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勝手に後夜祭〜IR系AC2022振り返り〜
12月の個人的楽しみだったIR系アドベントカレンダー2022が昨日終了しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1671997327938-Tgg7NZqJkX.png?width=1200)
当初は、「人が集まらなかったらどうしよう…」と思って恐る恐る始めてみたこの企画。IR界のメッシ、バシマエさんのFantasticなお声掛けもあり、発行体はもちろん、バイサイド、セルサイド、IR支援者、個人投資家、投資勉強会主催者、IR通訳者、投資メディアと、多様で錚々たるみなさまにエントリーのタスキをつないでいただくことができました。
本当に大感謝です🙏
祭りのあとの寂しさに耐えられず…
ワールドカップも終わり、IR系ACも終わってしまった今、仕事はたくさんあるにもかかわらず祭りの後の寂しさに耐えられず、朝3時から一人勝手に決めた「仕事」に勤しみ…
みなクリスマス楽しんだあと寝てる。
— Suguru Shigematsu (@omatsujapan_law) December 25, 2022
ホテルのラウンジで仕事してるの俺だけ。
作ってみました、IR系アドベントカレンダー2022ツイートまとめ。
IR系ACのツイートの一部をまとめていますので、ぜひご覧ください!(本当に一部ですみません🙏)
個人的感想戦をつらつらと
初となるIR系ACを振り返ってみると、それぞれの立場からのプロフェッショナル達の貴重な知見や経験のシェアという点において非常に有意義であったなと感じています(冬休みはしっかりと読み返そう…)。
そして、それと同じかそれ以上に、それぞれの立場からのIRにかける思い、及びIRを通じた社会・経済への思いが感じられたことが個人的には大変有意義だったと感じています。
IRは、投資に関するコミュニケーションとして経済的利害が絡むので、法令・倫理を踏まえたコミュニケーション上の繊細な配慮が求められ、ともすればコミュニケーションに臆病になってしまいがちな面があります。
しかしながら、今回のIR系ACを通じたそれぞれの立場からの活発な意見交換・交流を見ていると、相手の"顔"をしっかりと見据え、ルールと相手の立場の相互理解の向上により、きっと今よりも良い"Investor Relations"が可能になる。IR系ACを通じてそんな気がしました。
個人的にはもちろんすぎますが、おそらく業界全体としてもIRの向上の余地ってたくさんあるんだろうなと。
年の瀬の夜にはこういうことも書いてしまう
物心ついた頃から聞いていた「失われた10年」はいつしか「失われた30年」になりました。
30年前からある課題は、今も変わらず課題として残り続けているように思います。
新しい景色が見たいのは、サッカーだけじゃない。
世界と戦っているのは、日本代表だけじゃない。
Giant Killingを起こすのはワールドカップでだけじゃない。
資本市場の片隅の小さな会社のいちIR担当者として、そう思った12月でした。
来年の年の瀬に、よりパワーアップしたエントリーを書けるように、引き続き皆様と切磋琢磨や良いコミュニケーションを行わせていただけますと幸いです。
それでは、みなさま良いお年を。