【ライブレポ】ばってん少女隊@アイドル “ウタ”バースFES 2023〜「あなたのことが大スキ!」と、春乃きいなは言った〜
本日は、六本木・コカ・コーラ SUMMER STATION LIVE アリーナで行われた、新世界 メタバースTV presents アイドル “ウタ”バースFES 2023にて、ばってん少女隊のライブを観て来ました。
アイドル “ウタ”バースFES 2023は、「この夏、リアルとメタバースをつなぐテレ朝初の次世代アイドルフェス」ということで、公式HPには、以下のように "気合の入った開催要項" が書かれています。
ただ。。。「リアルとメタバースをつなぐ」とか言われても、おっさんは、よぅ分からんぷーです。具体的にどんなイベントか謎のフェス。
とりあえず、開場時間に六本木に行けば良いんだな? と、アバウトな感覚で会場を目指すのでありました。
なお以下、セトリ等ネタバレ有りでレポしてますので、配信アーカイブで観るからまだ知りたくなーい、という方はここでばいばいばーい。
でも観終わった後、読んでみてもいいかな、と思ったらまた帰ってきてね。
■ライブレポ (ばってん少女隊部分)
概要 (セットリスト)
18:23開始 約27分
観客約800人、有料配信あり
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セットリスト
1.OiSa
2.御祭sawagi
MC 今日だけの特別コールがあります
3.虹ノ湊
4.禊 the MUSIC
5.あんたがたどこさ〜甘口しょうゆ仕立て〜
MC 告知:8/20 (日) にお台場で単独ライブやります!
6.BAIKA
企画コーナー
◼️グループ対抗手押し相撲女王決定戦
ばってん少女隊からは、春乃きいなさん・瀬田さくらさんが出演
◼️イヤホンガンガン伝言ゲーム
同上
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●会場の様子
コカ・コーラ SUMMER STATION LIVE アリーナは、六本木ヒルズ内にある、屋根のついた半屋外スペース。
六本木ヒルズに囲まれるように設計された円形のイベントスペースで、キャパ1,000人 (スタンディング時) です。
感染症対策は「マスク着用を各自判断に委ねる (スタッフも同様) 」のみでした。少し前まで当たり前にあった、検温、入場時の消毒、立ち位置を示すマークなど、もうありません。
お客さんも、スタッフさんも含め、夏真っ盛りの今日、マスクをしている人は1割程度だったでしょうか。
時代もここまで来ましたなぁ。
( 。。。と、思ったら、ドリンク売り場に消毒液は置いてありました)
●序盤:クールに始まる「ばってん少女隊の夏」
定刻を少し押した18:23、ばってん少女隊が「無表情」で登場。
1曲目は「OiSa」(MVはこちら) でした。
本日、出演グループのほとんどが、夏のキラキラ感たっぷりの、爽やかなアゲ曲を披露していましたが、ばってん少女隊は一味違います。
静かにお経を唱えるように「OiSa…」と歌い続ける唯一無二の世界観。
少しずつ、夜へと近づく時間帯に聴く「OiSa」は、アイドルソングでありながら、まるで "ホラーテイストの夏ソング" に聴こえてきます。
会場全体で夢を見ているような雰囲気に包まれ、クールな「ばってん少女隊の夏」が、六本木ヒルズに降り立ったのでありました!
●中盤:ぱん x 6 ここジャパン! ろっぽんぎー!
続く2曲目「御祭りsawagi」(MVはこちら) で、会場をブチ上げ、MCへ。
上田「アイドル “ウタ”バースFES 2023へお越しの皆さん、こんにちは! 私たちは。。。」
6人「ばってん少女隊ぃいいい。。。」
会場「だぁーーー!!!」
一人ずつ、名前のみの自己紹介を行なって。。。
上田「えー、この後、次の次にやる曲の間奏で、"やっていただきたいこと" があるんですけど。。。"今日だけの特別コール" をやります!」
ライブに先がけて、メタバース上で行われたトークショー (13:45〜14:20) にて、"今日だけの特別なコールをやる" ことが伝えられていました。
そのコールとは。。。
「禊 the MUSIC」(音源はこちら) サビ終わりの間奏で
ぱん x 6 ここジャパン!
ぱん x 6 ここジャパン!
ぱん x 6 ここジャパン!
ぱん x 6 ろっぽんぎー!
(→ ぱん x 6 は手拍子)
という、TIMのレッド吉田さんのギャグをもじった特別コールです。
お笑い好きな上田理子さんがぶっ込んだ特別コールですが、今日集まったお客さんが、どれだけ "参加” してくれるのか、ちょっと不安な場面でした。
というのも、本日のフェス出演グループ (SKE48、虹のコンキスタドール、高嶺のなでしこ、≒JOY) は、ばってん少女隊とは所属事務所も違い、なんというか、会場的に「アウェイ」です。
グループで最も危険察知能力の高い上田さんが、特別コールを呼びかける際、ちょっと不安そうにしてたので、大丈夫か!? やれんのか!?今日のステージの "成否" がかかってる場面だぞ! がんばれ、ばってん少女隊!!
と、祈るようにステージを観ていましたが。。。
この結果は、どうなったと思いますか?
「禊 the MUSIC」の、サビ終わり、会場のたくさんのお客さんが
ぱん x 6 ろっぽんぎー!
と、声を合わせてくれました! 良かったー!
アゲ曲「御祭sawagi」や、青春のキラキラが詰まった「虹ノ湊」(MVはこちら) で、しっかりと会場を盛り上げた結果、たくさんのお客さんが「ぱん x 6 ろっぽんぎー!」に "参加" してくださいました。
いや〜本当に良かった x 2。
ちなみに、「御祭りsawagi」の「どんどんもっと太鼓を鳴らせ」で、蒼井りるあさんがギュッと目を閉じてぷく顔で頭を振っている姿が可愛すぎて、おっさんが頭を抱えたのはまた別の話。
●終盤: "わび-さび" で締める「ばってん少女隊の夏」
ステージは快調に進み、本日最後の曲は、最新シングル「あんたがたどこさ〜甘口しょうゆ仕立て〜」のc/w「BAIKA」(音源はこちら) でした。
上田「こんな時間に歌うのもぴったりな曲です。」
という言葉で始まった、夕涼みの気持ち良い時間に聴く「BAIKA」、最高でした。
「今年も庭に梅が咲きました」など、日常に流れる小さな変化に「美しさ」を見出す、日本語の "わび-さび" や、"もののあはれ" といった言葉で表現される美意識を歌った名曲です。
直前に「あんたがたどこさ〜甘口しょうゆ仕立て〜」(MVはこちら) で、わちゃわちゃ楽しく盛り上がった対比もあり、優しく会場に響く「BAIKA」は本当に良い時間でした。
本日のフェス、ほとんどのグループがアゲ曲で盛り上げてステージを終わらせる中、「BAIKA」で、しっとりとした空気で会場を包み込む、ばってん少女隊らしさに満ちた素晴らしい締めくくりでした。
上田「来週には、生バンドとの共演もある単独ライブ (8.20@Zepp DiverCity東京) をやります。今日、初めて私たちを知ってくださった方も是非遊びにきてください。また皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
それでは以上、私たち。。。」
6人「ばってん少女隊ぃいいい。。。」
会場「だぁーーー!!!」
6人「ありがとうございましたーーー!!!」
■企画コーナー
●①グループ対抗手押し相撲女王決定戦 (18:07〜18:22)
時間軸は前後しますが、ばってん少女隊ステージの前に「グループ対抗手押し相撲女王決定戦」が行われました。
本日の出演グループ4組 (除:≒JOY) から二人代表者が出て、ばってん少女隊からは、春乃きいなさん、瀬田さくらさんが出演しました。
□トーナメント:1回戦
瀬田さくら vs 松本ももな (高嶺のなでしこ)
瀬田「パンチ力144kg、握力43kg、力だけはあるので、がんばります!」
松本「自信ないけど。。。がんばって勝ちます」
さらっと並外れた数値でカマしを仕掛けた瀬田さん、パワーなら負けませんが、手押し相撲は、"バランス" と "間合い" のゲームです。
果たして、どうなるのか!?
瀬田さん、松本さん二人ともアイドルスマイルをベースに対決が始まりましたが。。。この対決、どっちも上手く相手の "間合い" を外しあい、なかなか決着がつきません。
白熱の名勝負。
なんというか「強くあたって、後は流れでお願いします」的な、"八百長" の気配を一切感じさせない、ガチンコ勝負でした ( 上のセリフの意味が分からない人は、「大相撲八百長メール」でググってね ) 。
結果、僅差で瀬田さんが勝利となりました。
瀬田「 (松本さんが) 可愛すぎて、負けそうになりましたけど、力を発揮できて良かったです」
□トーナメント:決勝戦
春乃きいな vs 中村朱里 (虹のコンキスタドール)
で、ばってん少女隊が決勝へコマを進めたのは良かったですが、「瀬田 vs 松本」の名勝負に時間がかかってしまい、決勝戦が始まる時点で、時刻は18:18。
タイムテーブルの「ばってん少女隊ステージ」まで、わずか2分しかない「めっちゃ押してる状況」となってしまいました。
この状況に「早めに決着をつけなければ!」と思ったのか、決勝戦、スタートから春乃さんがバンバン押しに入ります。
が。。。それが裏目に出たのか、ちょっとしたはずみでバランスを崩し、春乃さんは尻餅をついてしまい、残念、勝利を逃してしまいました。
優勝は虹のコンキスタドールの皆さん。
ちなみに、決勝戦は、会場のお客さんから「きいな」コールと「朱里」コールで、大いに盛りました♪
ていうか尻餅をつく春乃さんがすごく可愛かったので大満足。
●②イヤホンガンガン伝言ゲーム (19:19〜19:30)
続いての企画コーナー。
出演者は全グループ、さっきと同じメンバーです。
お題ごとに各グループから一人ずつ参加し、イヤホンが爆音で鳴ってて、何も聴こえない状態での伝言ゲーム。
□お題「あなたのことが大スキ!」
まず春乃きいなさんが参加した「あなたのことが大スキ!」は、4人中3人目の春乃きいなさんまでは順調でしたが、最後の日向端ひなさん (高嶺のなでしこ) が「あなたのくつ下は、丸いですか?」と間違えてしまい、残念ながら失敗に終わりました。
日向端「 (春乃さんが) 親切にジェスチャーをしてくださって、何か "丸いもの" みたいに感じちゃったので、間違えちゃいました (笑) 」
春乃「 (苦笑) 」
伝言ゲームはジェスチャーNGなのに、ジェスチャーしちゃう春乃さんが可愛いのと、「あなたのことが大スキ!」ってセリフが最高なので大大満足。
□お題「私を海に連れてって♡」
瀬田さんが参加した二つ目のお題はカオスでした (笑) 。
一人目の松本ももなさん (高嶺のなでしこ) の時点で「私をお嫁に連れてって♡」と誤変換され、→「私の沼に浸かって♡」→「私の上着、捨てた?」という謎文章となり、最後の瀬田さんへ。
瀬田「私にチューして♡」
お題「私を海に連れてって♡」からは大分離れた伝言結果となりましたが、瀬田さんが放った破壊力抜群のセリフに会場はテンション爆上がり→「フゥ〜♪」と、大盛り上がり。
なんやかんやで、企画コーナーは、大成功で幕を閉じたのでありました。
■雑感:冷静を保ってたって 夏は異常
7月、わたくし本当に忙しくて、土曜日はほぼ毎週仕事だったのですよ。
リリイベ@道の駅むなかたの日 (7/22) だけは、何とかスケジュールこじ開けて東京⇔福岡日帰りで行きました (その日のレポはこちら) 。
がっ! ばってん少女隊が東京に来てくれた日 (7/29 リリイベ@お台場) は、会社で丸一日ゴリゴリに仕事しとったという、わけ分らん状態で7月が終わり、現在も相変わらず忙しい8月でございます。
そんなわけで全然「夏」してなかったんですが。。。
今日は、すごく楽しかったです!
夏が帰ってきたというか、ばってん少女隊を目当てにフェスへ行って、虹のコンキスタドールのステージでブチ上がるという、2019年の夏までは毎年のようにやっていた、「あの楽しさ」を、4年ぶりに味わいました。
虹のコンキスタドールには、蛭田愛梨さん&岡田彩夢さん という、とっても大スキなアイドルがいまして。。。
蛭田ちゃん尊い! 岡田ちゃん可愛い! 蛭田ちゃん尊い! 岡田ちゃん可愛い!
そんなことを書いていたら、それだけでレポが終わってしまうくらい、虹のコンキスタドール最高でした。
なんというか、誤解を恐れずに書くと、虹のコンキスタドールは夏フェスでは「ずっと同じ曲をメドレーでやってる感じ」がします (褒めてます) 。
王道のアイドルソングをずっとやり続けてくれる感じです。
特に今日、最後に「トライアングル・ドリーマー」(MVはこちら) のイントロが始まった瞬間、「うおっ!」って、おっさん声出ちゃったもん。
「夏フェス、やってます」って感じです。
暑い中、汗びっしょりでパフォーマンスしてた岡田ちゃんは最高だったし、最後まで髪型崩れなかった蛭田ちゃんも最高でした。
蛭田ちゃん尊い! 岡田ちゃん可愛い! 蛭田ちゃん尊い! 岡田ちゃん可愛い! (ちなみに、岡田さんは希山愛さんの幼馴染。ソースブログはこちら)
はい、そんなわけで、とにかく楽しかった1日でした。
「メタバースよく分からんぷー」とか言ってごめんなさい。
最高の夏フェス、ありがとうございました。
さしあたり、愛ちゃんのブログ読んで寝ま〜す。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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