【今週の自戒】人望と人気 異質なものと理解する
【今週の自戒】
人望と人気 異質なものと理解する
幾つになっても反省しきり。
人を見抜く目が一定化できていない
自身の心の安定度が低い
そんな時に限って、
目の前にいろんな人が現れる。
〇〇さんは有名だから。
そこに乗っかっても意味がない
そう思っても、足が向く時
自分の軸がブレている。
後で気づくこと、また反省。
たくさん人が集まるから素晴らしい人か
そうではないことも。
奇抜なことをやって
人集めに熱心な人がいます
そこには近づかない
人気だけの人は年数が短い
人望がある人は年数が長い
たくさんの方々にお会いして
もっと人を見抜く力を養いたい
人望と人気は異質なもの
人望を大切に
今週もよろしくお願い申し上げます。
【運とは人望】
本田健氏の心に響く言葉より…
運というと、不確定なものだと感じるでしょうが、シンプルに言葉で表すと、こうなります。
運=人望
人気は激しく上がり下がりしますが、人望は基本的には一定しています。
つまり、誰かに「あの人って素晴らしいよね」と言ってもらえる人は、それほど多くの人に人気がなくても、いい運を持っています。
逆に、「あの人はちょっと...」 と言われる人は、やがて運気が下がっていきます。
興味深いのは、人望がなくても人気がある人もいることです。
芸人さんや俳優さんが、あるときを境にブレイクする現象がありますが、これは人気が先行して急上昇した状態といえます。
しかし、あまりに一気にブレイクし、人望が人気についていけなければ、絶頂からたたき落とされることもあります。
運のメカニズムをわかっておらず、「自分はすごい!」と勘違いしてしまうのです。
人気とは、急に吹き上がることもあれば、あっという間に風向きが変わってしまって、下にたたきつけられることもあるわけです。
一方、人望は信用であり、積み上げていくものです。
そのため、短期間で獲得することはできませんが、失うこともありません。
約束を守ったり、細やかなコミュニケーションをとったりすることが必要です。
信用を高めるには、そういう地道なことを続けていくしかありません。
面倒くさいことばかりですが、その積み重ねが、信頼感を高めていきます。
長くお店をやっているというのも、信用の一つです。
創業一二〇年とかいう会社は、それだけで信頼されます。
個人としても、それだけの長い歴史があなたの 人望をつくっていくのです。
『本田健の人生を変える1分間コーチング』だいわ文庫
アメリカでは、クレジットカードの利用履歴、クレジットヒストリーがその人の信用となる。
きちんと支払い、いい履歴を積み重ねれば、お金において信用があるとみなされ、クレジットレーティングが高スコアとなる。
これは、カードの支払いだけでなく、様々な履歴の積み重ねが信用となるということだ。
たとえば、大会社を中途退職した人が、自分で事業を始めようとしたとき、銀行や取引先等に信用されていないことに愕然とする、という話がある。
いままであった信用は、実は会社の看板を背負っていたからに過ぎないことに気づく。
信用は実績の積み重ねだ。
信用度が高い人は、「時間を守る」、「約束を守る」、「言い訳をしない」、「人のせいにしない」、「利己的ではなく利他」、「ウソを言わない」、「誠実」、「お金にルーズではない」、「感謝が多い」、「口ばかりではなく、行動する」等々の行為の積み重ね。
だからこそ、信用度の高い人は、人望がある。
そして、同時に運もいい。
「運とは人望」という言葉を胸に刻みたい。
上記の【運とは人望】については人の心に灯をともすより引用しています。