恋愛のPDCA。AからのP止まり。
(恋愛のABCDみたいなタイトルになってもうた)
中国人の彼氏ができたことは、前回の記事でご報告した通り。
同じ日本生まれ日本育ちであれば、ペットボトルの蓋を開けるという優しさを発揮されても、「いやいや、やりすぎ。日本にそんな文化ないでしょ(苦笑)」と感動するどころか、やや引いてしまっていたと思う。
それが、自分とは違う文化で育ったというだけで(本来、同じ日本人同士でも言えることなのだが)違うことが当たり前、だから理解したいというスタンスでいられるのは、日本人と付き合っていた時と大きく違うところかもしれない。
あとなんだろう、「気を付けて帰ってね」って送られてくるより、「路上小心哈」って送られてくる方がときめくっていう。(私は中国語できる人が1.5倍素敵に見える魔法にかかっている)
付き合って数週間は、私を迎えに行くことは当たり前だし、自分が朝早いこととは別。と、名古屋から帰ってきた私を23時過ぎに車で東京駅まで迎えに来てくれるなど、毎日感動していたが、その日は突然やってくる。
そう、コミュニケーション不足による微妙な時間。
「明日のお昼、一緒にご飯食べよう〜」となった時の私と彼の思考は下記のとおり。
私:小洒落たカフェでブランチしたあと、友人のプレゼントを買いに行けたらいいな
彼:何か買って家でゆっくりご飯
いや、なんでや・・・!事前に話し合っとけ!!
ということが以前あったもんだから、今回は事前に行きたいところを共有。
5個くらいは行きたいとこ、やりたいとこを送ったかな。
そして、出かける前日に「やっと月初のバタバタ終えた!今日は午前中ピラティス行って、午後から仕事する〜」と送ると、
「明天轻松点(明日はリラックスしよう)」との返事が。
ここでの私たちの思考
私:行きたいところ送ったし、リラックスして遊ぼうってことかな
彼:(仕事で疲れたから)週末は家でゆっくり過ごそう
えぇぇぇぇ???
そんなこともつゆ知らず、観光客で激混みのon原宿店に連れ出してしまったもんだから、初めて残念な形で休日を終えた。(購入するまで2時間もかかったからね。途中で帰っても良かったんだけど、サンクコスト効果ってやつ⋯。)
解散してから、すぐに中国人の友人に確認したよ。この文脈の「轻松点」は日本語で言う「(家で)ゆっくりしよう」という意味なのかと。
友人曰く、単純にリラックスしようという意味でこの言葉に家で過ごすかどうかは含まれていないらしいが⋯。
これは言語の壁ではなく、単純にコミュニケーション不足や。
早速、今回の反省点と改善点をメモし、謝罪とともに次回からこうしようと提案したけれど、なかなか彼の機嫌が直りそうにない。
モヤモヤしたので、サウナで気持ちを整え、追いLINEならぬ、追いwechat(久々に会えて嬉しかった、という気持ちを伝えた)をしたけど、翌日の昼まで返信がなかった。
年下だったら「やっぱ年下だなぁ。引きずりすぎぃ!」と思ってしまうけど、4個年上ともなると逆に「ずっと拗ねてて、なんか可愛いな・・・」という気持ちになるのは、新たな発見かもしれない。
こんなことを思っていたら、イヤホンからふいに流れてきた歌詞にジーンとしてしまったよ。
P(計画)はできたはず。けど、D(実行) に移行できる日はかなり先になりそうだ⋯。