縦長画面のライブ配信専用機 Instream 使用レビュー&マニュアル~セットアップ編
スマートフォンで見るライブ配信として、TikTokやインスタライブが人気です。
これらのライブ配信は、配信も簡単で、スマホからアプリを使って配信できる手軽さがありますが、一方で、カメラやマイクがスマートフォン内蔵のものになるため、画質や音質を向上させることが難しい、画面にテロップやアイコンを載せることが難しい、といった課題がありました。
手軽にできるぶん、リッチな画面や音にするのは、ハードルが高かったということです。
スマートフォン以外からの配信方法として、PCで使用する配信ソフトを使ったり、PCから別のサイトを経由して配信する方法もありましたが、操作や設定が難しかったり、サービス運営側が正式に認められている方法ではなかったりという課題がありました。
そんななか、YoloLiv社から、縦型ライブストリーミング専用のライブ配信機材「Instream」が発売されました。
YoloLiv社からは、カメラを4台まで接続できるYoloBoxPro、2台接続できるYoloBoxminiが発売されていて、私もレビューを書かせていただきました。
YoloBoxProについては、実際に音楽ライブの配信に使ってみて、実際の利用シーンで感じたことなどを書いています。
これらのnoteを書いたことがきっかけで、今回、YoloLiv社様から、レビュー用にInstreamをご提供いただいたので、レビューを書いていきます。
今回は開封からセットアップまでのセットアップ編です。
同梱品
同梱品は、YoloBoxProやminiと同様でした。
本体、簡易マニュアルのほか、充電用のUSBケーブル、カメラ等のホットシューに取り付けるときに使用するマウントアダプター、SIMカードをセットするときに使用するピンが入っています。
もう一つ、シルバーのL字のものは、マニュアルには記載がなかったのですが、おそらくマウントアダプターのネジを締めるときに使用できる器具かと思います。
新品のものには、画面保護シートがついていると思います。こちらはすでに本体に貼られていました。
電源を入れる
電源ボタンが目立たないのが良くも悪くも相変わらず(笑)ですが、押して電源を入れてみます。
本体左側(Instreamは縦長で使うので、左側になります)いちばん下にある丸いボタンです。
YoloBoxのアカウントセットアップ
Yoloboxを使用するため、アカウントのセットアップを行います。
始めて使う場合はサインアップして登録しますが、私は前回YoloBoxProを使った時に登録しているので、その情報でサインインしましたが、ここで落とし穴がひとつ。
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