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気温の変化が感情に影響する

こんにちは。
笑顔あふれる社会を築く!
研修講師、心理カウンセラー、行動心理学実践家の杉山修です。

今日のテーマは「気温の変化が感情に影響する」

結論は「影響されない内なる環境を整えよう」

気温の変化が感情に影響する

2月は、気温の変動が激しい時期ですね。この時期、体調を崩しやすい方も多いかのではないでしょうか。

私たちの気分と気温の間には密接な関係があることが言われています。
例えば、暖かい日差しの下では、私たちは外へ出かけることを好み、その結果、社会的な交流が増え、ポジティブな気持ちになりやすいのです。

一方で、寒い日は室内で過ごす時間が増え、それが孤立感や寂しさを引き起こすことがあります。

暖かい気候が私たちをより行動的にさせ、結果として運動量が増えることで、ストレスが低減されると言われます。運動は、セロトニンという「幸せホルモン」のレベルを高め、心の健康を促進します。しかし、気温が極端に高い場合、私たちはイライラしやすくなることも、研究で明らかにされています。

このように、気温は私たちの感情や行動に大きな影響を与えるのです。

寒い日には、室内でできる運動を心がけることが、ブルーな気持ちを乗り越える鍵です。簡単なストレッチや腕立て伏せ、腹筋運動は、心身の調和を促し、気持ちをポジティブに保ちます。

私は趣味で自転車を乗っていますが、この季節は乗る機会がめっきり減ります。そこで自宅の室内でトレーニング用のローラーで汗を流しています。ストレス発散ができますね。

このように適度な運動(行動)が気持ちに影響を与えます。自宅でできる運動を是非、実践してみてください。

影響されない内なる環境を整えよう

さて、ここからが話の核心です。

これまで、気温が私たちの感情に与える影響についてお話ししてきました。この視点を少し広げてみると、気温を含む外部環境全般が、実際には私たちの感情に大きく作用していることが見えてきます。

外部環境には、職場や家庭、コミュニティ、友人や知人との関わりなどがあります。これらの環境要因は、多くの場合、私たちがコントロール不可能なものです。

実際にコントロール可能なのは自分自身・・・つまり、自分の感情やそれに対する反応、すなわち内なる環境です。

内なる環境を整えることによって、外の環境の変動に振り回されない強いメンタルを育むことができます。このプロセスは、自己理解と自己管理を向上させ、日常生活で感じる満足感を少しずつ高めていくことにつながります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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