【今週の自戒】自分の花を大切に、まず咲かせよう
【今週の自戒】
自分の花を大切に、まず咲かせよう
先日お話をお聞きしていた経営者さん
圧倒的に世界で一番に。
この方が言われるとしっくりくる。
すでにある分野で日本で一番になっている。
この方のここ最近の活動をお聞きして
〇〇国ではこんな活動
またある国ではこんな活動
もう次への展開がはっきり語れるレベル
会社がスタートした時は小さな小さな状態。
まさに小さな花を咲かせるところから
情熱を継続して、世界を目指せる会社に。
自分自身の花を咲かせ続けるからこそ
しっくりくる。大輪の花が咲きますように。
たまに見かける、連続起業家ですと名乗る人
非連続な会社をいくつも起こしました。
そうおっしゃる。それでどんな結果?ですか?
と聞いてみると、それこそ花も咲いていない
芽も出ていないうちに、あれは人に譲ったとか。
まずは小さくとも花を咲かせている人
誰にも見られていなくても花を咲かせる人に
そうありたい、そして花を咲かせた人に
会い続けようと思います。
今週もよろしくお願い申し上げます。
【なした者がなした結果を受け取る】
北川八郎氏の心に響く言葉より…
《釈尊がいう
播いた種に応じて果実を収穫する。
善い行ないをした人は、良い報いを得る。
悪い行ないをした人は、悪い報いを得る。 》
自分のしたことの結果は全部、自分にふりかかってくる。
他の人ではなく「なした者がなした結果を受け取る」というのがこの宇宙の法なのだ。
これは同じことをキリストも、マホメットもいっている。
よく知られた真理である。
善い行ないをする人は、人から好かれ尊ばれ、祝福されて、よろこびの中にいる自分を見出す。
人を好きになると人から好かれるという報いを受ける。
人にいつもやさしくすると、その人が不運の時、または勢力がなくなった時、困った時に、良い果報が返ってくる。
人生が順調な時、会社で課長の時、部長の時もし国家公務員で政務次官等の時、その勢いがある時になした悪は、その職をやめた時、または、病を得た時、勢いのなくなった時に、今までの報いが、どっと矢の束となって返ってくる。
これは世界中の有名な人々のスキャンダルを見てみると、その法則がいつも働いていることを知る。
人を嫌うと嫌われる。
人を好くと人から好かれる。
人を怒ると、人から不評と文句が返ってくる。
善意を与えると次の善意がうまれて心に喜びが生じる。
ささやかな善意でいいのだ。
笑顔と励ましで充分なのだ。
人種や肌の色の違いを認めて、ともに生きていけるようになれるとすばらしい。
『ブッダのことば「百言百話」』致知出版社
京セラの稲盛和夫氏は「因果応報」についてこう語る。
『因果応報の法則とは、善いことをすればよい結果が生じ、悪いことをすれば悪い結果が生まれる。
善因は善果(ぜんか)を生み、悪因は悪果(あくか)を生むという法則のことです。
善因悪因の「因」とは、自分が生きている間に思ったこと、行ったことです。
自分自身が思い、考え、実行すること、それらが因、つまり原因となります。』(成功の要諦/致知出版社)より
また、自己啓発のバイブルと呼ばれている本、「原因と結果の法則」を書いた、ジェームズ・アレンの言葉に次のようなものがある。
『行いは思いの花であり、喜びや悲しみはその果実です。
私たちは、ときには甘く、ときに苦い果実を、自分で育て、収穫するのです』
強烈な思いは、必ず行動となってあらわれる。
そして、その思いが善きことなら、善い結果が生まれ、悪しきことなら、悪しき結果が生まれる。
その結果がどんなものであれ、それは自分自身が引き受けなければならない。
自分が一生懸命育てた果実なのだから。
「なした者がなした結果を受け取る」という言葉を胸に刻みたい。
上記の【なした者がなした結果を受け取る】については人の心に灯をともすより引用しています。