#26 1日1映画『ボーン・アイデンティティー』

#1日1映画
この企画は今年に入って諸事情で映画をほぼ毎日見ることになった男が、ただ見るだけではもったいないと思いnoteに感想を綴るようにしたものです。ネタバレもありますのでお読みの際はご注意を。今回で第26回です。

ボーン・アイデンティティー

2002年アメリカにて公開、マッド・デイモンが記憶を失った男を演じるアクション映画「ジェイソン・ボーン」シリーズの第一弾です。

あらすじ

地中海、マルセイユの南１００キロの海上を漂う瀕死の男。イタリア漁船に拾われたその男は記憶をなくしており情報は体に残る２発の銃痕とスイスの銀行の貸し金庫番号のみだった。スイスへ赴くと「ジェイソン・ボーン」名義のパスポートの他に５つの異なる名前のパスポート、大量の金と拳銃をみつかる。自分の記憶を思い出せないまま、そこへ暗殺者が現れ・・・

シリアスなアクション映画

ジェイソン・ボーンは記憶をなくしてはいますが、体は反射的に脅威に反応するし、動きも一流そのもの。幾度となくピンチに晒されますが、その度に洗練されたセンスで切り抜ける様子が最高に格好いいです。派手さこそないですが渋いアクションといった感じ。
映画冒頭から引き込まれる展開、ラストは怨嗟を断ち切りハッピーエンドとして終わっているのも個人的には好きでした。