裁判がテーマの作品たち
ここでは『裁判』がテーマの作品たちをご紹介。
『裁き』
https://filmarks.com/movies/63885
ある日、下水清掃員の死体がムンバイのマンホール内で発見され、間もなく高齢の民謡歌手カンブレが拘束される。彼の容疑はある公演で歌った曲の扇動的な内容が清掃員を自殺に追いやったというものだった。弁護士のヴォーラーは何とかカンブレを救おうと奔走する…というお話。
インドの裁判のテキトーさに、よく真面目にやってられるなと思う。
評価4.0
『リンカーン弁護士』
https://filmarks.com/movies/14186
リンカーンの後部座席をオフィスにしているミックは金次第でグレーな人間も助ける敏腕弁護士。ある日資産家の御曹司ルイスの弁護を依頼されるが、ルイスが他の事件の容疑者じゃないかと気付いたミックは、調べていくうちにミックの元妻や娘まで巻き込む大きな罠が張り巡らされていた…というお話。
『マシュー・マコノヒー』、『ライアン・フィリップ』主演。二時間ドラマに近いノリで楽しめる。適度な笑いがあって面白い。
評価4.5
『砂上の法廷』
https://filmarks.com/movies/57851
弁護士の父親を息子が刺殺したという事件の裁判で、家族の顧問弁護士のラムゼイは証拠も揃っていてほぼ有罪の息子の弁護をする…というお話。
弁護士は『依頼人の利益』か『真実の追及』のどちらかを迫られる。
評価3.5
『それでもボクはやってない』
https://filmarks.com/movies/20573
フリーターの金子徹平は、通勤ラッシュの電車で女子中学生から「痴漢したでしょ」と訴えられてしまう。まったく身に覚えのない金子は、話せば分かってもらえると思い、大人しく駅の事務室に行った。しかし、「ボクはやってない!」という訴えもむなしく、そのまま警察に連行されてしまう。その日から、留置所暮らしを余儀なくされた金子の無実を訴える戦いが始まった…というお話。
裁判というより『冤罪』を証明する大変さ。
評価4.0
『ディア・ブラザー』
https://filmarks.com/movies/46327
無実の罪で投獄された兄を助けようと自ら弁護士になった妹が奮闘するお話ですが実話です。
後でこの出来事を調べたら衝撃の事実が…。
評価3.8
『コネクション マフィアたちの法廷』
https://filmarks.com/movies/31422
ニュージャージーの悪名高いマフィア、ルッケーゼ・ファミリーのメンバーであるジャコモ・“ジャッキー”・ディノーシオは、麻薬取引の現場を押さえられ逮捕される。検察側から30年の刑期を短くするため司法取引を持ちかけられるが、長年の仲間を裏切れないとして突っぱねる。その後行われた裁判では、被告人という立場ながら弁護も自分でこなすという異例の行動を取り……というお話。
アメリカの裁判史上最長であり、実話。
評価4.0
『エリン・ブロコビッチ』
https://filmarks.com/movies/11736
無職のシングルマザー・エリンは、交通事故をきっかけに強引にポジションを得た弁護士事務所で、恐ろしい環境汚染の実態を知る。正義感と情熱だけを武器に、勝ち目の無い訴訟に敢然と挑む…というお話。
ジュリア・ロバーツ主演。ろくに法律の知識もないのに、米国史上最高額の和解金を勝ち取った実話。
評価4.3
『真実の行方』
https://filmarks.com/movies/23424
シカゴの大司教が、78カ所の傷を負って殺害された猟奇事件で、敏腕弁護士のマーティン・ベイルは、名声を得たいがために、その容疑者である19歳の少年アーロンの弁護を無償で引き受け、元恋人のジャネット検事と対決することになる…というお話。
『リチャード・ギア』、『エドワード・ノートン』出演。裁判にもラストにも驚き。
評価4.2
『ザ・ハリケーン』
https://filmarks.com/movies/27816
ボクサーとしてキャリアの絶頂にいたが冤罪で投獄されたハリケーンは、牢獄で自叙伝を書き上げる。かなり時を経てその本を読んだ少年が感銘を受け、無実を証明するために仲間と奔走するお話。
これもまた冤罪。
評価4.0
『ゆれる』
https://filmarks.com/movies/34953
東京で写真家として成功し、久しぶりに帰郷した猛は、実家に残って家業を継ぐ兄の稔、幼馴染の智恵子と近くの渓谷へと出かける。そこで智恵子が吊り橋から落下するという出来事が起こる。その時、傍に居たのは稔だけだった。事故か事件か。裁判が始められる中で、兄の違う一面を知る事に…というお話。
オダギリジョー、香川照之、真木よう子出演。天井が低く感じられる作品。
評価4.0
『逆転裁判』
https://filmarks.com/movies/14476
あくまでもゲームの実写化ということで、裁判云々は二の次。
評価2.9
『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』
https://filmarks.com/movies/37556
三流ライター南波タモツは、裁判映画の脚本を書くために生まれて初めて裁判所を訪れる。法廷ではアダルトビデオ万引犯や、思わぬ理由で友人を撲殺したまじめなサラリーマンなど、ワイドショー顔負けのスリリングな人間模様が繰り広げられていた……というお話。
設楽統主演。マンガ原作だけど内容は事実に近いからリアリティーあり。もちろん阿蘇山大噴火も出演。
評価3.3
『ソロモンの偽証 前篇・事件』
https://filmarks.com/movies/56889
『ソロモンの偽証 後篇・裁判』
https://filmarks.com/movies/57324
校内裁判ではあるが、人間ドラマとしてはなかなか。でも茶番感が拭えない。
評価 前篇3.3 後篇3.0
『父の祈りを』
https://filmarks.com/movies/38661
1974年10月5日、ロンドン郊外の町ギルフォードで起きた爆弾テロ事件。多くの市民を巻き込んだこの事件の犯人として、いわれなき罪に問われた父と息子の獄中での気の遠くなるような歳月…というお話。
英国法曹界最大の汚点という実話。
評価4.3
『半落ち』
https://filmarks.com/movies/11735
現役警察官の梶という男が妻殺しを自供。ところが、彼が殺人を犯してから3日目に自供してきたことが問題になる。なぜすぐ出頭しなかったのか。梶は空白の2日間のことをいっさい語ろうとしなかった…というお話。
寺尾聰主演。哀愁とはこういうことか。
評価3.9
『ハイ・クライムズ』
https://filmarks.com/movies/14237
美しく優秀な女性弁護士クレアは、建設会社を経営する夫トムとともに幸せな毎日を送っていた。だがトムは海兵隊の特殊工作員時代の1988年にエル・サルバドルで一般市民9人を殺害した容疑でFBIに逮捕されてしまう。クレアは、無実を訴えるトムを信じて軍事法廷に立つことを決意する…というお話。
『アシュレイ・ジャッド』、『モーガン・フリーマン』出演。軍事裁判は一味違う。
評価3.9
『コレクター 暴かれたナチスの真実』
https://filmarks.com/movies/76010
1976年、アムステルダムの記者ハンス・クノープのもとに1本のタレコミ電話が入る。その内容は、大富豪のアートコレクター、ピーター・メンテンが第2次世界大戦中にナチスドイツに肩入れし、大勢のユダヤ人を虐殺したという衝撃的なものだった…というお話。
戦争に紛れた犯罪の実話。
評価4.0
『黄金のアデーレ 名画の帰還』
https://filmarks.com/movies/61488
アメリカ在住の82歳のマリア・アルトマンは、グスタフ・クリムトが描いた伯母の肖像画で第2次世界大戦中ナチスに奪われた名画が、オーストリアにあることを知る。彼女は新米弁護士ランディの助けを借り、オーストリア政府に絵画の返還を求めて訴訟を起こす……というお話。
芸術品と国を跨いだ裁判の難しさを描いた実話。『ヘレン・ミレン』『ライアン・レイノルズ』出演。
評価3.8
『人が人を裁く』のに100%の客観性を求めるのは不可能。そして正義が勝つとは限らない。
んでまず(^_^)/~~