突然旧友から連絡が。どんな要件かな?(①選挙・②マルチ・③宗教・④壺・⑤保険・⑥推しの布教)
ずっと違和感を感じていた。
ずっと違和感を感じていたの。
ずっと違和感を感じていたんだ。
ずっと違和感を感じていたんだよ。
界隈で叫ばれている、
「収益化!」
「マネタイズ!」
ずっと「なんかピンとこない、イメージできない」と感じていた。
情報やコンテンツを必要とするところへ届けるのはわかる。
紙一重で、人を舐めくさって必要とする人を下に見て食い物にする輩が嫌いだ。
私の美学に反する。美しくない。
人の好きを土足で踏みにじる悪代官のように感じる。
そうじゃない。
「同人誌作りました、コピー本100円です!」
「ぬいぐるみの服作りました、1着500円です!」
「アクセサリー作りました、1個300円です!」
(え!?は?!おま、労力、素材、あなた自身、ラブ、熱力、時間、想い、思い出、蓄積した技術、こだわり、情熱、汗、涙、感動、頼むからもっと投資させてくれ、あなたの価値、無限大∞りぼん!)
『こ、これ、差し入れのお菓子です!』
『めちゃめちゃステキです!ラブ!応援してます!!!』
『新刊楽しみにしてます!!端から端まで買います!』
がやりたい(鼻息荒い)
私はずっとずっとそういう界隈で生きてきた。誇りだ。PRIDEだ。
そこに、愛はあるんか?
そこに、愛はあるんか?!
ア~イ~●~ル~!(消費者金融のCMに愛を教えられるなんて、ね!)
昔、あるビジュアル系の集会的なものに行っていた時期に、
化粧品か健康食品か何かのマルチ商法? ネズミ講?みたいなのに知人がひっかかってしまった。
10人ぐらいの集会グループ中、内3人ほど吊られてしまい、
内2人は親友を失い、私もそのグループを失った。
少し憧れていた知人だったから、それなりにショックだった。
いやわからない。本当にいい商品を売ってたのかもしれないけれど、
憧れの知人を洗脳してしまったそのビジネスを、
私は悲しく憎んだものです…懐かしいなぁ…。
やっとモヤモヤの正体を突き止めた。
幽霊の 正体見たり 枯れ尾花。
保険の営業、金運アップの壺、宗教の裏金は売りたくない。
いや、本当にそれが好きな方には申し訳ないけれど、「金のための偽愛」アンチ、という意味で。
それ自体が禁止されているわけでもないし、むしろ本当にじゃぶじゃぶ稼げるのかもしれない。
職場の方に「ガンプラのせどり(転売)が儲かるらしいですよ」と言われて「くそが!」と言いそうになった私にそんなことできるわけがない。
「自分のため」に、好きを書く者としてこの姿勢は貫きたい。
たとえ死んだとしても。
いや、こんなんだから前のお店も潰れたのかもねぇ………
理想を抱いて溺死しろかぁ………
嗚呼…悲劇かな。
なんか違うな、と思い始めて1ヶ月半。
私の根底の思いに今気づくなんて、
浅はかなり、なんて浅はかなんだ自分…!
でも間違う前に気づけて良かった!!!
バカだけど、ポリシーに反することを無意識に嫌ってたんだな…ありがてえ。わたしゃ私が誇らしいよ!!!
ということで、私は「作って頒布する」という姿勢(いわゆるマインドセット)でやればいいのか、と気づいた。
同人誌即売会に出るようなイメージで作ればいい。目ぇからウロコ!
店をしていた時は、
「人が作った実物」があったから価値と価値の交換として、
「お金と交換」が目に見えやすくて何も感じなかったんだと思う。
そもそも私は自分が作ったものを売ったことがない…気がする。たぶん。
目に見えないもの(サービス、労力、場、手間賃的な)しか売ったことがない。
ノベルティも全部無料配布してたもんなぁ…
好きな人のおもしろそうな有料記事を買ってみるところから始めてみるぞ。
嫌々小手先ばかり考えていた。
嫌々方法を眺めていた。
嫌々ノウハウを拒絶しながら見ていた。
違くて。
全然遠くて。
作って、価値をつければいい。
なんかそんな単純なことがこの1ヶ月半ぐらい全然わからなくなっていたのです。盲目ってこわい! おそろしい!
ということで、
いっちょ同人誌作る気持ちで何か書いて売ってみるか!
やっと結び付いた。
そうなると、趣味で同人ゲームブックはいよいよ作ってみたい。
本当はね、プログラミングできたらシナリオにしてページ偏移でできればいいんだけどね、その技術はまだ私にはないからね…。
考えがブレてんよ! いいんだよ私が楽しければ!
※ちなみに私の「好き・クリエイターインタビュー」は
永続的に無料でやります。
これとは別モノでライター、インタビュアーとして、
価値を創り出すスタンスを見つけた、的な感じです。
定期的に「自分、頭おかしいのでは?」と思う。
そんなところが好きだ。
理性的で野性的でとてもいい。
芯だけは、ブレずにいたい。
ブレて小手先してなくて本当にありがとう。
そんな私が好きだよ!!