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【今週の自戒】希望の明かりを灯すため 正々堂々を大切に

【今週の自戒】
希望の明かりを灯すため 正々堂々を大切に

経営者の皆さんと対話を続ける日々
その環境に毎日感謝して向き合う
右肩上がりが継続し続けることもあれば
またその逆のお話もあります。

絶望的と、うな垂れる経営者もいれば
同じ様な状況下でも、
希望の明かりを灯し周囲を励まし
絶望の隣は希望です と胸を張る人もいる。
希望の明かりを灯す、その明るさは
まさに正々堂々、お客さんや世間に
より良いものを提供している自信。
お天道様に恥じないとは
よく言ったもの、そこがぶれないでいると
必ず結果はついてくる。

30年ほど前に社内の研修で学んだ
400年続く住友家の精神。
初代住友政友の言葉。
「商事は不及言候へ共万事情に可被入候」
「商売は言うまでもないが、全てのことについて心を込めて励むように」
心を込められないことに手を出さない。

浮利を追わない
「正々堂々」と説明できるビジネスを行い、正当な対価を得る
信用を得ながら確実な商いを行う。
これからの時代、さらにこの感覚を大切に。
正々堂々と明るい商売ができる人に
希望の明かりを灯すため
今週もよろしくお願い申し上げます。

【希望の明りを灯しつづける】
ドン・エシッグ氏の心に響く言葉より…

リーダーの主な役割は、希望の明りを灯しつづけることである。
あなたのまわりには希望の明りを灯せなくなっている友人や知人がいないだろうか。
もしいるなら、あなたがリーダーになるチャンスだ!

彼らは自分の人生を見つめ直し、長所を確認して目標に再び的を絞るための手助けを必要としているのかもしれない。
そこであなたがリーダーになるのだ。

たいていの場合、彼らは今までとは違うものの見方、考え方を必要としているだけである。
だから、あなたは彼らの人生のポジティブな面を示してあげるだけで十分なのだ。
希望の明りを灯しつづけることができるのは、あなただ。

《まわりの人に希望を与える》

『1分間でやる気が出る146のヒント』ディスカヴァー携書

リーダーには、必須の心の状態がある。
これなくしてはリーダーたりえないという条件だ。
それが、希望の明かりを灯し続けているかどうか。
だから、リーダーは常に明るくなければならない。
それは、どんなことにも、肯定的であるということだ。

行徳哲男氏は「肯定」についてこう語っている。
『ティヤール・ド・シャルダンは、
「もう否定の哲学は終わった。
これからは肯定の哲学をどう構築するかだ。
ところが、肯定の哲学には条件がある。
その一つに“V”がある。 そしてもう一つは“C”がある」 といっているわけです。
Vとはバイタリティ、ビジョン、ベンチャーであり、Cはチャンス、チェンジ、チャレンジということです。
バイタリティがあると人間はビジョナブルになることができ、希望があればくたばらないという。
バイタリティがあってビジョナブルになると、人間は必ず冒険的(ベンチャー)になりますね。
そして、こういうのです。
「冒険的になったときには、人間が大変肯定的になっている証拠だ。 コンサバティブ(保守的)になっているときは、人間は否定的だ」と。』
(随処に主となる―自分の人生を自分が主人公として生きる /活学叢書)

リーダーは、何も「国の政治を変える」とか、「環境問題を解決する」といった、大きなことをする人ではない。
身近で起こった、家庭や関係するコミュニティの問題を解決するとか、会社やチームに与えられた課題やタスクを解決するといったことにもリーダーが必要だ。

希望の明かりを灯し続けるため…
リーダーは常に明るくなければならない。
そして、肯定の哲学を身につけること。

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