ブランドムービーが、未来を作った【株式会社空調服 岩渕さんインタビュー】
半信半疑でした。
株式会社空調服で広報を担当されている岩渕さんは、社内の空気をそのように表現されていました。それは、会社がまとまっていないというわけではなく、信じているからこその不安、と言えるかもしれません。
今回、インタビューをさせてもらった岩渕さん(株式会社空調服)は、広報として日夜、空調服™️の良さをどう伝えて行こうか試行錯誤されています。そんな中で、SUGOIと空調服さんとが出会ったのが、いまから3年前の2018年でした。
タレントさんを起用したビジュアルの撮影とブランドムービーの制作を依頼されました。この時のポイントは、創業者である市ヶ谷弘司さんの空調服™️にかけた想いと現実がかけ離れていたことでした。
「空調服™️社会」というだれもが空調服™️を着る世界・時代になる。そして、だれもが空調服™️を着ることで温暖化現象やエネルギー問題を解決することができる、という想いです。
間違いなく素晴らしい考え方であるにもかかわらず、なかなか広まらない。空調服™️をどう知ってもらい、どう体験してもらうのか。つまり、どう「空調服™️社会」を実現するのか。
この課題に、岩渕さんとSUGOIは一緒になって試行錯誤を続けてきました。その3年間についてインタビューしました。
ー3年間仕事をしていますが、SUGOIと空調服™️ってどんな関係ですか?
外注・クライアントとか壁を作っても、いいものはできないと思っているので、個人的にはできるだけフラットに接していきたいと思っています。
そんな想いの中で、SUGOIさんは仕事をしていて本当に気持ちいいです。
特に、ロケの時のチームワークがとてもいいなと思っています。仕事もテキパキしているし、キャンプの撮影の時なんて、わざわざ前日泊まってまで準備してくれたり。SUGOIさんに関わる人みんなが、雰囲気が良いって言ってます。
ーありがとうございます。そんな中で完成したブランドムービーの評判はどうでしたか?
社内の評判がとても良かったです。良すぎたあまりに「こんなかっこいいのつくっちゃって大丈夫?」なんて冗談も出たくらいです。
本当に、あまりにもカッコ良いブランドムービーだったので、社内全体が驚いていました。
ーそれ以外の評判・影響って何かありました?
このブランドムービーって、空調服™️の過去も現在も未来も全部が入っているんですよね。
3年前の空調服™️でいうと、ずっと続けてきた作業着としての空調服™️、それから、当時少しずつ広まってきた工事現場以外の職人さんの使用シーン、さらには、原宿で若い人たちが来てくれているシーン。
全てのシーンをちゃんと入れてくれているので、これはもうずっと使えるなと思っています。これ以上のものは無いと思っています。
それは社内だけではなくて、メーカーさんや小売店さん、問屋さんにも見てもらっているのですが、本当にみんなが、わかりやすくていいムービーだって言ってくれますね。
ーそうなるともう言い訳できないですね。
そうなんですよ。このムービーができる前も「空調服™️社会」という言葉は社内に浸透していましたし、みんなそのビジョンに向かって頑張っていました。
でも、心のどこかで、「でも作業着だよ」って考えがよぎっていたことも事実なんです。
それが、このムービーを見た時に、あ、こんなかっこいいんだ、これ現実になるんだって目の当たりにしたんですよね。だから、もう「作業着だから」なんて言い訳できないです。
いま思えば、スタートが作業着だっただけです。
ブランドムービーより抜粋
ーこのムービー以降、空調服™️さんの周りも変わっていきました?
大きく変わりました。このブランドムービーを、1つのターニングポイントとして。このムービーから3年経って、アパレルやファッション系のコラボも増えてきたのも、このムービーがあったからだと思います。
映像化してもらったことで、これができる、実現できるって自信をもらいました。空調服™️が目指すべき社会ってこういう姿なんだって。
形にしてもらい、映像という目に見える形にしてもらったことで、社内だけでなく周りの意識まで変わりましたね。
ー会社・商品に対する意識も変わったってことですか?
変わりました。今までも自分たちの商品に自信も愛着も持っていたのですが、可能性を感じたというか。ただの作業着では無い、こんな汎用性の高い商品は無いんだって思えるようになりました。
だから、いまはこのムービーを現実のものにするために頑張っています。
ー力になれるようにこれからも頑張ります。
こちらこそよろしくお願いします。
このインタビューで話に出たブランドムービーとは、SUGOIが2018年に制作したものです。この動画には、「この空と空調服™️」というコピーを使って、どんな空の下でも頑張っている人のために、空調服™️はあるという想いを込めました。
詳しくはこちらのnoteをご覧ください。
私たちがブランドムービーで実現したかったこと。それは、空調服さんの持っているストーリーを映像で形にすることでした。「空調服™️社会」の実現に向けて空調服さんが進んでいく、そのストーリーをブランドムービーとして示すことで、未来はより具体的になると考えたからです。
実際に、岩渕さんから、ブランドムービーによって、未来を形作ることができたという話を聞くことができて、自分たちが3年前に形にしたストーリーが進んでいることを、改めて実感できました。
ストーリーブランディング、ブランドムービーについて興味のある方は、SUGOIへお問い合わせください。まだはっきりとしていない相談でも遠慮なくお声がけいただければと思っています。
どうぞお気軽にこちらのフォームよりお問い合わせください。
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