自殺を考えたとき
やはり生きているということは辛いことも楽しいこともいろんなことがある。
最近何もかもがうまくいかない…と思うことがたまにある。
誰に話していいかもわからない、ため込んでしまい爆発しそうなストレス。
心は本人次第なので、誰かに話しても理解されない。
たくさんの問題があり、それが「死にたい」の要因になっている
人間関係
仕事でもプライベートでも切ることのできない人間関係。
仕事
仕事の電話対応で、無理をしてクレームをたくさん出してしまい、とてもつらかった。
一番下っ端ということもあり、電話に出るしかない。
タスクをこなしつつ、電話対応もしなくてはいけない。いろんな電話の内容によってメモしていてもできないタスクやどうにもできない対応もあった
もう無理だ。そう思って会社を休んだ。
2日後に憧れている人からの連絡があった。「最近会社行ってないみたいだけど大丈夫」と。
「こんど、ゆっくりはなそうよ」とのことで、嬉しさもあったがもうこころは手遅れ。
プライベート
仕事もプライベートもうまくいかなかった。
ようやく、ローンを一つ返し終わった、喜んで親に報告した。
しかし、「そしたら、保険代を上げたい」といわれ(保険の営業)断る。生活もまだまだ安定しているとは言えないから固定費をなるべくあげたくない。
何かメリットを提示してほしかった。生活に少しの余裕が生まれたからって保険代を上げるのは絶対に嫌だ。
そして、親は詐欺にもあっていて商品を買わされそうになっていた。自分ではローンが通らなかったため俺を頼りにローンを組ませようとしていた。
タイミングが悪すぎる。
保険代を上げるというのは、ローンを組ませるということなのか?それともまた別件なのか?
今後も保険代を上げたいということがあったらもう嫌だと思い、親との縁も切ろうかと思った。でも勇気がない。
自殺
会社を休んで、日中にいろいろ考えていたら何もかもがうまくいっていないことに気づく。
もう死んでしまおう
数か月前から、眠れなくなり心療内科に通い、睡眠薬と精神安定剤を飲んでいた。
睡眠薬いくつ飲んだら死ねるかな。
人生やり直したいと死にたいという気持ちがどちらもあり、睡眠薬を20錠ほど飲んだ。
これで、起きた時には天国か病院だ。ここから第二の人生が始まる。
でも、そううまくはいかなかった。
数日間記憶に障害が出た程度だった。
第二の人生
自殺してもうまくいかないまま第二の人生が始まった。
思い出した、憧れの人から連絡があったことを。
連絡をして、ご飯に行った。
そこで待ち受けていたのは、宗教勧誘。
失望した。俺が心を痛めているのを目にかけている理由が分かった。
まるでこの時を待っていたかのように。
もう何も考えたくない。今までしていた勉強や習慣をすべてやめた。
普通の生活も苦しくなった。
でも、仕事に行っている。
第二の人生もこんなかよ。なんなんだよ。おかしいだろ。
そう思いながら、しばらく生活していた。
空元気をして、彼女もできた。心の支えになってくれるだろう。
でも、何も考えたくなくてデートのプランも立てずに会う予定だけ作っていた。
「ノープランでデートはさすがに無理」と「合わせられない」と言われてしまった。もう本当に死にたくなった。
何も考えられない状況で、デート中に悪くなっていく雰囲気。
開き直る
もういいよ、そうならそれで、俺の人生こんなんで。
何もかもがうまくいかなさ過ぎて、吹っ切れた。
誰にも言えずため込んで、爆発したつもりが不発弾。
時間がたつにつれて、どんどん負の連鎖。「じゃもういいこういう人生んなんだろ、上等だよかかって来いよ」
今はなぜ自殺を考えたのか、わからない。
でも、その時の自分はとても心に余裕がなかったのだろうと思う。
吹っ切れて、開き直るとなぜだか心がだいぶ楽になった。これでもう少し早れそうだ。