些細な事でなくても笑い飛ばせる人に
【今週の自戒】
〜些細な事でなくても笑い飛ばせる人に〜
いつも元気いっぱい、快活に
連絡をくださるある経営者さん。
先日も絶好調です!と会話がスタート。
実際は会社の屋台骨が
揺らぐくらいの環境
自分が向き合っていなかった
会社の把握を怠っていた
社員の責任を追求するのではなく
自責を通してのコメント
これからのアクションプラン
熱意を持ってどう取り組むか
そんなお話をしてくださいました。
自分を律する
自修ができている
常に学ばせていただいています。
マイナスをプラスに反転させて
生きていく。
明るい将来のために。
今週も
よろしくお願い申し上げます。
【黄金のカギ】
森信三師の心に響く言葉より…
【律する】
人間はいかに優れた師を持ち、よき教えに接したとしても、結局最後のところは、自分を律するものは自分以外にはないわけでありまして、いかに優れた師といえども、 本人が自ら律しようとしない限り、いかんともしがたいのであります。
【自修の人】
とにかく人間は、「自己を磨くのは自己以外にない」ということを、改めて深く覚悟しなければならぬと思います。
すなわち、われわれの日々の生活は、この「自分」という、一生に唯一つの彫刻を刻みつつあるのだということを、忘れないことが何より大切です。
そしてこれすなわち、真の「自修の人」と言うべきでしょう。
【黄金のカギ】
わたくしは、皆さん方に一つの「黄金のカギ」をさしあげたいと思います。
それは何かというと、われわれ人間にとって真に生きがいのある人生の生き方は、「自己に与えられたマイナス面を、プラスに逆転し、反転させて生きる」という努力であります。
『森信三 運命を創る100の金言』致知出版社
【律する】
「自立」と「自律」は違う。
「自立」とは、他からの助けや援助なしに、独り立ちすること。
「自律」とは、自分の立てた規律に従って行動すること。
自らの考えで、自らを律し、自分自身をコントロールできること。
例えば、会社において、社長にどんなに優れたコンサルタントが付こうと、行動するのは社長。
社長自身が、自分を律し、変革していこうと思わないかぎり、会社はひとつも変わらない。
【自修の人】
「自修」とは、先生につかず、自分で学問を修めること、身につけること。
自ら進んで、怠らず、励んで、魂を磨き続けること。
それを「自彊息(じきょうや)まず」という。
【黄金のカギ】
マイナスをプラスに変えるには、マイナス面ではなくプラスの面にフォーカスすること。
できないことではなく、できることに。
短所ではなく、長所に。
デメリットではなく、メリットに。
暗い面ではなく、明るい面に。
人生は、オセロのように、黒を白に、マイナスをプラスに、変えるゲーム。
「黄金のカギ」とは、どんなことがあっても、めげず、落ち込まずに、マイナスをプラスに逆転し、反転させるという生き方。
それも、明るく、機嫌よく。
人生の法則という、「黄金のカギ」…
自らを律し、己を磨き続ける人でありたい。
上記の【黄金のカギ】については人の心に灯をともすより引用しています。