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『捨てること 離れること』を読んで

久しぶりに風邪をひいた。幸い仕事の予定もなかったので、ゆっくり休むことができた。

風邪薬のせいで一日のほとんどを眠りながら過ごしたが、その合間に桝野俊明僧侶の『捨てること 離れること』という禅の教えに関する本を読み進めた。これが、思いのほか自分の心にぴったりと寄り添うようで、とても面白い。

もしかしたら、私が信心深い仏教徒の家族の中で育ったことが関係しているのかもしれない。

親から直接仏教の教えを説かれたことはないのだが、日々の暮らしの中に自然と仏教の思想が染み込んでいたのだと思う。

そうした幼い頃の記憶が、今になってこの本を面白く感じさせているのだろうか。明日もまた続きを読むのが楽しみでならない。

枡野 俊明(ますの しゅんみょう、1953年2月28日 - )は、日本の僧侶、庭園デザイナー(作庭家)。曹洞宗徳雄山建功寺住職、曹洞宗参禅道場主管。日本造園設計代表、多摩美術大学名誉教授、Beijing DeTao Masters Academy(北京徳稲教育機構)大師。神奈川県横浜市生まれ。

Wikipedia

"快適に生きるための捨てる・離れる禅的思考
家族や人間関係、健康にも変化があらわれる70代。
快適に心軽やかに過ごすための「捨てる」「離れる」禅的思考。"

出版社より

(私は40半ばですが感銘をうけました。)

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