#36 1日1映画『ああ、ラモーナ!』 内気な少年が恋したのは
#1日1映画
この企画は今年に入って諸事情で映画をほぼ毎日見ることになった男が、ただ見るだけではもったいないと思いnoteに感想を綴るようにしたものです。ネタバレもありますのでお読みの際はご注意を。今回で第36回です。
ああ、ラモーナ!
ルーマニア製作のラブコメディ映画。2019年公開でNetflixで観れます。
あらすじ
内気な高校生のアンドレは学校一の人気者のラモーナに恋していたがいつも声をかけれずにいた。彼女に振り向いて貰えない日々を過ごす彼だが、ある日母親に連れて行ってもらったバカンスで美人の受付嬢アネモネに出会う。
欲しいものは欲しくないフリをしろ
営業でもそうですが何かを売りたいときには仕立てに出てはダメです。引く手数多のものを人は欲しがりますし、余裕のなさがバレると足元をみられます。
アンドレはアネモネと出会う事で狭かった視野が広がり、今まで軽くあしらわれていたラモーナに逆に彼を追わせる事に成功します。ラブコメですが意外にも現実で重要な要素が多い映画という印象でした。
物語終盤、アンドレは二人の女性の間でどちらが好きなのか揺れます。そんな時は母親が言います。本当に1番目の子が好きなら2番目の子を好きになることはないと。これも心理ですね。ちなみにジョニーデップも似たニュアンスの名言を残しています。
“If you love two people at the same time, choose the second. Because if you really loved the first one, you wouldn’t have fallen for the second.”
「もし2人の人を同時に好きになったら、二番目に好きになった人を選びなさい。なぜなら本当に最初の人を愛しているなら、二番目に好きになった人に恋をするはずがないのだから。」(ジョニー・デップ)
家族で見るのはおすすめできませんが、コメディの中にも学びがあって面白かったです。ぜひ!
いいなと思ったら応援しよう!
記事投稿のモチベーションになります!BASEでオリジナル商品の販売も行っていますので興味がありましたらそちらもよろしくお願いいたします。