ぬいぐるみとしゃべる人は優しい 読了
NEWS加藤シゲアキさんがananで不定期連載しているミアキスシンフォニーという小説の中にぬいぐるみとしゃべる子が出てきたことから、NEWSファンの友達から、こんな本あるよと教えてもらったのがきっかけで読んだ。
ぬいぐるみに話しかけることは人に話しかけてその人を傷つけることがないからそうしたい
と思ってる人がいて、そういう人たちの話(雑ですんません)なんだけど、そこに出てくる
大人数が怖い
人を傷つけたくない
という考え方で人との関わりができなくなってしまう登場人物の様子を読んでいて、私最近こんな感じの人が出てくる本よく読んでるな、と感じた。
先日読んだ「雲を紡ぐ」も「推し、燃ゆ」も。
世の中の人は人が生きづらさを感じているのを読むのが楽しいのか?
私は我が子に重なってしまうので本当はそれほど読みたくないのかもしれない。
けど、読むことで何か突破口が開くかもしれないという気持ちも少しある。小説の中の人が、私ちょっとこのままじゃ良くないかも。って思ってる姿を見て、我が子もこのままじゃ解決できない、なんとかしなくちゃ、と思う。
しかし、本人がどうも思わなければ何も解決しない
という側面もあると思う。
悩ましいな。
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