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【17日目】32歳独身女が失恋から立ち直るまで~最終日~

2月になった。1月の3分の2以上をピエンピエンして過ごしたわけであるが、32歳独身女の私が失恋から立ち直るまでの日数は17日だった。

何をもって立ち直ったというか。その定義は元カレを思い出さなくなったとか、前を向き始めたとか、新しい恋を始めたとか、その辺りになる。

今回の失恋で、年を重ねるほど単なる失恋のショックだけでなく、そこに社会の重圧も乗っかってくる(口外していれば余計に)ということを学んだので、もう口外するのは控えたい。

ただ、これまで支えてくれた友人や、このシリーズを見守ってくれた方々に向けて報告すると、私は親友だと思える人と一緒に前を向いて行くことに決めた。

今年33歳。これがある意味リアルだと思う。

私は去年の夏、正式に出産を人生の選択肢に加えていて、その覚悟がある以上、いつまでも立ち止まってはいられないから。

これまで情緒的な面を書いてたのに、最後はこんな理性的で良いんか…?と今書きながら思っている。

けど、ある意味これが本当に立ち直れたってことなのかもしれない、とも。

今まで連絡くれた方、いいね押してくれた方、本当にありがとうございました。誰かが見てくれていること、それが救いでした。

最後の刺さりソングは、大好きな羊文学で。

夜の中で君が一人泣くことは
どんな訳があるとしても許されているから

この部屋でまだこない光の降る朝をじっと待ち
それでも忘れないで
最後にはまた静かな夜が戻ること

祈り - 羊文学

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