怖い話
先週はやけに飲み過ぎてしまった。毎週一度は飲みに出かけてもいいというルールを自分に課しているのだけど、先週はそれを超過して三度も飲みに出かけてしまった。うち一度は一人でフラフラと出かけてしまったのだから不甲斐ない。そんなわけで今週からは倹約に努めようと決意した。とはいえ早速週末出かける予定があるのだが。その時は深酒せずに終電でしっかり帰ろうと思う。
先週の話。先週は中野、新宿、赤羽、高円寺に飲みに行ったのだけれど、その中から赤羽の話でも書こうと思う。赤羽はその時行くのが三回目。前二回は一番街?だったかカラオケ屋の裏あたりから飲み屋が密集している地帯の安い大衆居酒屋を何軒か梯子して新宿へ。そうするとベロベロになるまで飲んでも一人三千円ちょっと。リーズナブルで財布に優しい。今回も赤羽だからそういうコースかな。と思っていたのだけれど、密集地帯から外れたあたりにある貝料理屋に行くことになった。見るからにオシャレな雰囲気で、外に置いてあるメニュー表を見た限りお値段もなかなかのものだ。自然尻込みしてしまうがたまにはこういう飲み方をしてみるのもいいか…と会計1万円は覚悟して決死の入店である。
店内を見渡すとしっかり儲けていそうなお父さんがたくさんいる。なんだか場違いな空気を感じながらコートを椅子にかけ着席するとお通しに貝の酒蒸しが出てきた。山盛りの貝。このお通しだけでいくら取られることだろうか…不安が募る。メニューを確認するとやはり旬のものだから鮟鱇や白子、カキなどのメニューが充実していた。せっかくここまできたんだし、ええいままよ!思い切って一通り誂えてもらい酒とともに食らう、酒はワイン。するとうまい、うまいうまい。近頃自宅で焼きそば麻婆豆腐カレーばかりをローテーションした生活を送っていたからなおのことうまい。ついつい調子に乗って二日酔いにも関わらずフルボトルを二本空けてしまった。うまいものを食っていると喋ることがないというのは本当で、うまい、うまい、やたらとそればかり繰り返し貝を食いワインを飲んだ…
はい。絶望的につまんない話で怖くて震えますね。なんの話なのかこれは。美味いものは美味い?いや、高いものは美味いという話なんでしょうか。ていうかどんだけ金に拘泥するんですか。何を書きたかったのでしょう。わけがわかりません。ダメダメですやり直し!
写真は有楽町です。
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