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東京で最も小さな花火大会(2)
今年はコロナでの制限が解け、花火大会がどこも盛況でした。
隅田川の花火は100万人を超える人出で、立川の花火大会は立川駅のとてもとても厳重な、駅構内とコンコースの規制がありました。
青梅の花火も、行った知り合いの何人かが、「コロナ前のときより混み合っていた」と伝えてきてくれました。
本当に今年は、東京で開かれた、たくさんの花火大会が、どこもすごい人出でした。
そんな中、向かうは東京イチ小規模の花火大会。
ネットでの宣伝や告知なし。また、向かっていく人の姿もなし。
本当にやるのかと疑りながら、拝島駅で五日市線に乗り換えました。
五日市線は本数が少ないので、少し待たされました。
![](https://assets.st-note.com/img/1694411039286-GdKCYgyqSn.jpg?width=1200)
乗客はそれほどいませんが、都心のような10両編成ではないので、車内はそこそこ混み合っています。
花火大会に行く人も含まれているのかと思っていたのですが、乗客の多くは2つめの東秋留で降りていって、ガラガラになってしまいました。
さらに、次の秋川で乗客が降り、またほとんど乗らず、ガラガラを通り越して、ぽつりぽつりという状態。
武蔵引田と武蔵増戸でも、乗客が少し降りていきます(どさっと降りるほど乗客がいなかった)。
そして、「空気を運ぶ列車」となった五日市線は、終点の武蔵五日市へ。
まばらな降り客の中に、浴衣姿はいません。
でも、今晩、この五日市で、花火大会が行われるはずなのです。
(つづく)
![](https://assets.st-note.com/img/1693388984622-8OMaGs98Q3.jpg?width=1200)
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