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全部を自分の傷にしない┊︎導きのオラクル


"スギル"キミヘ


ツインや自己統合を目指す
"導きのオラクル"として
受け取ったメッセージを
書いてみようとおもいます。

今回出たカードは「STRETCH」



「自分は人を傷つける」

そんなふうに考えてしまう人

大切な人のことを傷つけたくなくて
怖くなってしまう人

そんな優しい

いや
優しすぎるあなたに

読んでほしい、お話です。



それはダレの傷?


自分が傷を負ったとき
人はイタミを知ります。

転んだとき
ぶつけたとき

ケンカをしたとき

嫌なことがあったとき
辛かったとき

人は痛みを感じ
その痛みは傷みとなり
身体や心に刻まれます。


それは自分が体験、経験したから
かんじる、わかる、いたみです。

それは、"自分の傷"です。


人は
大切な人を守りたい
そういう想いを持っています。


そして
大切な人には
辛い想いやイタミを感じてほしくない。

そう思ってしまうものです。


だからこそ
自分以外の他の人が

特に
あなたにとって大切な人が
傷を負いそうなとき


自分が先回りしたり
身代わりになったりして

その人の傷を変わりに背負う


傷つけたくないから
大切だからこそ
自分で全部抱えてしまう



優しい人はそうやって
つい自分を盾にしてしまうのです。


大切な人をイタミからまもるために

その人が傷つくくらいなら
自分が傷ついた方がマシだ


そんなふうに
スギル優しさが
自分に矛を向けてしまう。


そうするとね
だんだん人って
イタミに強く...

いや、マヒしてくるんです。

いつの間にか
背負う傷は多くなり
深くなり
癒す時間は長く
方法も困難になる。

本来は
あなたが受ける必要のなかった傷で
いつしかいっぱいになっている。


いま、あなたを傷めてる
その傷は

ダレの傷ですか?

あなたが受けるべき傷ですか?


"自分の傷は、自分で背負う"



これは
自己犠牲とか
そういう話じゃないです。



人には人の学びがある。

それそれが感じる傷みがある。

転ばずに
傷みを知らずに怪我せずに
生きれたらそりゃいいけれど

転けるから
傷みを知れる
感じれる。


傷みを知ってるからこそ

他の人に寄り添ったり
手当をしたり
危険を予知することが出来る。

体得しないとわからない
体得するからこそわかる
そんな学びが

わたしたち人間にはたくさんあり
そしてそれは時に傷みを伴うけど

それでも
それがあるから成長できる

それがあるから優しくなれる

そんな必要なものが、確かにあります。

転んで倒れたからこそ
自分がどうやって立ち上がるか

その方法を
見つけることが出来る。


ストレッチだってそう
筋トレだってそう

最初はいたい。
けど、段々強くなる。
大きくなって、広がっていく。

心もきっと似てる。

(やっとここで冒頭の導きのオラクルの
直接的な意味を回収するスタイル..)


傷を作ることは怖いよね。
カサブタを作ることは嫌だよね。

けど
そのカサブタが剥がれる頃には
美しく強い肌ができているように

あなたが背負った傷も
大切な人が背負った傷も

必ず癒えるときがくる。

傷は生きてれば癒えるから。


だからこそ

自分の傷は
自分で背負う

それが必要な時もある。


だからね、
何が言いたいかというと

あなたが
あなた以外の誰かの傷まで
背負わなくてもいいってこと。

背負っちゃダメってこと。


守りすぎなくていい。
優しすぎなくていい。


あなたの大切な人はきっと強い。

あなたが傷をかばおうとするその人は
きっとちゃんと立ち上がれる。
ちゃんと自分で傷を癒すことが出来るから。


だから
あなたは誰かの傷まで背負わないで

あなたはあなたの傷を癒す。

きっと自分のだけで、精一杯だからさ。

誰かの分まで
傷つかなくていいからね。


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Sui
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