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【和訳&解説】Kendrick Lamar - gnx(feat. Hitta J3, YoungThreat, Peysoh)
[Chorus: Kendrick Lamar]
・Tell 'em Kendrick did it, ayy, who showed you how to run a blitz?
ケンドリックがやったと伝えろ、誰がブリッツのやり方を教えた?
※これは、ドレイクの "Family Matters "に対するケンドリックの即答 "Meet the Grahams "を指している可能性がある。
アメリカン・フットボールにおけるブリッツ(アメフトはこのアルバムで頻繁に言及されている)とは、NFLでディフェンス・タックルやエッジ・ラッシャーではない他のディフェンス・ポジションがクォーターバックに突進することで、通常はクォーターバックをできるだけ早くタックルする目的で行われる。 Family Mattersは、ドレイクがケンドリックに対する "レッド・ボタン"、つまりケンドリックに関する最も貴重な情報であり、ビーフの間 "Red Button "というタイトルの曲やいくつかのストーリーで何度も言及していた。 この素早い反応は、ドレイクが『Family Matters』をリリースした勢いと衝撃的を奪ってしまい、多くの人を驚かせた。
・Tell 'em Kendrick did it, who put the West back in front of shit?
ケンドリックがやったと伝えろ、誰が西海岸を再び最前線に押し上げた?
※これは、ケンドリック(とこの曲に参加した他のラッパーたち)が、西海岸ラップに再び光を当てると主張したものだ。 更にこの曲は、ケンドリックがドレイクとのビーフを大々的に報じられた際に、友人や著名な西海岸のラッパーやプロデューサーを多数集め、自身のイベント「Pop Out」に出演させたことを指している。 この動きは、西海岸のヒップホップ・コミュニティーの結束を示すものであると同時に、ラップ・シーンが緊張状態にある時に才能を動員するケンドリックの影響力と能力を示している。
・Tell 'em Kendrick did it, ayy, I'm trippin' and I'm lovin' it
ケンドリックがやったと伝えろ、俺はトリップしてるけど、それがたまらないんだ
※彼のトラック『Count Me Out』では、自分自身に集中したいと述べている。
・Tell 'em Kendrick did it, like, wha—
ケンドリックがやったと伝えろ、何かの様ー
・Hi, have you ever been a joint and you know it?
やあ、君は自分が輝いてるって知ったことあるか?
・Have you ever had to flip your unemployment?
失業手当をやりくりしたことあるか?
※ケンドリックは、「euphoria」や「6:16 in LA」といった過去の楽曲でも見られる「have you ever(~したことがあるか)」という言い回しを使い、聴き手を引き込むために内省的な問いかけを使っている。
「Have you ever been a joint and you know it?(自分がジョイントのようだと感じたことがあるか?)」
このフレーズは、注目の的であることや、何か重要なことに関与していることを暗喩している。同時に、ジョイントが吸われて消費されるように、自分が利用されたり搾取されていると感じることを示唆しているとも解釈できる。
・On the dead guys, nigga, I ain't goin'
死んだ仲間たちのために言うが、俺は引かないぜ
[Verse 1: Peysoh]
・Ayy, on the dead ones
死んだ奴らのために
※「On the dead ones」や「On the dead homies」は、コンプトンのスラングで、発言を強調する際によく用いられる。誰かの墓に誓うようなニュアンスに近い表現だ。また、このフレーズはケンドリックの楽曲「Alright」のスニペット(曲の一部)にも関連している可能性がある。彼はその一節を「On the dead homies(死んだ仲間たちに誓って)」という言葉で始めている。更に、「dead(死者)」という言葉は、ケンドリックが「Not Like Us」のイントロで不気味に「I see dead people(死んだ人たちが見える)」と宣言する箇所をほのめかしているとも考えられる。
・We'll treat an enemigo like some bread crumbs
敵をパンくずのように扱う
※Peysohは、自分の敵を些細な存在として扱い、相手にする価値が無いと言っている。この表現は「パンくずを追う」という二重の意味を持つ可能性もあり、敵の跡を追っていることを暗示しているとも考えられる。また、自己芸術において「飢えている」状態、つまり競争相手や敵を食い尽くす意欲を示しているとも解釈できる。
・All of my killers on go, like, who said somethin'?
俺の仲間たちはみんな行動する準備ができてる、誰か何か言ったか?
※これは、21 Savageの2024年の楽曲「redrum」の歌詞を指している。次のフレーズでもそれが確認でき、映画『シャイニング』への言及である可能性も。この映画では、「Murder(殺人)」という言葉が鏡に映されて「RedruM」となるシーンがある。
・Redrum, all I think about when I see heads comе
「レッドラム」、敵の頭を見るとそれしか考えられない
※「Redrum」と言った後、『シャイニング』への言及が続く。この映画では「MurdeR(殺人)」が鏡に映して「RedruM」と描かれている。このことから、Peysohは群衆を目にしたとき、死闘に備えていることを示唆している。つまり、群衆の中に敵が紛れ込んでいる可能性に備え、いつでも対応できる心構えでいるのだ。
・Do my dance, hit the chop when I see opps go
敵を見かけたら、ダンスして銃を振る
・Lеt 'em claim it, we the ones who really pop, bro
言わせておけ、でも俺たちこそが本当に成功してるんだ
※音楽に関連して、Peysohは自分こそが「ポップしている(盛り上がっている)」、つまり観客やショーを熱狂させている存在であると宣言している。一方で、他のアーティストたちが、実際には実力もなく大規模なショーを行っているように見せかけ、不当な注目を得ていると主張している可能性もある。また、彼は一部の人々が「偽の主張」をしたり、犯罪組織やギャングの一員であると宣言しているが、実際にはそうではない、あるいは単に薄い繋がりしかないことを指摘しているのかもしれない。それに対し、彼自身は実際に「ポップしている」、つまり銃を使用していると述べている。「Pop bro」という表現は、実際に誰かの家族や愛する人々、具体的には兄弟を撃つことを意味している可能性がある。
・Don't televise it, we the ones who lettin' chops blow
放送はするな、俺たちは銃声を響かせる側なんだ
※目撃者やジャーナリストたちは、Peysohの罪について公然と話さない方が良いと知っている。「Chops」という言葉は、一般的に「チョッパー」の略で、ロシア製のアサルトライフル「カラシニコフAK-47」を指す。この武器は、ゲリラ部隊、反乱軍、民兵組織、非正規軍、ストリートギャングなどで非常に一般的に使用されている。そして、Peysohは実際にこれらを発砲していることを示唆している。
・Opps know, let 'em piss him off and it's a flop show
敵は分かってる、怒らせるとそれでショーは終了だ
・Murder man, singin' murder music off a murder van
殺人鬼、殺人車から殺人音楽を歌う男
※「Murder Van(殺人バン)」には以下のような様々な意味合いがある。
1.ケンドリックのアルバム『Good Kid M.A.A.D City』に登場する1996年型のクライスラー・タウン&カントリーへの言及
2.ドライブバイ(車に乗ったままの銃撃)殺人のために、バンのドアを開ける行為を指している可能性
3.ケンドリックとのコラボレーションによる音楽史の創造を指している可能性
4.バンが一種の「殺害」を受けたという比喩。Aubrey Graham(Drakeの本名)が、ヒップホップの歴史的遺物ともいえるバンを破壊したことを暗示している可能性がある。これは、彼がケンドリックを視覚的な派手さで打ち負かそうとする無限の欲望、嫉妬、そして執着心によるものである。
・Beat the pussy up like I been celibate and I murder sound
禁欲する様ににヤバい音を叩き込む
※この文脈では、彼は女性に対して、まるで砂漠をさまよう旅人が一杯の水を見つけたかのように激しく求めている。その猛烈な情熱と欲望でアプローチすることで、彼女に「自分を強く渇望されている」と感じさせているのだろう。禁欲は必ずしも永続的なものではなく、一定期間の禁欲状態を指すこともある。そのため、性的欲望を持つ者が、他者との触れ合いに対して抑えきれないほどの興奮や飢餓感を抱くことも。この文脈では、そのような強烈な欲望が表現されている。更に、Peysohは自身の金銭にちょっかいをかけてくる者を非常に嫌っており、少しでも挑発されると、たとえその理由が「ちょっと売り上げを立てた」ことに関連しているだけでも、戦う用意があることを示唆している。
・Who is him? One and only shotta, known as murder man
誰だ? 唯一無二の「シャッタ」(ジャマイカ用語でギャング)、殺人鬼として知られる俺だ
・Catch you doin' dirty, it's no other way but murder plans
汚いことをする奴を見つけたら、もう殺人以外の選択肢はない
※「Catch you doing dirty」は、不正や裏切りを意味する。たとえば、Peysohの収入を横取りしたり、裏で操作したり、信頼を裏切ったりすると、それを試みた者には確実に破滅が訪れるという警告である。また、偽造フェンタニルの錠剤(いわゆる「ダーティピル」)を摂取している者を知っており、それを毒として利用し、敵を過剰摂取によって陥れる可能性がある。これは、敵の弱点や悪癖を巧みに利用して優位に立つことを意味する。更にPeysohは、自分に対して不正を働いた者には、必要なら第一級殺人も辞さないという強い決意を示している。この冷酷な姿勢は、徹底した復讐心を反映している。
・I broke her heart and you the type to go and fix it
俺は彼女の心を壊した、そしてお前はそれを直そうとするタイプだな
※Peysohは女性に対して献身的な時間を割く気がなく、軽い関係で時間を過ごすことをむしろ楽しみ、誇りに感じている。しかしその結果、女性が彼の本気でない態度に失望する運命にあることを承知の上である。そしてあなたは、Peysohに見捨てられた心が傷ついた人を「直せる」と思い込む「simp(相手の気を引こうとしてやり過ぎる人)」とみなされる。
・Don't wanna speak if you ain't talkin' 'bout no ticket
金の話じゃないなら話す気もない
・I'm bougie with it, but I might just let you kiss it
俺は気取ってるけど、お前にキスさせるかもな
・Hit that block with diamonds on me, you could tell 'em Peysoh did it
ダイヤモンドを身に着けてブロックを歩く、みんなに「ペイソーがやった」って伝えとけ
※Peysohは莫大な財産を築き、それをダイヤモンドのジュエリーに投資している。そして、それを堂々と勇敢に見せびらかすために街角に立つことをためらわない。彼はどんな男も、女も、悪魔も、敵も、自身のジュエリーを盗もうとする勇気を持たないことを知っている。また、彼は街角でクリスタルメスを売っており、これも時折「ダイヤモンド」と呼ばれることがある。彼が「その街角に出る」というのは、テーブルゲーム「Don't Break the Ice」(氷を壊すな)の達人であることを指している可能性もある。あのホッキョクグマが登場するゲームのことである。彼の巧みさは抜群で、「ブロック」(対象)や「スクエア」(退屈な人)を簡単にヒットする能力を持っていることを表している。更に、青いホローポイント弾(特殊弾頭)も準備しており、これも時折その特殊性や価格の高さから「ダイヤモンド」と呼ばれることがある。
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[Chorus: Kendrick Lamar & Peysoh]
・Tell 'em Peysoh did it, ayy, who showed you how to run a blitz?
ペイソーがやったと伝えろ、エイ、誰がブリッツのやり方を教えた?
・Tell 'em Peysoh did it, who put the West back in front of shit?
ペイソーがやったと伝えろ、誰が西海岸を再び最前線に押し上げた?
・Tell 'em Peysoh did it, ayy, I'm trippin' and I'm lovin' it
ペイソーがやったと伝えろ、俺はトリップしてるけどそれがたまらない
・Tell 'em Peysoh did it, like, wha—
ペイソーがやったと伝えろ、何かの様ー
・Hi, have you ever been a joint and you know it?
君は自分が輝いてると知ったことあるか?
・Have you ever had to flip your unemployment?
失業手当をやりくりしたことあるか?
・On the dead guys, nigga, I ain't goin'
死んだ仲間たちのために言うが、俺は引かないぜ
[Verse 2: Hitta J3 & Kendrick Lamar]
・Hop out suicide doors, it's the Hitta, man
スーサイドドアを開けて飛び出す、俺が「ヒッタ,マン」だ
※「スーサイドドア」とは、通常の前部ではなく後部にヒンジ(扉を開閉させる部品)があるタイプの車のドアを指す。ロールス・ロイスのような高級車に見られるこのドアは、ラップ文化において富や豪華さの象徴として頻繁に言及される。Hittaのラインは、この曲およびアルバムの中心的なテーマである車にも関連している。
・You don't wanna see them doors slidin' on the Caravan
ミニバンのドアがスライドするのを見たくないだろ?
※これは2024年春に起こったケンドリックとDrakeの確執を指している。特に、Drakeの曲「Family Matters」における以下の歌詞を指している。「good kid m.A.A.d cityのバン、俺たちはラッチを外してスライドドアを開けるぜ」という一節。これはケンドリックアルバム『good kid m.A.A.d city』のアルバムカバーに描かれたマルーン色のプリムス・ボイジャーを指しており、Drakeがスライドドアからケンドリックを撃つために現れると言っている事を示唆している。この歌詞はHittaによって繰り返され、Drakeを皮肉ったり、彼がこのビーフで「負けた」という多くのラップファンの意見をあざ笑ったりしている可能性がある。
・I know killers who was catchin' bodies and not one fade
俺が知ってる殺し屋たちは、身体を倒しても一度も喧嘩しなかった
※「Catching bodies」は誰かを殺すことを意味するスラングな一方、「catching a fade」は西海岸で使われるスラングであり、喧嘩で倒されたり、集団で襲われたりすることを指す。Hittaは、おそらくコンプトンで人を殺しても一切罰を受けなかった殺し屋たちを知っていたことを示唆している。
・I was thirteen up at Avalon, poppin' chains
俺は13歳の時にアバロンでチェーンを奪ってた
※「Avalon(アバロン)」はコンプトンにあるバス停を指し、「poppin」には様々な意味があるが、この文脈ではスリやチェーンを盗むことを指している可能性が高い。ケンドリックは、おそらく若い頃に犯罪や窃盗に手を染めていた自分を振り返っているのだろう。
・Fourteen, ridin' minibikes with some dead friends
14歳でミニバイクに乗り、死んだ仲間たちを思ってた
・Twenty-one, flag on my head like a Taliban
21歳で、頭にバンダナを巻いて、タリバンみたいだった
・Twenty-five, feelin' like the box, it was full of sand
25歳で砂に埋もれた箱の中にいる気分だった
※自身の苦悩の重さを、砂で満たされた重い箱に例えている。また「砂場」というメタファーも用いられており、子供時代の無邪気さと大人になってからの重い責任とを対比している。
・At the cemetery, fuck that, that's where I could've been
142nd, I'm connected like I'm Rosecrans
墓地で、「クソくらえ、これが俺のいるべき場所か」なんて思ってた。142番通りで、俺はローズクランズみたいに繋がってた
※おそらく自分がまだギャングの生活に深く関わっていたら、命を落としていたかもしれないと説明している。
・Kinda shit I seen, try and forget and I will pop a Xan'
見たものを忘れようとしてもザナックスを飲む
・Uppin' scores, doin' files, sacrifices like a boxing ring
スコアを上げるために戦い、ボクシングリングの様な犠牲を払う
・Can't throw in the towel, pistol-packin' since a child
タオルを投げ込むことなんてできない、子供の頃から銃を持ち歩いてた
・Ayy, like it's Iraq, shooter name Hussein
イラクみたいに、銃手の名前はフセインだ
※サッダーム・フセインはイラクの政治家であり独裁者で、1979年から2003年まで同国の大統領を務めた。イラク戦争中に捕らえられ、人道に対する罪で処刑された。
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・Ridin' with the dirty blicky, switchy, make a new flame
汚れた銃を持って走る、切り替えて新しい火を灯す
・She said I been a dog all my life, bae, can you change?
彼女が言った、「あなたは一生犬のようね、変われる?」
・True to my religion, Cuban links, more than two chains
俺の信仰に忠実、キューバンリンクスが2本以上あるぜ
[Chorus: Kendrick Lamar & Hitta J3]
・Tell 'em Hitta did it, ayy, who showed you how to run a blitz?
ヒッタがやったと伝えろ、誰がブリッツのやり方を教えた?
・Tell 'em Hitta did it, who put the West back in front of shit?
ヒッタがやったと伝えろ、誰が西海岸を再び最前線に押し上げた?
・Tell 'em Hitta did it, ayy, I'm trippin' and I'm lovin' it
ヒッタがやったと伝えろ、俺はトリップしてるけどそれがたまらない
[Verse 3: YoungThreat]
・It's gettin' down to the wire
いよいよ最後の段階だ
・Get on my Bob the Builder shit, get down with the pliers
「ボブ・ザ・ビルダー」みたいにツールを使いこなす
※ボブ・ザ・ビルダーのような心構えや態度を持つことを指しており、一生懸命働く準備をしたり、物事を修復したり、実践的な作業に取り組む準備ができていることを表している。アーティストは比喩的に、ボブの「作り上げる」能力や物事を成し遂げる姿勢と自分を重ね合わせている。「get~」に続く一節は、「仕事を片付ける」ためや必要な調整を行うために道具を使うことを示唆しており、問題解決や状況の対処において実践的かつ手を使うアプローチを強調している。
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・Been comin' back-to-back hits, how this nigga ain't tired?
連続ヒットを飛ばしてるけど、なんで疲れないんだろうな?
※YoungThreatは、よく知られたDrakeとケンドリックのビーフに言及している可能性がある。Drakeは運命が決まった後も音楽をリリースし続けたが、その運命の日にケンドリックが「Meet the Grahams」と「Not Like Us」を同時に発表した。この曲は、多くの人がこのビーフの終結を象徴する曲だと考えている。
・I'm with some rockstar bitches, they want Lizzie McGuire
ロックスターみたいな女たちと一緒にいる、彼女らは「リジー・マグワイア」になりたいらしい
※『リジー&Lizzie』は、中学生の少女がティーンエイジャーとしての生活を体験する様子を描いたテレビ番組。典型的な2000年代の子ども向け番組である一方、思春期特有の問題にも踏み込んでいる。それでも、素晴らしい友達に囲まれた楽しい子ども時代や、彼女を困らせる弟、そして愛する両親の姿を描きながら、人生の喜びを伝えている。
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・I'm switchin' gears, I pop the clutch, I'll send a nigga up
ギアを切り替えて、クラッチを踏み、相手を上に送る
・A risk-taker, I'll call you niggas' bluff
リスクを取る、そしてお前の虚勢を見抜く
・If they hangin' out for real, we come deduct, tuckin' tails, they out of luck
もし本気でぶら下がってるなら、俺たちは削り落とす、運の尽きだ
・When it's wartime, they hidin' in the cut
戦争の時が来れば、やつらは隠れてる
・Y'all had y'all chance, y'all couldn't do it
お前らにはチャンスがあったのに、それを活かせなかった
・I swear I'm comin' worse than y'all baby moms, I'm puttin' niggas through it
俺はお前らのベビー・ママ以上にひどいことをしてやる
・They hate to see me doin' it
彼らは俺が成功しているのを見たくない
・Meal ticket, I'm pursuin' it
目標を追いかけてるんだ
・I'm in the field for real, UCLA Bruins
本当にフィールドにいるんだ、まるでUCLAのブルーインズみたいに
※UCLAブルーインズは、カリフォルニア大学ロサンゼルス校を代表するスポーツチーム。YoungThreatは、自身の献身や競争心をUCLAブルーインズに例え、自分が活動している「フィールド」での積極的な取り組みや優秀さを強調している。
・They askin' how I do it, how a young nigga so fluent
どうやってるのか聞かれる、なんで若い俺がこんなにスムーズに動けるのか
・I kept my mouth closed and I ain't never leave no witness
口を閉じて、証人を残さなかったからさ
・D.O.A. up on the scene, tell 'em YoungThreat did it, nigga
現場で即死、みんなに「ヤングスレットがやった」って伝えとけ
※D.O.A.=dead on arrival(死か生か)
![](https://assets.st-note.com/img/1732359392-bpOKjUu6R8MgshlXyn7FECtx.jpg?width=1200)
【出典(https://genius.com/Kendrick-lamar-gnx-lyrics)】
※本記事は、筆者が原文を可能な限り翻訳しつつ、一部修正を加えて掲載しています。
音源と共に楽しみたい方は、Youtube版(https://www.youtube.com/watch?v=gPlq3agtyaU)も是非ご覧ください。
最後まで閲覧頂きありがとうございました。