ウルトラヒーロー ニューイヤーズEXPO2024
書こうと思っていたらとっくの昔に三が日を過ぎてしまったので書いていこうと思う。
この日は同じところでキングオージャーのショーに素顔の戦士達が終結していたようで、東京ドーム近辺はキングオージャーのグッズを身に付けたファンと、隊員服に身を包んだり、変身グッズなどで自らを飾り付けたウルトラファンや家族連れでごった返していた。
ウルトラヒーローニューイヤーズEXPOは今回で6回目、ルーブの頃から毎年来ている。
展示は控えめなのだが、ライブステージには毎回主役級の方々が登場し、変身シーンを生で披露してくれたり、テレビシリーズの主題歌を担当する歌手が生歌を披露する中でヒーロー達が戦うなんてこともあったりする豪華なステージショーが目玉である。
今回はブレーザーが主役だということで、夏のサマーフェスティバルに参加してきた私は他のウルトラマン達はストーリーに絡まないんだろうなーとは思っていたのだが、案の定ブレーザーくんは1人で魅力的なステージを展開してしまったのである。
今回のステージ、何といっても良かったのはブレーザーや隊員達、怪獣を含めたアクション。
ブレーザーは跳んだり跳ねたり、ステージを縦横無尽に動き回ると思ったら、怪獣神輿に乗って雄叫びをあげながら駆け回り、飛び掛かり、フランケンシュタイナー仕掛け地面に引き倒し、切り伏せる。
とやりたい放題、暴れたい放題。
まあ、途中まで一方的にダークブレーザーみたいな人が好き放題暴れてたので楽しそうにピョンピョンしているブレーザーくんを見るのは楽しかったです(まる)
個人的に印象に残ったのは、蕨野友也さん演じるゲント隊長。
間近で見るとデカい!分厚い!
アクションも重くて迫力が凄い!
そして何より、あつい!
ゲント隊長、セリフの一つ一つにとても熱がこもっていて、ただ聞いているだけで目頭が熱くなってしまった。
そんなゲント隊長。
ヒーロー達が勢揃いした後の締めの挨拶で言ってくれた一言は会場いた人達の心に届いたと思う。
「自分の、自分達の出来ることをやっていきましょう」
ヒーローというものは心のありようなんだということを改めて実感できるようなイベントだった。
ゲント隊長、蕨野友也さんに会えてよかった。
自分の出来る範囲で、自分の出来ることを、そして自分の役割を果たしていこう。