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決意のあとにくる "お試し"は 、宇宙の優しいお節介



風の時代
自分がどう生きたいか

わたしたちはそれについて
自分の中で幾度となく
議論を重ねてきています。

きっとそこで出る答えは
変わるものもあれば
変わらないものもある。

わたしたちは毎日
幾多の瞬間のなかで
大きいことから小さなことまで
自分とのミーティングを重ねながら
自分が本当に生きたい現実を
より感じ、創造しようとしています。


"決める"ということについて
先日記事をアップしました。


"決める"ということに対して
色々考えちゃう方は読んでみてください。


そして今回は"こうなりたい"と
決めた後のお話です。


「お試し」って
聞いたことありますか?


何かを決意した後に
"本当にそれでいいの?"
"ちゃんとできる?"って
宇宙があなたの決意に対して

本当にそれを望んでいるのか
そこに行く覚悟が出来ているのかを確かめたり
そこに行くためのステップを与えてくれる
そんな出来事のことを「お試し」といいます。


お試しは一件
ネガティブな出来事に思えることもあります。

せっかくなりたい未来を
顔を上げて、前を向いて決めたのに

その心を折るような
その未来に行くのをダメっていわれてるかのような
そんな衝撃さえ与えてくるような
出来事を起こしてくることだってあります。

けどそれはあくまでも全部お試し。

今いるその場所から離れて
新しい場所に行ってもいいか
宇宙があなたに改めて
もう一度決意の確認をしてくれてるだけなんです。

最終の意思や動作確認のような
点検調整作業を入れては
あなたの気持ちが本当にそれでいいか
もう一度改めて問うてくれる
お節介だけどある意味優しい
ご丁寧な宇宙からのギフトです。


新しい場所にいく!となると
現状と変わることや
変えないといけないことが
多かれ少なかれきっとあります。

生まれてからずっと都会で暮らしていた人が
田舎暮らしがしたい!と意気込んで
いきなり引っ越したはいいものの
実際は電車もスーパーもコンビニもない環境で
あ〜やっぱやめときゃ良かった...なんて
そんなふうにならないように

少しずつ、ずっとしてみたかった田舎暮らしに
都会暮らしから徐々に自然にシフト出来るように
その変化を今できる範囲で先取り体験しながら
少しずつその場所へ心も体もシフトしていく

そんな機会を与えてくれるのがお試しです。


自分が今まで生きてきた世界と
全く異なる世界を望む場合や

決意したことに対する期待が
めちゃくちゃに大きいほどに

その「お試し」という出来事は
大きな衝撃が帯びるものになるかもしれません。


ただそれは
あなたがその決意に至るために
はらったエネルギーがそのまんま
かえってきてるだけなので
別にそれが良い悪いではないのです。

お試しが来たら進んでる証拠です。

こうなりたいって思った矢先に
なんでこんなことが起こるの?!
やっぱ自分はそんなこと望んじゃ
いけないってことなのかしら?!
と悲観するのではなく

おっしゃ、お試しが来たわ!と
ふふっ、こっちは予習済みさ!
くらいに思っておくと
しんどいものはしんどくても
心の持ちようは変わります。


そしてそのお試しという出来事に
どう対処するのか。

それは
"今までの自分"ではなく
"これからの自分"で振る舞うこと。

これが重要になってきます。


例えば
"頑張らなくても仕事が上手くいく世界線"を
望んだとします。

そう生きるんだ!もう頑張らないぞ!と
決めた後に

頑張らないといけないような
自分にムチを打たないといけないような
すごく嫌だけど我慢して(←ここ重要)
それやったら上手く行きそう...
そんな依頼が入ってきたとします。

これがお試しです。


今までの自分なら
会社や取引先のことや収入のこと
色んなことを考えて
多少無理してでも気乗りしなくても
自分が頑張ればいい、、と
心にも身体にもムチを打って
その仕事を引き受けていたはずです。

けどこれからなりたい自分はどうでしよう。
理想の自分は
"自分が嫌だと思ってることをやる"
そんな自己犠牲的な仕事の仕方を
果たしてしているでしょうか。

きっとしてないはずてす。

だからこそ
その仕事を受けるかどうか、
自分か今までの自分を生きるか
"頑張ってでも引き受ける"をやめるか
どちらの選択をとるかを試されます。

ステージが変わるために来てるのです。

もちろん最初は抵抗があります。

"頑張って決めて、何とか上手くいく"が
デフォルトになっていたとしたら、
"頑張らなかったらどうなんだろう"と
そう思ってしまいます。

特に地の時代は
そういう毛色も濃かったので尚更です。

でもそこで同じように頑張ると
結局同じループの繰り返しで
永遠とその世界からは抜けられません。


ただここで考えてみてほしい。

"引き受けない"ということは
果たして"頑張らないこと"になるのでしょうか。

あなたがあなたを生きるために
あなたがしたい人生の決断を叶えるために
"引き受けない"という決断をすることは

あなたがいままで誰かのためにしてきた決断を
あなたがあなたのためにする決断に変わっただけで
頑張るというエネルギーを
自分のために使うことになってたりします。

この場合、結局頑張っちゃってはいますが
でも
"頑張ってない"ということにはなりません。

そしてなによりも
自分がなりたい方向へ
ちゃんと舵を着ることが出来ています。

進みたい世界の方向へ
舵を取ることができるのです。

そっちへ進み出したらこっちのもんですね。
風向きも波も変わります。
あとは自ずと進みます。


そんなふうにしてお試しは
ご丁寧に何回か、何段階かに
分けられてきたりします。

そう思うと宇宙さんはとっても丁寧に
私たちの気持ちを確かめながら
理想の未来に導いてくれるようですよね。


そしてその何度も来るお試し、
そこに含まれてる大切な意図

それは、
"今までの自分"や
"自分の奥底の自分"が
置いてけぼりにならないために
起こるものでもあるのです。


先だけ見ていると
進むのは早くなるかもしれません。

けど
心の奥底には
今までの生活を支えたり
安心させてきてくれた自分もいます。


誰だって
いくらなりたい世界や
行きたい場所だとはいえ
初めて行くところへ引っ越すのは
不安になっても仕方ないですよね。


なのでお試しの出来事かあったとき
"これからの自分"として対応するのは前提として
その際に
"今までの自分"とお話して
これなら出来る?こうしてもいい?と
寄り添って確認をしてあげてください。

今までその場所を培って守ってきてくれた
自分に感謝と敬意をはらいながら
"これから一緒に新しい世界に行くよ"と
一緒に舵を握って動かしてほしいのです。

前を見るのは大切です。
けど、自分の足は、今その瞬間にあります。

頭や心や身体が前のめりになりすぎて
マイケル・ジャクソンのあの傾くポーズ(伝われ〜)に
なってしまうと

今の自分と前のめりの自分のバランスが取れず
そのまま前にバターンと転んでしまいます。


なので
今の自分とこれからの自分が
寄り添ってお話をして
二人三脚で進むのがとっても大事になってきます。

ポジティブは大事ですが
奥底にまだ
ポジティブになりきれない自分がいたら
話を聞いてあげてください。

それは決して
ネガティブなことでも
波動が下がることでもありません。

その瞬間の自分に寄り添うことは
その瞬間の何よりも1番大切な時間です。

自分に手を伸ばしてあげると
今までの自分も寄り添って
ときにはアドバイスもくれながら
一緒に未来に行くことができます。

誰もおいてけぼりにならずに
心残りもなく
一緒に未来に行くことができます。


きっとそのほうが
今までのあなたも
これからのあなたも嬉しいよね。


理想の世界への船では
すぐ大幅に景色が変わらないことも
あるかもしれません。

でも大海原の冒険なんてそんなもんです。

単調な海で
進んでるかどうかなんて分からない
結構地味なもんだったりします。

でも自分の心の方位磁針を頼りに
なりたい方に進んでいくと
ちゃんとゴールは見えてきます。

そして舵を切り出した時点で
船に乗り込んだ時点で
その世界への冒険は始まっています。

もうその世界の中にいる、ということです。

日々の波音や空の変化を感じながら
それに対応していくことで
ちゃんと前に進んでいきます。

お試しがきてるのかどうかすら
実感がなかったとしても
それはちゃんと進んでいるものです。

凪になってる証拠ですから。


結局全ては
自分の捉え方次第です。

今何かを変えていくことで
  この先に広がる何かを変える

the same as...┊︎ONE OK ROCK


これは、わたしの大好きな曲の大好きな歌詞です。
結構生きる指針にするレベルで大切な詞です。

大切に
その瞬間の自分を感じながら

この先に広がる世界を
今この瞬間の世界を

自分の生きたいように
変えたいように
成りたいように


有限である
自分の時間とエネルギーを
大切に捧げて生きましょうね。



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Sui
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