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"成功者"って結局なに?住民たちと語り尽くした夜
フリーランスという身分になって、早9ヶ月。
初めてワーケーションとやらに行ってきた。
メンバーは、私が住むソーシャルアパートメント(SA)の住民たち。
前回の記事ではSAのネガティブな部分を書いてしまったが、普通にしてればSAは普段出会えない人たちと出会える、面白い場所なのである。
今回の参加メンバーは以下の通り。
Aくん:
慶應卒。教員を経て今は外資企業で人事をしつつ、NPO活動やイベント企画なんかをしている。今回は翌日に大学の教壇に立つ予定があるため、その資料作りをしていた。(すげえな)
Bくん:
大学名は知らないが、仮想通貨にハマりすぎてドバイで仮想通貨の会社を起ち上げた起業家。1週間前にはシカゴで世界の起業家たちと戦ってきたらしい。(戦うとは)
Cくん:
東大卒。上海に3年駐在していた経験があるため、勝手に”SA中国語界隈”に入れている。脱サラ後に脱炭素系の会社を起業。(強強な経歴に反して物腰めちゃ柔らかい)
Dちゃん:
酒エリート会社員。1人でふらっと飲みに行き、人脈を築き上げる生粋のエンターテイナー。色んな話ができる上、淡々としているのでよく絡む。(らぶ)
Eちゃん:
ZOZO退職後に現地採用で上海に移住し、中国ECに従事する。
その後、中国企業3社を経て今年脱サラ。(まぁ私なのだが)
今回のワーケーションのテーマは【しずかなワーケション】
その名の通り、仕事後は温泉に行ったり、焚き火を囲んだりして、しっぽりと色んなテーマについて話した。
その中で私的ハイライトは「成功者とは何か」という話。
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Eちゃん「早起きしただけで成功するなら、新聞配達している人は全員成功者だっていうけど、そもそも”成功者”って何なんだろうね」
Bくん「俺、それ2日前にちょうど考えてたわ。俺は、十分なお金があったとしても、やりたいと思えることをやっていること、かな」
Dちゃん「やりたいことって?」
Bくん「俺はお金がいくらあったとしても、絶対起業したい」
Eちゃん「じゃ今すでに成功者ってことじゃん」
Bくん「そうだね(笑)」
Eちゃん「なるほど。それでいったら私は日本と中国を拠点に色んな場所に行ける生活がしたいな。あとやっぱり、中国の大学院に行って論文を書きたい。」
Cくん「俺は、幸せだと感じられているなら、それはすでに成功者だと思うかな~」
Dちゃん「私も。楽しく暮らせていること、かな。けど、それだと成功者とはちょっと違うか」
Bくん「Eちゃんは?成功者ってなんだと思う?」
Eちゃん「うーん。経済的にも時間的にも余裕がある人、かな。
つまり自由な人、ここでいう自由は、選択肢が多いこと。」
(※この時Aくんはすでに講義をする大学へ向かっていて不在だった)
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なんて話をたくさんした。
控えめに言って最高だ。
これからは毎月ワーケーションに行くことにする。