ご機嫌より上機嫌で、せっかくなら最上で。
【今週の自戒】
ご機嫌より上機嫌で、せっかくなら最上で。
写真の言葉、
上機嫌は
人が着ることができる
最上の衣裳である。
これは
ウィリアム・メイクピース・サッカレーさん
が残したそうで
他にも、
この浮世は一つの鏡である。
この鏡には皆自分の姿が映る。
だから君が
額に八の字を浮かべて鏡に向かえば、
鏡も八の字を寄せて君を睨み返し、
君が微笑みを浮かべて鏡に対すれば、
鏡も微笑みをもって君に応える。
まさに、ニコニコして、上機嫌でいると
不機嫌そうな人達はまずやってこない。
これは私も経験済み。
先日会った人から、
世の中生きづらい、
周囲の人もそんな感じ。
なんで杉浦さんは
そんなに楽しそうなんですか?
と真顔で質問を受けました。
私から、その方に
私の同級生日本中に何人いるか知らない
1位とは言わないけど10本の指に入るくらい
毎日楽しく生きています。
と回答しました。
単純だけど、毎日上機嫌で行こうと
思っていますよと。
付け加えました。
・いいことがあって→楽しい
のではなく
・楽しい→いいことがある
ということ。
まずは上機嫌で何でもオモシロイと思ってみる。
それは自分に嘘をつくことですか?
とまた質問があり、、、
朝目覚めて、上機嫌でいるのは私の勝手、
あなたに私の人生を送れるわけもないし、
私があなたの人生を代わりに送ることもない
なので自由なはず。
とニコニコして回答を。
不機嫌でいる人に近づくことも
もうあまりなくなりました。
ご機嫌より、上機嫌で、
有り難い毎日、楽しい毎日に感謝。
今週も
よろしくお願い申し上げます。
仕事も、もちろん楽しい。。。。
【仕事は楽しいかね?】
ディル・ドーテン氏の心に響く言葉より…
5月のある日、季節外れのひどい雪が空港に降り積もり、空港は閉鎖された。
乗客はすべて空港に一晩足止めされた。
そんなとき、70歳前後の老人が自分に話しかけてきて、語り明かした奇跡のような一晩の物語だ。
その老人は、色々質問したあと最後にこう言った。
「仕事は楽しいかね?」
老人は実は発明家で、起業家として巨万の富を築いていたことを後で知る。
老人は、ビジネスについて、創造性やアイデアのつくり方について、生き方についての珠玉の言葉を次々に教えてくれた。
■(成功者は)みんな、人生のある時点で仕事に対する目標を変えた人たちだ。
目標設定ではなく、偶然をいかし、いかにチャンスをものにするか。
■(ただ一つの目標は)明日は今日と違う自分になる
最初に陸にあがった魚は長期にわたる目標を持っていたと思うか?
アップル・コンピュータの第一号を作った、スティーヴ・ウォズニアックは世界を変えたかったわけでもなく、大企業のトップになりたかったわけでもなかった。
大きな目標なんかない。
ただ自慢げに仲間に見せたかっただけ。
そのコンピュータを売るというアイデアさえ、スティーブ・ジョブズが考えたものだった。
■遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る
薬局を経営していたジョン・ペンバートンは、店の奥の部屋に行くと、二人の従業員が、彼が新しく作ったシロップ状の頭痛薬を水で割って飲んでいた。
別に頭が痛かったわけでもないのに。
ペンバートンは興味をそそられ、水で割った頭痛薬を飲んでみると、悪くない。
ソーダ水で割ったらもっといい味になるかもと、試してみた。
コカ・コーラの誕生だ。
■“思いつき”と“偶然の出来事”は異母兄弟。注意さえ払い始めたら、目にできるあらゆるところに偶然が転がっているのがわかる。
必要は発明の母かもしれないが、偶然は発明の父なんだ。
■“適切な時”とか“完璧な機会”なんてものはないということ。
これは「この場で」「ただちに」始めるということ。
試してみることに失敗はないからだ。
■実験で学ぶべきことは、あらゆるものを変えて、さらにもう一度変えること、なんだ。
■覚えておいて欲しい。“試すことは簡単だが、変えるのは難しい”ということを。
■新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ。
■多くの人はアイデアは持っていない。でも、考えは持っているんだよ。
『仕事は楽しいかね?』きこ書房
この「仕事は楽しいかね?」は2001年に出版された不朽の名作だ。
現在でもまったく色あせていない。
アイデアを求めている人、ヒントを探している人、起業を考えている人には是非読んでもらいたい本だ。
ビジネスや人生の成功において大事なのは、「おもいつき」と「偶然」を大事にすること。
しかし、なにもしないでぼんやりと待っているだけでは、良き偶然を手に入れることはできない。
それは、思いついたことや、発見したアイデアをすぐに実行し、何回も試してみた人だけに与えられた特権だからだ。
そういうことを、遊び感覚で繰り返していくと、仕事は楽しくなる。
「おもいつき」と「偶然」を大事にして…
片っぱしから、何でも試してみる人でありたい。
上記の【仕事は楽しいかね?】については人の心に灯をともすより引用しています。