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博士の書評

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書評を綴ります。
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記事一覧

【『青春と読書』2022年5月号。書評ノーカット版】 ★「地方発ドキュメンタリー…

 この本の著者、斎加尚代(さいかひさよ)は大阪のMBSテレビの女性記者だ。  今年5月公…

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【はかせの書評】光浦靖子・大久保佳代子著 『不細工な友情』(幻冬舎)



「星星狭」 (2006年12月号より) 光浦靖子は女芸人には稀有な“勝ち馬"だ。 テレビ界で、ブ…

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「2012年の町山智浩」〜『アメリカは今日もステロイドを打つ』文庫解説より

        (集英社 2012/7/20刊)の文庫解説より抜粋。  ご承知の通り、この本の著…

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書評・『鬼才 伝説の編集人 斎藤十一』     (森功著 幻冬舎)

           (週刊現代 掲載版)  父が購読していた『週刊新潮』を12歳の時に…

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【書評】『とんがって平気』 加賀まりこ

「還暦記念」のこの著書を読んでいるうちに、俺が加賀まりこさんを初めて見た目を思い出した…

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【書評】『中学生日記』(Q.B.B.)そして58才の今も日記を書き続けている。(21/8…

 Q.B.B.『中学生日記』(新潮文庫・解説より) 『本業』(文春文庫)ボーナストラックに所…

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書評 『1976年のアントニオ猪木』 (柳澤健著・文藝春秋・2007年)

          WEB『ダビンチ』連載・「本、邪魔か』より。  2004年の8月より始まった、この連載『本、邪魔か』いよいよ、この28回目を持って最終回とのこと。決して四月馬鹿ではない。  振り返れば、俺にとっても初めてになる、このネット上の連載は従来の雑誌連載にはない、かなり異色なスタイルでもあった。  本来、この『4ちゃんねる』なる企画、サブカル界のライター4組、四天王を集めて、がっぷり四つに組みオモロ・エッセーを綴り合うという趣旨であり、将来的な単行本化にも向け

女優 林由美香    柳下毅一郎

『監督失格』公開に寄せて。  TBSラジオ、キラ☆キラで町山智浩さんがコーナーで『監督…

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明石家さんまヒストリー

日本一有名な芸人の、日本一深い評伝 著者: 水道橋博士 「日本一有名な芸人」の“歴史”に…

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大川貴史『視聴率ゼロ!』は 「永遠のゼロ」ではない!

新潮社「波」2016年11月号 掲載 「貴方ぁー、くれぐれも大川をよろしくおねがいしますー。…

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【書評】『沢村忠に真空を飛ばせた男/昭和のプロモーター・野口修評伝』(新潮社)

 ボクは雑誌掲載原稿の文字制限のある書評と文字制限のないWEB版と2種類を残すようにして…

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