Netflix限定オリジナルドラマ『全裸監督』視聴完了、良い作品でした。

さて昨日に続き「全裸監督」についてのnote2回目です。
ドラマの原作は村西とおる監督の書いたノンフィクション本です。

全裸監督 村西とおる伝amzn.to 2,508円(2020年06月16日 23:44時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する

何話まであるかわからずに次へ次へと見進めているとまさかの8話で終了、若干の戸惑いもありましたが、2期の製作はすでに決定しているようでご満悦です。

日本のドラマは久々に観ましたがこの作品は文句なしの作品でした。

新興アダルトビデオメーカー「サファイア映像」と、すでに市場を牛耳っているAV業界最大手「ポセイドン」との対比で分かりやすく両社の格の違いを序盤で見せ、村西とおるの手腕と他と一線を画す黒木香というの登場で成り上がりを見せる様が観ていて気持ちよかったです。

AV女優の黒木香氏の活躍した時代を生きていないので、観終わった後に調べて分かったのですが、彼女についてドラマ内で描かれている内容にほとんど脚色が観られなかったことが一番の驚きです。今よりも世間のAV女優への偏見が強い時代で、表舞台に立って活動する意志の強さに脱帽しました。

また本線とはずれますが現代のようにほしい情報にすぐアクセスして簡単に情報にありつけるっていうのはありがたみに欠ける気もするなぁと80年代の日常を観て思いました。

エロは多めで万人が楽しめるドラマでないことは事実ですが、観るのに多少の抵抗を持っている方もエロだけではない完成度なので是非観てほしいです。


記事投稿のモチベーションになります!BASEでオリジナル商品の販売も行っていますので興味がありましたらそちらもよろしくお願いいたします。