ため息よりも深呼吸で行こう。
【今週の自戒】
ため息よりも深呼吸で行こう。
とにかく仕事に熱心、一所懸命
たくさんのアイデアを出し
実行力も伴って頑張る人
私も心から応援したくなる。
かれこれ10年近く。
でも芽が出ない。不思議。
一つだけ出会った時から気になっていたことを
最近思い出しました。
それがため息。
行動力もあるのにも関わらず
俯きがち、時々大きなため息をつく
自分ではこれだけ頑張っているのにと
ついついそんな言葉も出てくる
ため息は健康上、深呼吸に近いこと
体が求めているサインとも言われますが、
深呼吸できないほど心に余裕もないとも言える。
周囲を不快にさせること
運や縁、タイミングにワクワクが
逃げてしまう。
まさにマナーと言うか、上品の反対語が癖、
【癖】の一つがため息に。
昔の人が、
上品の本質は、他人を気楽にし、他人とともに満足すること
と言ったそうですが、その反対の癖は
反対側にあること。
ため息癖にならないように。
ため息よりも深呼吸で行こう。
今週もよろしくお願い申し上げます。
【幸運の神様が好きな人】
笠巻勝利氏の心に響く言葉より…
幸運の神様は、人の好き嫌いがハッキリしている。
次の条件が当てはまる人には近づきたくないようである。
1.ツキのない人と、付き合いをしている人。
2.物事を否定的に考えている人。
3.表情が暗く、ため息をつく人。
4.他人の言うことを聞かない人。
5.組織のルールを守らない人。
6.ウソをついて約束を守らない人。
7.傍楽(はたらく)ではなく、俺楽の人。
8.人に利益よりも損害を与える人。
9.うまい話にすぐ乗る人。
10.運の悪いことが多い人。
などである。
松下幸之助さんは、社長のときに、「自分は運が悪いと思っている人は採用しない方がよい。そういう人が増えると、会社自体も運に見放されてしまう」と言って、採用面接のとき、「あなたは、自分が運の強い人間だと思いますか?」と質問をした。
「はい、私は運が強いです」と答えたら、具体的に人物を確かめてから採用したのである。
社員に福の神が多くなれば、会社は伸びていく。
逆に貧乏神が多くなれば会社はサビれて倒産することになってしまう。
天龍寺管長でおられた関牧翁(せきぼくおう)さんは、
「自分は幸福だと思っている人が幸福なのです。
幸福を感じていない人は、どんな立派なことを言っても信じられません。
自分が不幸で他人を幸せにすることはありません。
むしろ、人を不幸にしてしまいます」
ということを言っている。
幸せや幸福は物質の多少ではなく、心の問題である。
同じ境遇にあっても、「同床異夢」のようになる。
一人は幸せだと思っても、もう一人は不幸だと思っているかもしれない。
できれば、私たちは現状を幸せと思うようにしたい。
現状が自分なりに努力してきた結果なのだから。
それを他人と比べて不幸だと思うことはナンセンスである。
人と会って話をするとき、幸せそうに笑顔で明るい話をすれば、きっと幸せな心になるだろう。
『眼からウロコを落とす本』PHP文庫
運とか幸福は、量的に絶対的な基準があるわけではなく、その人の感じ方や考え方で決まる。
病気や災難に出会ったとしても、その中に幸運を感じ、幸せに感謝する人もいる。
反対に何不自由なく生活できているのに、毎日、不運や不幸をなげいている人もいる。
もし、幸運の神様がいたとして、その神様が好きなタイプはどういう人なのかを考えてみるといい。
「他人の気持ちを冷やす人」、「他人の気分を害する人」、「嫌な気持ちにさせる人」、などを好きなわけがない。
幸運の神様が好きなタイプは…
「感謝多き人」「いつも楽しそうな人」「嬉しそうな人」「ニコニコ笑っている人」「機嫌がいい人」「自分は運がいいと言っている人」「幸せだと言っている人」。
自分が不幸だと思っている人は、他人を幸せにすることはできない。
自分の幸せや、運のよさに気づける人でありたい。
上記の【幸運の神様が好きな人】については人の心に灯をともすより引用しています。