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国際比較 人生の意義

あなたは自分の人生に明確な意義や目的を自覚していますか?
大人でもYesと答えるのが難しいこの質問。世界の15才はどのように答えたのでしょうか。今回はOECDが実施した「人生の意義」に関する意識調査の結果をご紹介します。

結論

自分の人生の目的や意義を自覚していると回答した生徒の割合はOECD諸国平均で65.33%
自分の人生の目的や意義を自覚していると回答した日本の学生の割合は加盟国で最も低い45.67%

自分の人生の目的や意義を自覚していると回答した生徒の割合:
高い国:パナマ(84.4%)アルバニア(85.3%) インドネシア(90.7%)
低い国:日本(45.7%)台湾(53.0%) イギリス(55.7%)

分析手法

15才の生徒(日本の場合は高校一年生)に対するアンケートの国際比較(2018年のデータ)

下記の1〜3の質問に「全くその通りだ」または「その通りだ」と回答した割合の平均
(1)自分の人生には明確な意義や目的がある
(2)自分の人生に、満足のいく意義を見つけた
(3)自分の人生に意味を与えるのは何か、はっきり分かっている

編集後記

日本が最下位位なのは一見残念ですが、世界で65%、日本でも46%の高校生が、人生の意義や目的を自覚しているというのは心強いなと思いました。 以前、人生で自分が大切にしているものを言葉にすることの大きな効果についてご紹介しましたが(リンク)今はまだ見つかっていなくても「自分にとって大切なことは何かな?」と考え続けることが大事ですよね。

過去記事のまとめはこちら
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文責:識名 由佳 

参考文献
https://www.oecd-ilibrary.org/sites/c414e291-en/index.html?itemId=/content/component/c414e291-en


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