香港書展(香港)レポート (3)旺角散策
香港2日目は、香港書展には行かずに旺角を歩きました。
Googleマップによる事前調べで旺角近辺にいくつかボードゲーム店があることを知っていたので、それを目当てに旺角に行くことにしました。
しかし、張り切って早い時間に宿を出たせいで、まるで店が空いていません。旺角近辺のボードゲーム店は軒並み15時開店だというのに、私は何をやっているのでしょうか?
露店で有名な女人街も、午前中はこんな感じ。
漫画やフィギュアなどが集まる信和中心もこの通り。
特に欲しいものがあった訳ではないのですが、手持ち無沙汰だったので香港のアニメイトにも寄りました。
ぶらぶら散歩したり喫茶店に入ったりしながら開店を待ち、15時になったら直ちにGoogleマップで示されたボードゲーム店に向かいました。
旺角あたりには、20階ほどもある高層ビルの一室でひっそりと営業している店が多く、今回私が訪ねたボードゲーム店も、そういうお店ばかりでした。そうしたお店では、当然エレベーターでの移動が必須となります。また、慣れないうちは、エレベーターのある入り口を見つけるのに苦労する場合が多いです。
こうしたお店の特徴のため、私は今回ちょっとばかり面倒臭い目にあいました。
クレジットカードでゲームを買おうとしたら「クレジットカードは使えません」と言われ、現金が足りなかったのでエレベーターで地上に戻り、ATMに寄ってから再度8階の店に戻るという面倒なことをやる羽目になりました。今後は現金を切らさないように気をつけます。
では、今回訪ねたお店の紹介。
BG infinity 桌樂無限
ボードゲームと教育というテーマに力を入れているらしく、子供のお客さんが多く見られました。
桌遊俱樂部
倉庫のような雰囲気の、ギーク感溢れるお店。
私が来た時は、ちょうど別のお客さんが「雪玉ゾンビ」を手に取っていました。日本勢のゲームの動向は、ついつい気になってしまいます。ちなみに、「イカサマージ」や「暗黒議会」もここで見かけました。
FUN CRAZY Board Game House
窓からの光量が多い、明るいお店。
ここには「横浜紳商伝」が拡張タイルと共に置かれていました。
GAMETABLE
今年できた新しいお店。
青の使い方がお洒落な感じ。
このお店には、ご覧の通り「東京サイドキック」がありました。(展示のみ)
なんでも店長が台湾で買ったそうです。台湾というと、月光桌遊節の時ですね。
MONSTERGEEK CONCEPT STORE
黒をふんだんに使った、大人びた雰囲気のお店。
調度品が真新しい感じで、これからのお店といった感じです。
今回紹介したお店は、いずれも物販とプレイスペースを兼ねていました。
今回行ったそれぞれの店で、香港のデザイナーのゲームがあるか聞いて回り、紹介された中からいくつかを買って来ました。それらについては後日まとめて報告します。
今回回ったお店を見る限り、予想通りと言うべきか、アジアの中では台湾勢が目立ちました。日本勢もいくらかありますが、まだまだ伸びしろがありそうです。香港勢のゲームは数が少なく、また短時間のゲームが多数派を占めていました。
ボードゲーム店巡りが終わったところで、申し訳程度に信和中心を再訪。
行ってはみたものの、ここでは特に何も買いませんでした。
漫画やフィギュアには興味がないもので。(だったら何で信和中心に来たのやら)
2日目の旺角散策の報告は、大体こんなところです。次の報告をお楽しみに。
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