月光桌遊節(台湾)レポート(6) 月光跨夜玩桌遊
目次
・12日の夕食
・月光跨夜玩桌遊
・ANIMANIA 動物瘋
・ふくろと金貨
・SUPER PLUMBER 超級水管工
・翌朝の様子
12日の夕食
前回の記事の最後に書いた通り、月光桌遊節1日目の終了後、ディアシュピールの川口さん、ボドゲーマのまつながさん、しゅぴ〜る遊園地の珠洲ノらめるさん達と合流して夕食を食べました。
鴨肉飯、鴨の内臓のスープ、あと青菜。
7人前で700台湾元を割り込む価格。
その後、同じメンバーでかき氷を食べに行きましたが、かき氷が苦手な私は紅茶を飲んでいました。
写真にある通り、たいへん大きなかき氷でした。
ここから再び高雄国際会議場に戻り、夜通しボードゲームを遊ぶイベント「月光跨夜玩桌遊」に参加しました。
写真の通り、たいへん多くのプレイヤーで賑わっていました。
この扉の奥が仮眠室。中にはテントがいくつか張られていました。
こちらは、月光跨夜玩桌遊会場に登場した巨大な「台北大空襲」。
ここからは月光跨夜玩桌遊で遊んだゲームの報告。
ANIMANIA 動物瘋
対戦相手の動物を攻撃し、殺さない程度に痛めつけ、動物界の王者になるゲーム。
各プレイヤーは同じ構成の行動カードを持ちます。
ラウンド開始時、各プレイヤーはそれぞれに特殊能力を持った動物をランダムで決めます。
全プレイヤーは自分の行動カードを3枚引いて手札にします。
全プレイヤーは行動カードを1枚引いてから、同時にカードを出します。
行動カードには、右隣に攻撃、左隣に攻撃、両隣に攻撃、自分以外の全員に攻撃、回復、防御があります。
攻撃して相手の体力を0にしてしまった場合は、体力を0にしたプレイヤーとされたプレイヤーの両方が脱落します。
プレイヤーの行動カードの山札が無くなったらラウンド終了です。脱落しなかったプレイヤーのうち、最も残り体力の多いプレイヤーがそのラウンドの勝者となります。
規定数のラウンドを勝利したプレイヤーがゲームに勝利します。
対戦相手を倒さない程度に痛めつけるというプレイ感は、なんとも奇妙です。ただ、それがゲームの面白さに繋がっているようには思いません。勝敗の行方が他力本願になりがちな印象があり、どうにも好きになれません。
ふくろと金貨
私が日本から持ち込んだゲーム。写真は撮り忘れ。
現地の方と一緒に遊んだのですが、私の説明およびプレイングがまずかったため、今ひとつ面白さを伝えられませんでした。
次に日本のゲームを海外に持ち込む機会があるならば、ある程度遊び慣れた物を選ぶようにします。
SUPER PLUMBER 超級水管工
4色のパイプを組み合わせ、指定された通りに組み立てるゲーム。
レベルが5段階あり、レベル毎にルールが違います。短時間で色を記憶して、指示カードを裏返してから組み立てたり、全てのパイプを袋に入れ、袋から引いて組み立てたりと、多彩な遊び方があります。
正しい形に組み立てられたら1点、色と形を正しい組み立てられたら早い順にボーナス点をもらいます。合計点が規定数に達したプレイヤーの勝利です。
基本的には子供向けのゲームですが、ルール難易度によっては大人も楽しめます。
夜更かしの苦手な私はここで退出してホテルに戻りました。
翌朝の様子
翌日。
朝早く目覚めた私は、朝市をぶらつき、
朝食の蛋餅を食べた後、
8:00頃、再び月光跨夜玩桌遊の会場を覗いてみました。
さすがに大半のプレイヤーは引き上げており、巨大台北大空襲も片付けられていました。
たまに机の上に突っ伏して眠っている人や床に寝ている人がいて、いかにも宴の後といった様相を呈していました。
月光跨夜玩桌遊は9:00に終了。
月光桌遊節2日目は10:00開始なので、私は一度ホテルに戻り、休憩してから再度会場に戻ることにしました。
次回は月光桌遊節2日目の報告です。
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