あなたの行動は人間性を表す
こんにちは。
笑顔あふれる社会を築く!
研修講師、心理カウンセラー、行動心理学実践家の杉山修です。
今日のテーマは「あなたの行動は人間性を表す」
結論は「人のふり見て我がふり直せ」
人間観察からの学び
仕事で地方での研修先への移動はJALを利用しています。
昨年は地方での仕事が多く入り、今年からプレミアムラウンジを使用できることになりました。
昨日は羽田空港から午後のフライトでしたが、少し早めに向かってラウンジで仕事をすることにしました。
プレミアムラウンジにいる人々を観察する中で、素敵な身なりや振る舞いの方々が多く目立ちました。
しかし、中には気になる人物も2人ほどいました。
まず一人は30代半ばと思われるビジネスマンで、ラウンジ内で大きな声のトーンで電話をかけていました。周囲の人にはあまり気を使わず、商談が成立したことを自慢げに話していました。
この方の心理状態を推測すると、プレミアムラウンジを利用するに相応しい仕事をしていること、商談の成功による優越感、周囲の注目を気にしているが緊張感も感じているのではないでしょうか。
もう一人はお年を召した方です。スタッフに対して横柄な態度で指示や命令をしていました。身なりは整っており品格があるものの、不快な態度が目立ちました。
この方の心理状態を推測すると、地位がある人物であるという権威性を強調し、自身に対する気遣いを当然と考えているようでした。
これらはあくまで私の個人的な人間観察からの推測であり、実際の心理状態とは異異なりますが、人々の行動から感じた印象をお伝えしました。
人のふり見て我がふり直せ
他人の行動を見て、自分の行動を見つめ直すことは、自己成長の一つです。
人の行動はその人の人間性を表現します。
感情が揺れ動く瞬間、それがポジティブであってもネガティブであっても、それはあなたの持つ『基準』とのずれが生じた瞬間です。
不快感や違和感を感じたとき、たとえば言葉遣いや表情、態度、行動が自分の基準と合わないと感じたとき、内省が大切です。
その瞬間に自分自身に問いかけてみましょう。
何が自分の基準と異なるのか、どの部分が違和感を引き起こしているのかを考えることで、自分自身の理解が深まります。そして、他者から学び、成長するチャンスが広がります。
感情の波に乗る前に、自分を振り返り、学びを見つけましょう。
今回のインスタLIVEの動画です。