何もしないこと、が本当の失敗
【今週の自戒】
何もしないこと、が本当の失敗
9年前の今頃、20数年勤めた会社に辞表を出し、
社外の方々に、退職と独立を話し始めていました。
応援する!と言ってくださる方々がほとんど。
心細い中、本当に有り難かった。
いつも心で手を合わせていました。
稀に、嘲笑う人や、応援しないとはっきり言う
人にも出会いました。
これが良かった。
もう会うことはないと早めに決断できた
天邪鬼の性格から、上手くいかないと言われると
上手くいく気しかしませんでした。
根拠はなかったけど。
歩き出してもいない人に
歩くな!って言うようなもの、
退職後にも、
大変でしょう、上手くいかないでしょう
とまだ転んでもないのに、独立が失敗と
決めつけてくれる人もたまにいました。
そう言う人は往々にして、現状、過去に
縛られている人。
転ぶことさえ怖くて歩けない人。
9年経って、今が一番楽しい
失敗もたくさんあるけど
会社員時代のスピードよりも
もっと早く、多く活動している。
素敵で楽しい多くの方に会えて幸せです。
何もしない人にならないように
今週もよろしくお願い申し上げます。
【失敗は成功を引き寄せる】
ロビン・シャーマ氏の心に響く言葉より…
失敗は偉大さの対価です。
失敗は大成功の必須要素です。
プロダクト・デザイナーで、イノベーションの権威であるデイヴィッド・ケリーは、「失敗の回数が増えれば、それだけ成功がはやくなる」と書いています。
安全地帯をはなれ、予測されるリスクをとらなければ、勝利をおさめることはできません。
リスクがなければ、報酬はありません。
夢を追いかけているときにリスクをとればとるほど、失敗の回数は増えます。
あまりに多くの人が、わたしが 「既知の安全港」と呼んでいるところで暮らしています。
二十年間、おなじ朝食をとる。
二十年間、車でおなじ道を通って職場に向かう。
二十年間、おなじ会話をする。
二十年間、おなじ思考をする。
ずっといままでとおなじことを続けていれば、いままでとおなじものしか手に入れられないのです。
おなじことをしていながら違う結果を期待することを、アインシュタインはとんでもない愚かしさと定義しました。
でも、ほとんどの人がそのような人生を送っています。
「失敗は優秀の証」
マネージメント・コンサルタントのトム・ピーターズはそういいました。
地球上で最高の企業は、並みの企業より多くの失敗をしています。
地球上でもっとも成功した人びとは、ふつうの人より多くの失敗をしています。
わたしにとって唯一の失敗とは、試みなかったこと、夢を見なかったこと、挑戦しなかったことです。
真のリスクはリスクのない生活にひそんでいます。
マーク・トウェインはみごとに強調しています。
「いまから二十年後、あなたはしたことより、しなかったことにもっと失望しているでしょう」
『3週間続ければ一生が変わる2』扶桑社
「失敗したところでやめるから失敗になる。
成功するまで続けられたらそれは成功になる」
とは、松下幸之助翁の言葉だ。
何回失敗しようと、あきらめずにチャレンジし続ける人は、結局は行動の量が圧倒的に違う人だ。
人が想像もつかないほど、行動の量が多いから、失敗もするが成功もする。
『本当の失敗は「何もしないこと」』
「失敗は成功を引き寄せる」
何度失敗しても、めげずにチャレンジし続ける人でありたい。
上記の【失敗は成功を引き寄せる】については人の心に灯をともすより引用しています。