【はかせ日記】21/11/21 ライムスター宇多丸さんとの『森田芳光』対談再見。『藝人春秋』書店POP完成。水泳。「小杉湯となり」で充電全集中。ツイキャスで小山卓治の「パッシングベル」に30年ぶりに再会。
博士の悪童日記 2021年11月21日(日曜)
4時半起床。
日記を書きながら
ライブを流してみる。
ボクの『プレイボーイ』誌の
インタビューを見かけた、
作家の樋口毅宏さんから
森田芳光監督の『家族ゲーム』に関する
本人執筆の記事が送られてくる。
それを読んでいたら、
先日開催した宇多丸さんとの
『森田芳光全仕事』の
トークショーを見たくなる。
そのまま2時間一気観。
我ながらこれは面白い。
そして後編の日程も決めなければ……。
7時、モーニング作り。
せっかく上手にできたが、
まだ抜歯した奥歯が痛み、
味を楽しめず。
SPIDERでモヤさま。
さま~ずの散歩が高円寺に。
今回も「タブチ」へ行っている。
高円寺特集のテレビの「タブチ」率の高さよ。
10時半、高円寺駅中の『デニーズ』へ。
アド街ック天国。
火消し娘さんに頼んでいた
書店用のポップが完成。
『藝人春秋』文庫版
『藝人春秋Diary』の2冊で4種類。
実に良い。味わい深い。
下にいろ紙を半分に折って、
置くとさらに良い感じだ。
POP作りも、また創意工夫なのだ。
ポップはカラーコピーしているので、
『藝人春秋』を売ってくれる書店さんは是非、
スモール出版に問い合わせて欲しい。
なりふりかまっていられない。
自分で買い取った『藝人春秋』の1の文庫は
まだ800冊余っているのだ。
玄関が開かない。
売ると決めて、
自腹で文庫の帯を作った。
そして、自分たちでPOPを作った。
なんとしても売ってやる。
POPは自作してみて興味が膨れ上がった。
今後、いろいろなパターンを作りたい。
しばし、火消しさんと、意匠談義。
賑やかが良しか、
シンプルが良しか。
ボクのスケジュール帳も
今年はコラージュが賑やかだが、
来年のはシンプルだ。
山藤章二のブラックアングルくんのような、
帽子と眼鏡だけでハカセくんの単純化が
出来るのではないか。などの話。
デニーズで別れて、
早速、文禄堂へポップを届けた後、
電車でひとり阿佐ヶ谷へ。
すぐにジムに行くつもりが、
さっきまで「はかせうどん」の話をしたせいか、
食欲が沸き起こり、面喰いの口になる。
何時の間にか『航海屋』へひとり。
後悔先立たず。
平打ち縮れ麺を手繰り、
汁を吸い尽くす。
TOAジムへ。
水泳1時間、1キロ水泳。
畠山理仁さんのYouTubeを聴きながら。
畠山さんがYouTube各番組に出演多いのに驚く。
選挙番組って多いのだな。
幾つもアイデアが水中で沸きまくる。
サウナを経て、体重計を見て、
減量できていないのを確認。
帰路、何時も以上の大荷物を持って、
高円寺まで徒歩でとぼとぼと
肩がちぎれるかと思った。
13時、みうらじゅん回配信。
3回目だが、今回も面白すぎる。
「ない仕事」を「ある」にする。
この考え方にどれほどボクが影響を受け、
共鳴しているか、
今、自分が今年からやっている
「アサヤン」も「異常な対談」も「ツイキャス」
も全てがもともと「ない仕事」なのだ。
アサヤンのVOL・25も五月雨方式で。
毎日、配信番組がある。
それは楽しい。
「アサヤン」の一年分のサムネもまとめてもらう。
明日のアカシックラジオ用なのだが、
一年を振り返り、感慨深いものがある。
日曜日だけど『小杉湯となり』でひとり全集中。
20年位前のSENSE誌。
ユー・ザ・ロックと浅草キッド長大対談が懐かしい。
この2組の対談があることを知った、
ダースレイダーさんが読みたいとのこと。
京都の瀬戸くんが現物を持っていたので
送ってもらう。
老眼では読みづらく長く読んでいなかった。
こんなに近田春夫さんや
藤原ヒロシさんについて
語っていたのだなぁ。
そして、YOUさんも我々も、
その後、いろいろなことがあって……。
今に至るのだ。
誰か文字起こしをしてくれないかなー。
19時で眠気と目が限界。
帰途、自販機を前にして、家族のお土産を購入。
今日は、池系MAX。
文禄堂を通りかかると、
我が子たちも頑張っていた。
時間が足らない。
談志師匠の10回忌で、
見るべき番組だらけ。
しかし、明日に向けて、
まだやるべきことはあるが、
もう目がショボショボで持たない。
20時、夕食をアテにして、
ツイキャス。
62日連続。
毎日、そりゃあ忙しいわ。
このツイキャスで曲名がわからなくなった、
タイトルをリスナーが覚えてないか?
ずっと呼びかけていたのだが、
今日、突然のAHA体験で、
知りたかった曲名が次々と蘇る。
まず、配信前に、
横道坊主の「アンダー・ザ・U.K.」
ボクの記憶は、
「九州の不良たちが地元のコンビニに集まるロック」
として覚えていた。
続いて配信中に、
世良公則の「ダーリング」
「♪夕刊の片隅には人が死んでる……」
と歌詞が出てきて、タイトルも歌詞のなかにあった。
そして最後は超苦戦。記憶では、
「これも歌詞が『夕刊』で始まる。80年代の曲。
男性ロック。8分も長い曲」
などのアバウトなヒントに、
「小山卓治」とリスナーがアーティストを当てて、
そこから……。
「パッシングベル」という曲名が出る。
長い間、脳の奥底に消えていた。
そして30年ぶりに再会した曲を
聴いていくが…………涙腺崩壊。
曲そのものが、同窓会の話だ。
歌詞の登場人物が全部実在の旧友に思えてきた。
「俺は他人じゃん」と思いつつも。
涙そうそう。
いやあ、不思議な体験だった。
貴重な時間を共有させてもらった。
23時頃には就寝。
明日はアカシックラジオ収録からの
高円寺パンディッドで
ライブ『東京8区』だ。
もちろん、東京在住の方は見に来て欲しいし、
配信もあるから是非見て欲しい!!
さぁ明日、頑張ろうぜ!!