GAKUの授業がはじまりましたという話

１１月２１日にGAKUの授業が始まりました。ご支援・応援くださったみなさま、ありがとうございます。なんのことやらという方は先日の記事をご覧ください。

クラウドファンディングは目標の金額には及びませんでした。自分のお金集めの下手さにだいぶ凹みますが、最終的に演劇界隈のみなさんがSNSで反応してくださったことにはたいへん勇気づけられました。
また、応援コメントをくれた平田オリザさん、内野儀さん、岡田利規さん、木佐貫邦子さん、桂枝之進さん、高尾隆さん、小堀陽平さん、事務局の杉田聖司さん、本当にありがとうございました。
かろうじて開催が叶ったのはみなさんの善意によるものです。僕としては己の無力さを上回ってこの感謝の感覚に至れただけでもクラウドファンディングをした価値は充分ありました。

初回の授業は張り詰めた緊張感からスタートしました。それでもみんな聞き慣れない演劇の情報に食らいつきながら、最終的には脚本を書いてみる、というはじめての作業にまでたどり着きました。発想も発言もメンバー全員個性が粒立っておもしろいので、次回次次回ともっと濃く深くコミュニケートしてゆきたいです。みんな頭がとてもいい。。。

1日2時間半という限られた時間、残り６回でどこまでゆけるか。僕にとってもメンバーにとっても挑戦です。人間同士の関係性を強く太くしていきたい。彼ら１０代と演劇界に幸あれ。