2024テゲバ選手名鑑①(Jリーグ選手名鑑)『 心の目線は常にサポーターと共に~真摯楼~ 』FW 11番 橋本 啓吾 選手
プロフィール
17番 橋本 啓吾 選手
生年月日:1998年9月17日
身長:188cm
利き足:右足
ポジション:CF
Jリーグ戦通算成績
J3(74試合12得点)
宮崎(74試合12得点)
24(30試合10得点)
2021年にテゲバジャーロ宮崎でJリーガーとして入団した長身ストライカー。1年目から28試合で6ゴール。2年目は、26試合で5ゴール。3年目は20試合で1ゴール。
1年目から主軸として、FWとして、長身を活かしたプレーで、テゲバの攻撃を支えてきたことは、数字からも伝わってくる。
2024シーズンも32試合終了地点で、31試合でスタメンを任されて、ここまでキャリアハイの10得点と、まさしく名実共にエースとして活躍し、チームに欠かせない存在となっている。
『 ≫≫頼れる真摯楼(真摯塔)≪≪ 』
宮崎の前線にポジションを取る中で、後方の選手からは、対戦相手のプレスからの選択肢のオアシスとして遠くからは見える。それは、まさに砂漠の中での蜃気楼のようではありますが、テゲバにおける11番 橋本 選手は、真摯楼であって、蜃気楼と違い近づいていくとより存在が大きくなって、より頼れる真摯塔へのグレードアップする。テゲバへの想いと体格を活かして、前線の基点になって体を張ったプレーだけではなく、力強いキープからのドリブル突破、そこからのシュートやパスでのチャンスメークができて、決定機では狙いすましたシュートでの得点を積み重ねてきた決定力も高いストライカーの選手。献身的な守備も魅力。運動量も豊富で、攻守において、テゲバの希望のオアシスで、チームへの献身性と相手ゴールに迫る力強さを兼ね備えたストライカー。
『 ≫≫スギさん的視点≪≪ 』
どうしても体格に優れる選手は、その武器を活かすために、ファールが多くなりがちですが、11番 橋本 選手は少なく、体を張ったプレーが特徴と表現しましたが、彼のプレーからは、粗さを感じません。長身や体格を活かすことで結果的にプレーの正否に繋がることがあっても、サッカーの技術の部分で勝負していて、非常にフェアな印象を抱きました。恐らく、非常に周りのようすがしっかり見えていて、判断も正確であることで、ここまでの得点力を生み出し、ドリブル突破やお洒落なプレーも生み出されているのだと思います。プレーからは、紳士的な優しさを感じますし、きっと多くのテゲバサポーターに愛されている選手だということが良く理解できる選手です。
最後に一言
きっとサポーターと同じ目線で、テゲバへの想いと夢のために一緒に戦ってきた選手ではないでしょうか。これからも一緒にテゲバで戦っていきたい。そう感じさせてくれるだけではなく、そうあって欲しいと信じたくなる選手が、11番 橋本 啓吾 選手ではないでしょうか。
文章=杉野 雅昭
text=Masaaki Sugino
ここから先は
¥ 100
自分の感じた事を大事にしつつ、サッカーを中心に記事を投稿しています。今後とも、よろしくお願いいたします。