射手座の考察〜その矢はどこへ向かうのか
射手座とは、ギリシャ神話のキロンに由来している。この神様はとにかく勉学もスポーツをできて、師として神々に学業を教えていた人らしい。
私の周りの射手座もそうなのだが、射手座ってとてもマルチなイメージ。
なんでも器用にできる。
器用がすぎて、やり過ぎやルールをはみ出しちゃう人が多い印象。
今日の遠足はオヤツ300円だよ!のお約束を100円くらいはみ出して良くない?ができる人たちだと思う。
本人たちに悪気がまったくないので、本人が思ってるより射手座に傷つけられる人たちは多いのではなかろうか笑
マルチで自分に素直。それが射手座。
射手座の守護星は木星。
拡大と収穫を意味する。また、占星術ではラッキースターとされていて、ご自分の星座に木星がくる一年は、ラッキーイヤーだよー!!と言われる。
ラッキーとは何か。私は、いいことが続くと言うより
獲得できる何かがあると捉えている。
射手座は、目標を獲得していく事を人生のやる事リストに入れている。いっぱい目標を獲得する野生的な面と、無理だったーと引ける理性を持ち合わせている。
いくつも資格を持っていたりする人も多いのでは。
また、やりたい事が多いので束縛を嫌う。自由を奪われるとストレスで発狂してしまう。
時間がなくても、旅行に行ったり何か新しい経験をしに行かないと、ゾンビになる。
そんな射手座が人生に詰まったとき、それは自分の器用さから来るのではないかと思う。
なぜなら射手座の持つ矢は、弓という大きなものから的を絞って放たれるものだから。射手座の使命、それは目標を絞りたった一つの何かを全力で理解する事。
「目標を絞る」をやるために生まれてきてるのが射手座。
そして、目標を絞るまで自分がマルチであると自覚しているのならば、人生をかけた目標に出会った後もきっと何かを獲得し続けるだろう。
経験も学びを通して、この世界を全力で理解しにきている。それが射手座だと思う。