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すんごいどうでも良いけど、ねこ集めてる《翠曜日》vol.6

すんごいどうでも良いけど、ねこ集めてる


何年前に流行ったのかも忘れるくらいの、放置ゲー「ねこあつめ」をご存知だろうか。
餌を置いておくと軒先にねこがやってきて、お礼に煮干しを置いて帰る。その煮干しを資金にこちらは庭先の設備を整え、餌をグレードアップしたりできるという、まあ大体そんなゲーム。

もう何年も話題に上らないそのゲームを、友人はいまだに楽しんでいることが判明し、唐突に私もやりたくなった。


というわけで、インストールしてからなんやかんや1ヶ月近く経つ。


私は「金の煮干し」なるものを集めまくったおかげで庭先の拡張に成功し、縁側と部屋の中までねこを呼べるようになった。


推しのねこは「まんぷくさん」で、とにかくおでぶ。すんごい勢いで餌が消費されてしまうが、割と相応に煮干しもくれる良いやつである。

よく来るやつ、レアなやつさまざまで、それぞれ好みのおもちゃがあるらしく、定位置が決まってるようなねこもいる。


あとは、読み込み時の[Nyaw loading…🐾]がかわいい。
…が、
基本的には、のめり込むようなゲームではない。スクリーンタイムが10分いったら結構見てる方になるんじゃないかなってくらいに。

言い忘れていたが、ねこたちはめちゃくちゃデフォルメされたキャラクターなので、ホンモノ好きには刺さらないかもしれない。でも、適当に来ていつの間にかいなくなっているところとか、たまに拾ったものをプレゼントしてくれるところとか、ダンボールから顔だけ出してる時とか、袋に頭を突っ込んでおしりしか見えてない時とか。アプリを開いた数分でも猫を感じられる瞬間があるのは良いよね。


…そろそろ自分も何言ってるかわからない。
しかも最近はねこを見るというよりも煮干しを集めるゲームみたいになってる気がする。
むしろ道端でよく猫に会う、本物かわいい。


今見たら、新種のねこが部屋で丸くなってた!!
しょうもないゲームなのに、結局 微・癒しを享受できている。流石の猫パワー。これからも煮干し集めて、ねこに刺身の舟盛り(=金の煮干し50個、非常に高級です)とか提供してあげちゃうんだから。



ねこを飼いたい!!と喚き続けて15年。未だ我が家に人間以外の哺乳類がいたことはない。

母よ、娘はねこあつめで癒されるまでになってしまったよ。(あともちまる)


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