田舎と都会、日本にある絶対的な差
匿名ダイアリー記事でバズっていたようで僕の目にも止まりました。
北海道の田舎町、町に本屋もないほどの田舎に生まれ育った方の話です。
この方ほどの田舎ではないにしろ、僕が生まれ育った町も田舎ではあるのでこの記事の話が痛いほど刺さりました。実際僕も東京に就活に行った際はそこで生まれ育った学生とのギャップを感じたし、東京で生まれ生活できることへの疎ましさを覚えたものです。
記事内でも言及がありますが、この方のエピソードに対して嘘松(嘘認定)しているお方もいらっしゃるようです。きっと都会に住んでいる人からすると本当に縁のない話でよほど信憑性にかけるのでしょう。
ただ、実際日本にこのような街や地域は多くあります。田舎と都会ではあまりにも得られるものに差が生まれてしまう。そして、それでよしとしてきた日本という国が起こした田舎と都会の分断は、少子高齢化、人口減少に喘ぐこととなる日本において今後も埋まることはないでしょう。
インターネットを日本中使えるようにしたところで、生活から得られる情報の格差は変わることはありません。あらゆる土俵に立つ条件すら知らされないまま人生を無下に過ごすこととなります。田舎にはどうにもならない環境という大きな問題が立ち塞がっています。
ですが、出生や環境を呪ったところで現状も未来も何も変わりません。田舎で等身大の幸せというものを手にして他のことはわからないまま死んでいく、そんな生き方に疑問を持ったのならそれは人生の転機になり得るでしょう。
記事を書いたお方が発想を転換しているように、柔軟に自分のできることを考えることこそ大事なのだと思います。これからの日本は過酷そのものですが、それでも生きていかねばなりません。
世知辛い世の中ですがやったったりましょう。
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