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首相、ガザ住民受け入れ検討? パナマ、一帯一路離脱意向 台湾、公的機関でDeepSeek全面禁止か
石破首相が国会で
「病気、けがをした方々を日本に受け入れられないか、いま、鋭意努力をしている」
なんて言ったとか。
公明党の議員の質問に答えたもののよう。
反対です。
何度か書いているが、言葉や風習・価値観が大きく違う人を流入させるのは危険だ。
欧州はそれで苦しんでおり、埼玉県の川口市でも問題になっている。
コンゴのところでも触れたが、戦乱から逃れた人々の流入がさらなる戦乱を生んだりする。
食料や衣料、医療品などを送るのは反対ではないが、それも悪人に搾取されることがよくあり、慎重であるべきだと思う。
「気の毒だ」というので入れてしまえば、問題が起きても追い返すことは難しくなる。
私は「不逞な輩は強制送還せよ」という立場だが、それには身柄を確保し、取り調べ、証拠を集め、法と事実に基づいて手続きを経ないといけない。
さらに「追い出されたら死んじゃうんです!」なんて騒がれると厄介になる。
はじめからあまり入れないほうが良いのである。
ましてガザはテロ組織ハマスが支配していた地域で、教育にも手を入れている。
アラブ諸国ですら「ガザ住民は受け入れない!」とトランプの要求を突っぱねている。
理由は「民族浄化だ!」なんて言っていたりするが、本音はテロの危険が高まるし、治安も悪くなる、雇用にも影響するかもしれない。良いことはないので入れたくないのだ。
ちょっと嫌な言い方かもしれないが、欧州もシリア難民を入れすぎたことが一因で「極右(?)」勢力の台頭を招いた。
アサド政権が倒れた途端に「よし、返す!」なんて動きもあった。
ちなみにイスラエルも各地に散らばるユダヤ人との共生が無理だというのでできた国と言える。
ユダヤ人を迫害したのはナチスドイツだけではなかった。
ロシア(ソ連)を含む欧州各地であったことで、ユダヤ人が望んだこともあるが、各国にとっても望ましかったのである。
そして今、難しい状況になっている。
ちなみに石破首相、「国民のみなさまに税収増分をお返しできる状況にない」なんてことも言ったみたいだが、減税したくないのね。
今の税収増はインフレによる事実上の増税によるところが大きい。
その前にデフレから脱却するためにアベノミクス(リフレーション)があったので、企業業績が改善したこともある。
「財政の安定」のようなことをおっしゃっているが、税収を増やすには経済を活性化させるのが一番なのである。
経済を活性化させるには財政出動・金融緩和・減税などがある。
今のインフレは輸入物価の高騰によるもので、需要が旺盛になったわけではない。
年収の壁を見直して可処分所得を増やし、ガソリンの暫定税率廃止や食料品に限った消費税減税などで負担を減らし、パイを大きくし、経済を活性化させ、税収も増やす。
単年ではなく数年単位で見てはいかがだろうか。
次、中米のパナマ。
パナマ運河がちょっと話題になっているが、アメリカとしては中国の影響力が大きくなるのは嫌だろう。
私が中共の人間なら中米に手を入れてアメリカを脅かすことを考える。
中国の意図は不明だが、中米を取り込んでアメリカを牽制するぐらいのことは考えるだろう。
パナマ運河を作ったのはアメリカである。
昔はアメリカが権利を持っていたが、パナマに返還された。
トランプを批判する論調が多いが、アメリカが警戒するのは当然だろう。
今、手を打たないといつか本当に中国に乗っ取られてしまう。
ただ、パナマの立場も理解できる。
詳しくは知らないが、いろいろ見ると、アメリカも過去に結構やらかしている。
もし私が日本の首相だったらアメリカに助け舟を出すことを考える。
アメリカの足元が危うくなるのは日本にとってもありがたくない。
具体的に何をするかと言われると難しいが、資源があるようなので買うかな。
反米感情が強めのようなので、日本が出て行くと良いのではないかと思う。
ただ、今の政権ではやりそうもない。
次、中国の生成AI、DeepSeek。
台湾が公的機関での使用を禁止する感じ。
アメリカやEUでも似た動きがある。
日本でも「ダウンロードしないで」との声が出ている。
当然だ。危ない。
入れた情報はすべて抜かれると思って良い。
ダウンロードしたらスマホの情報も抜かれる可能性がある。
私はDeepSeekに限らず、中国製のソフトやアプリは入れない。
ネットを見ていると中国企業が出している無料の動画編集ソフトなどがあったりするが、避ける。
フリーソフトに限らず、パソコン周辺機器も注意している。
マウスやヘッドホンでもソフトが内臓されていることがあり、中国のものはやはり怖い。
中国に限らないが、「安くていいな」と思ったものが中国製で、「やばい、やめよう」となることがよくある。
明るいニュースがないのう。