【ライブレポ】ばってん少女隊@KAWAII SONIC〜「びびびとくる美少女になれたら」と、蒼井りるあは言った〜
本日は、Zepp Shinjuku (TOKYO) で行われたKAWAII LAB. presents. KAWAII SONICにて、ばってん少女隊のライブを観て来ました。
8月20日「BATTEN 音楽の日〜隊員と作るリクエストライブ〜 in 東京」まであと5日となりました。
生バンドあり、DJセットありの「最高の音楽」を体験できるライブ、先日第1回目が行われた福岡公演 (2023年 8.11@Zepp Fukuoka) 、素晴らしかったと聞いています。
この「最高の音楽」を、一人でも多くの人に体験してもらいたい。そんな狙いを込めてか、ばってん少女隊は、8月12日から4日連続の「関東攻め」を行っていて、本日は、その最終日です。
□8/12 "ウタ" バースフェス@六本木アリーナ
□8/13 ローモバイベント@渋谷
□8/14 dot yell fes@KT Zepp Yokohama
□8/15 KAWAII SONIC@Zepp shinjuku (TOKYO)←★ココ!
(20日すでに予定埋まってるのよ、という方にも12月17日TOKYO DOME CITY HALLでのライブをご案内)
本日、Zepp Shinjuku(TOKYO) でばってん少女隊を初めて観る初見さんに、ぶっ刺され!
がんばれ! ばってん少女隊!
■ライブレポ (ばってん少女隊部分)
概要 (セットリスト)
18:49開始 約28分
観客約1,000人
-------------------------------------------
セットリスト
1.御祭sawagi
2.あんたがたどこさ〜甘口しょうゆ仕立て〜 (TikTok ver.)
MC 自己紹介
3.びびび美少女
4.さがしもの
MC 告知 8/20は生バンド&DJセットありの単独ライブです
5.BAIKA
6.虹ノ湊
-------------------------------------------
●会場の様子
Zepp Shinjuku (TOKYO) は、歌舞伎町のど真ん中にそびえ立つ歌舞伎町タワー地下にあるライブハウス。キャパは、約1,500人 (スタンディング) です。
感染症対策は、特典会時、それぞれのグループのレギュレーションで「マスク着用」はありましたが、ライブ中については、私の確認した限り、感染症対策として言及されたものはありませんでした。
また、入場時に「お目当てのグループ」を聞かれるシステムで、私が入場した17時過ぎ時点で、以下のような感じでした。
・ばってん少女隊:45%
・FRUITS ZIPPER:45%
・その他:10%
(たぶん、この時点のお客さんは300人くらい)
全8グループ中、ばってん少女隊と、FRUITS ZIPPERの横に「正」の字が、にょ~んと飛び抜けて並んでいました。
「関東攻め」の効果でしょうか。あくまでも当社調べではありますが、約半分のお客さんがばってん少女隊を観に来ています。
ということは。。。残りの半分のお客さん、観て下さい、これが俺たちのばってん少女隊だぁ!!!
●前半:KAWAII攻め〜あんたがたどこさ (TikTok ver.) 〜
これまでの「関東攻め」、1曲目は必ず「OiSa」(MVはこちら) でしたが、今日は「御祭りsawagi」(MVはこちら) でした。
昨年秋リリースされたアルバム「九祭」のリード曲。
この曲ではクラップ、振りコピ、コールなどなど、お客さんと一体となる要素が大盛りで、初手から会場は大盛り上がり!
2曲目は「あんたがたどこさ〜甘口しょうゆ仕立て〜」(MVはこちら)
ボールを使って「手まりつき」をする振付があり、本日の衣装 (通称:大理石衣装) のフリフリのスカートだと、かなり難易度が上がる曲なのですが。。。
本日は、振付を変えた、まさかのTikTok ver.での披露でした。
この振付、生で観るとスマホで観るより何倍も良い!
まるで、お客さんとハイタッチを交わすかのような、とってもカワイイ「あんたがたどこさ〜甘口しょうゆ仕立て〜」となりました♪
上田「KAWAII SONICへお越しの皆さん、こんにちは! 私たちは。。。」
6人「ばってん少女隊ぃいいい。。。」
会場「だぁー!!!」
一人ずつ名前のみの自己紹介を行なって。。。
上田「今日はKAWAII SONICへの出演ということで、カワイイ出演者の皆さんと並べるように、カワイイ衣装を着て来ました!」
会場「 (カワイイよ〜!) 」
上田「は〜い (笑) 、去年作っていただいたカワイイ衣装です」
春乃「次にやる曲も、カワイイ曲を用意して来ました」
会場「 (おおお〜!?) 」
上田「私たちは九州から来てるんですけど、今日のイベントのためにあるような曲です!」
3曲目、披露された曲は「びびび美少女」(VRスペシャル動画はこちら) でした。
「福岡は "博多美少女" の街。あなたにとって、びびびとくるような存在でいるから、ここ (福岡) へ来てね」と歌う、福岡への招待曲です。
そして、この曲で一際輝く存在がいます。
りるあちゃん (蒼井りるあ) です。
ばってん少女隊のカワイイと言えば、この人。
今日は、年少コンビ:柳美舞ちゃんとおそろいの "ツインテール" でカワイイ成分100%。
もう、どの角度から見ても100%美少女なりるあちゃんが「びびびとくる美少女になれたら」と歌う姿は、カワイイが過ぎます!!!
ちなみに、この曲をやったのは、作詞作曲がヤマモトショウさんだから、という理由もあるでしょうが、その話は最後の◾️雑感で。
●後半:新規さんもご一緒に「さがしもの」〜「虹ノ湊」
本日の会場:Zepp Shinjuku (TOKYO) は、とにかく「重低音の響き」が半端なく、「お腹にズンズン響く」どころではなく、「床ごと体を揺らされる感覚」を味わえます。
で、本日後半の「さがしもの」 (ライブ動画はこちら) のサビ、ものっすごい「床揺れ」が起きました。
ノリノリのアイリッシュパンクに乗って、サビの手を上げてピョンピョン飛び跳ねる箇所で、会場が一体となって大盛り上がり。
ところで、今日のお客さんの男女比は8:2くらいで男性が多かったのですが、なんというか、女性のお客さんが「ライブ慣れしてる感じ」ではなくて、「普通におしゃれしてる人」が多かったんですね。
で、私の近くにもそんな女性のお客さんグループがいたんです。
ばってん少女隊がお目当てではなかったようで、ステージが始まって、最初のうちは、そんなにノッてなかったんですが。。。
「あんたがたどこさ」「びびび美少女」と、カワイイ成分がどんどん上昇するに連れて、ステージに集中してくれるようになっていって。。。
「さがしもの」で、とうとう隊員さんと一緒に「ててて てて てて てって」に合わせて腕を振り上げてノッてくれたんです!
最後の「ととと とと とと とっと」の片足でピョンピョンするところでは、振りコピまでしてくれて、あの光景、めっちゃ嬉しかったです!
本日最後の「虹ノ湊」 (MVはこちら) では、そのお姉さんたちも一緒に、会場全体でワイパー♪
最高に盛り上がった、ばってん少女隊のステージは終演となりました。
上田「今日お会いできた皆さんと、またばってん少女隊の単独ライブ。。。とかで会えたら、嬉しいです。それでは以上私たち。。。」
6人「ばってん少女隊ぃいいい。。。」
会場「だぁー!!!」
6人「ありがとうございましたー!!!」
■雑感
本日のKAWAII SONICには、アイドル楽曲大賞2022 (インディーズ/地方アイドル楽曲部門) で1位を獲得したグループが登場しました。
・FRUITS ZIPPER「わたしの一番かわいいところ」(MVはこちら )
・fishbowl「熱波」(MVはこちら )
獲得ポイント同点で1位となった上記の2曲。共通点は、作詞・作曲・編曲:ヤマモトショウさんであること。
で、ばってん少女隊にもヤマモトショウさんが手がけた楽曲がいくつかあり、その1つが「びびび美少女」です。
ちなみに、fishbowlのステージで、フロアの上手後方、運営さんらしき方がいたのですが、あの方がヤマモトショウさんだったのかな? (それにしては、少し年配だったように思うけど。。。)
いずれにせよ、今日の会場にヤマモトショウさんがいらっしゃっていたということで、ばってん少女隊も「びびび美少女」を満を持しての披露だったのでしょう。
さてさて、そんなヤマモトショウさんつながりで、最後に一つの動画を紹介して終わります。
「もうわたしを好きになってる君へ」リルネード
作詞・作曲・編曲:ヤマモトショウさん
おっさん、この曲が好きでして。
特に、黄色担当の桐原美月さんが好きでして。。。
よかったら、上の動画観てみてください。
本当に良い動画なので。
この曲を知ったのは、コロナ禍中のど真ん中だった2021年のゴールデンウィーク。
休みだけど「家に篭るだけ」だったあの期間に、偶然YouTubeでMVを観て知りました。
曲も好きだし、良さそうなグループだから、現場行こうかな? とスケジュールチェックしたけど、ぼやぼやしてたら、2022年9月をもって、リルネードは解散となりました。
その後、桐原美月さんが別のアイドルグループで活動を再開したことまでは知っていましたが。。。
昨日のdot yell fes、ばってん少女隊のステージが終わり、
「あ〜あ、終わっちゃった。また明日も仕事かぁ」
なんてブルーな気持ちで、ぼんやりとステージを眺めていると、見覚えのあるアイドルがステージに登場したんです。
「あれ。。。? リルネードの子じゃない?」
登場したアイドルグループはCANDY TUNE。
CANDY TUNEの青色担当は、まぎれもなく元リルネードの黄色担当:桐原美月さんでした。
本当に偶然、ばってん少女隊→CANDY TUNEという出演順だったので、約2年越しで桐原美月さんを観ることができました。
そして、偶然というものは重なるもので、今日のKAWAII SONICも、ばってん少女隊→CANDY TUNE、2日続けて同じ「並び」になってたんですよ。
だから、今日もばってん少女隊が終わった後、ステージを観続けてるおっさんがいました。
今日、最後のMCで、上田さんは
「今日会えた皆さんと、またばってん少女隊の単独ライブで会えたら、嬉しいです」
と、言うべきところを
「今日会えた皆さんと、またばってん少女隊の単独ライブ。。。とかで会えたら、嬉しいです」
と言ってました。
「単独ライブ。。。とかで」に、不安な気持ちが出ちゃったのかな?
観客というものは、薄情なもので、ちょっと「良い」と思ったくらいじゃ、なかなか単独ライブまで来てくれません。
中にはフットワーク軽く行動できる人もいるけど、それはほんの一握り。
大事な単独ライブ、お客さんが全然入らなかったらどうしよう。。。そんな気持ちと常に隣り合わせなのだと思います。
それでも、「わたしを好きになってくれること」を信じて、ステージに立ち続けるアイドルがいます。
元リルネードの桐原美月さんは、薄情なおっさんの心の中に残っていました。
グループは変わったけれど、今もステージで一生懸命アイドルをやってる姿を観ることができて、とても嬉しかったです。
KAWAII SONIC、ありがとうございました。
昨日のdot yell fesに続き、とても楽しかったです。
↓まだ再生してない方へ向けて、最後の最後、もう1回貼ります。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
よろしければ、♡のボタン(通称スキ・マーク)を押してみてください。
メッセージがランダムで1つ表示されます。全部で8種類あります(随時更新)。