材と共に、
満を持して送る、
たけし軍団の大番頭
ガダルカナル・タカ 一代。
軍団内では「親方」と呼ばれ、
今や芸能界のご意見番として、
各番組でコメンテーターをつとめる
大重鎮・ガダルカナル・タカ。
しかし、
あのNHKの『ファミリーヒストリー』が、
映像化を断念したと言われる、
凶々しくも愉快なファミリーたちとの
信じがたい少年時代のヒストリーを今宵解禁。
静岡の温泉郷・湯ヶ島で繰り広げられる、
枝豆少年とタカ兄貴の出会いと上京の物語は、
もうひとつの「キッズリターン」だ!!
水道橋博士が映画化を熱望する
実録版「孤狼の血」の滾る生涯を
刮目して見よ!!
耳をかっぽじって聞け!!
アサヤンは、前回VOL・23は神回だった。
まだ配信が間に合うので是非、見て欲しい。
現EXITりんたろう。とのコンビ、
ベイビーギャングとして、
未来を嘱望されていた、北見寛明が、
二度の無免許運転で吉本を解雇。
実刑で収監される前に自殺未遂。
父親のガンの死期が迫る中、
壮絶な刑務所のイジメを語り、
芸人としての再生を誓う、
喜怒哀楽の物語。
街録chの深堀り版だ。
是非、今を佇む人に見て欲しい。
人生は必ずやりなおせる。
18時、YouTubeの博士の異常な対談、
徳光和夫篇が配信に。
これは長大なシリーズになるはず。
夕食はいきなりステーキのテイクアウト
家族で囲む。
アサヤンやら本の通販やら、
いろいろとファミリービジネスになっているので、
意見百出。
19時半から2時間ツイキャス。
上祐対談を受けての宗教論が多かったような。
最大79名。新記録の80名には届かなかった。
そして明日のライブを配信で見てもらうしかない。
是非よろしくと頭を垂れて、就寝したのは23時頃。
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