アルコールについて
この1~2年で「アルコール」について考えることが多くあった。
今後の自分のために残しておきたい。
念のために書いておくと、
今でも私はたまに飲む(週1ぐらい)。
開放的な気分になって、いつもより人と話しやすくなる。
ただ、癖になりやすい方で、意識的にセーブしている。
私は一時期、自分がアルコール依存症ではないかと疑った。
いわゆるストロング系(9%)の500ml缶を2本買って帰って毎日飲んだり、
休みの日に朝からだらだら飲んだり、
休日ワインを1本あけて、気持ち悪くなってトイレに籠ったり、
嫌なことがあるととにかく飲んだり、
飲まないと決めてもどうしても飲みたくなって買いに行ったりした。
それが日常茶飯事で、
「心からは満たされていない」なんて概念すら浮かばず、
「毎日それなりにうまくやってる」と思っていた。
それも、個人事業を閉業してからのことだ。
それが「他人軸」で「一般的」「普通」だと思っていた。
「憂さ晴らしをして」「感覚を麻痺させて」
「嫌なことを忘れて」「自分を幸せだと錯覚させて」
「大丈夫だと言い聞かせて」「うまくいっていると言い聞かせて」
「忘れられる、考えない自分は明るく楽しく強いと勘違いして」
「何かと向き合うことを避けて、嫌なことを真剣に考えないように」
2か月に1度ほど、トイレにこもった次の日に
「もう飲まない」と誓って、
1ヵ月ほど禁酒できる。
そして、飲み会があった翌日などに、
また飲み始めて、ずるずるまた毎日飲み始めて、
またトイレにこもった次の日から、
「もう飲まない」と誓って、
1ヵ月ほど禁酒していた。
自己理解プログラムを始めて、
仕事が終わってからも取り組みたかったので、
買って帰ることがなくなった。
自己理解プログラムは悪いお酒の飲み方を治すのにもいい(大真面目)
プログラム内の答えは自分の中にしかなく、
真剣に自分に向き合う必要があった。
そして、
「憂さ晴らしはプログラム内で」「感覚を麻痺させるわけにはいかない」
「嫌なことを忘れてはいけない」「自分の幸せを深掘りする」
「大丈夫なようにするにはどうすればいいか考える」
「うまくいっているか、どうすればいいか問い続ける」
「忘れてはいけない、考える、明るくなくていい、平常時に楽しいか考える、他人軸の比較の弱い強いなんてない」
「自分と向き合い続けて、嫌なこともいいことも真剣に考え続ける」
「不安と向き合って」「自分を満たして」
をして、
「アルコールの力」を誤用していることに気づいた。
もっと自分の感覚に集中していい。
嫌な気持ちを大切にしていい。
それはエネルギーに、パワーになる。
そんな感じのことに気づいた。
いま、私のブームのアルコールは
「濃いめのレモンサワー」です。
いつか、
あなたの「好き」「生きる希望(ワクワク)」を聞かせてもらう時は、
一緒に飲みに行きましょう。
サポートして頂けると、明日もコーヒーが飲めます!