CDI杉本@妄想系コンサルタント

株式会社コミュニティデザイン研究所(CDI) 代表取締役社長 ソーシャルイノベーション・エヴァンジェリスト 一業種ー社をモットーに新規事業創造をサポートするビジネス・クリエイター 夢みる次世代人財の育成が信条

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共感が未来をつくる ソーシャルイノベーションの実践知

共感が未来をつくる ソーシャルイノベーションの実践知  編著:野中郁次郎 ソーシャルイノベーションって何?と思っている方はもちろんのこと、社会的活動と実利を同時に叶えたい企業、組織、個人に読んでもらいたい実践例集です。 この記事は、毎度のことですが、本の要約や解説よりも、この本を読んで、私がどのように思い、引きつけたを書いています。予めご了承ください。 自己紹介 上場企業に20年勤めました。 住宅営業、営業企画、情報システム、研修講師、企業内シンクタンク 主な実績 ま

    • 隠れたキーマンを探せ! データが解明した最新B2B営業法 「社長の本棚」

      今回もブログへのリンクとさせていただきます。 内容は下記目次をご参照ください。 この著書は、米国調査会社CEBが主に大手企業と大手企業を舞台にした B2Bの新しい営業法を解説したもので、神田昌典氏が輸入してきた実践本です。 これをクリエイターさんやフリーエージェントの皆さんに、どうお伝えすれば良いか? ずいぶんと噛んで噛んで解釈した結果、全部をお伝えするよりは、 商談・プレゼンした後に数日待たされる、その間の不安、 クライアント内で話はちゃんと伝わっているのだろうか

      • 社長の本棚「世界最先端8社の大戦略」

        立教大学ビジョン教授 田中道昭先生の著書(2021)です。 ブログからコピペするのが面倒なので、 ブログにリンクを飛ばすのをご勘弁下さい。 社長の本棚「世界最先端8社の大戦略」

        • 未来を実装する テクノロジーで社会を変革する4つの原則

          未来を実装する テクノロジーで社会を変革する4つの原則 馬田 孝明 英治出版(2021) この本は、「テクノロジーの社会実装の方法論」を提示しています。 ポイントは、 ”今の日本に必要なのは、注目されがちな「テクノロジー」のイノベーションでなく、 むしろ「社会の変え方」のイノベーションではないか” という『テクノロジーで社会を変えていこう』が主題です。 未来の理想「インパクト」を描き、その未来を作るヒントとして、 企業もソーシャルセクターの知見やツールを取り入れていこう

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        • 社長の本棚
          6本
        • 仕事外のお話し
          1本
        • 企業の社会貢献活動
          2本
        • 夢みる次世代人財のために
          2本
        • Ecommunity原論構想書
          4本
        • 私小説
          1本

        記事

          社長の本棚「妄想する頭 思考する手」

          『スマートスキン』って知っていますか? 名称は聞いたことがなくても、ほとんどの方が触っています。 スマートフォンの画面で、指使って文字や画像を大きくしていますよね。 あれです。 あれをスマートフォンが世に登場する前に開発された方が 東京大学大学院教授・ソニーコンピュータサイエンス研究所副所長の 暦本純一氏です。 今回は、暦本純一氏の 「妄想する頭 思考する手 ~想像を超えるアイデアのつくり方」 の超・単純化したご紹介と私がこの本から何を引き寄せたか、を綴りま

          社長の本棚「妄想する頭 思考する手」

          社長の本棚 ストックセールス

          ストックセールスという言葉はお聞きになったことはありますか? コンサルタントの神田昌典氏が監修した海外のセールスモデル研究本です。 顧客が雪だるま式に増えていく「4つのメッセージモデル」という副題がついていますが、超・端的に内容をいうと、新規営業だけでなく、既存顧客にも目を配らせていますか?というのが文脈です。 ただ単に書評したり、図式するのは芸がないので、わたくしがこの本から引き寄せた(読んでどう感じ、解釈処理して、使っていこうか、ということをいいます)ことを述べたい

          社長の本棚 ストックセールス

          クリエイターの企業営業「裏の裏編」

          目次 1.裏の世界へようこそ 2.裏の世界探訪 3.裏から表の世界へ 前々回、企業営業には「表」と「裏」がありますね、 とお伝えしました。 「表」が、広告・メディアの世界で、 「裏」が、企業内部の世界です。 「表」は、皆さんが得意なところですので割愛。 「裏」には、組織や営業のドキュメント撮影編集等 がありますよ、というお話しでした。 今回は「裏の裏」編。 キーワードは「継承」と「SECIモデル」です。 1.裏の世界へようこそ今回もドットコム企業(今

          クリエイターの企業営業「裏の裏編」

          企業の社会貢献活動について考える2

          前回は、企業人には2つの顔と2つの言語があると述べました。 一つが企業人としての顔と言語、 二つめが地域市民としての顔と言語。 今回は、それは何に影響をうけて発生したのだろうか、 社会学、都市社会学、コミュニティ論のアプローチから探ってみると、 それは『場』に影響されてきた歴史があります。 昭和初期、私を含め読者の多くも生まれる前の頃の話です。 当時は、働く場所と生活の場所が一緒のケースがほとんどでした。 つまり「職住一致」だったのです。 時々街角にまだ見れ

          企業の社会貢献活動について考える2

          企業の社会貢献活動について考える1

          CSR、SDGsやESG経営、ESG投資などの「S」Social まだまだ言葉だけが先行している気がしますが 社会(生活者・消費者)や先進的投資家は この「S」に対する企業の態度を見ています。 すでに「社会に貢献」をしている企業さん、 これから始めてみようと思っている企業さん、 社会貢献活動の考え方を一歩進めてみませんか。 ソーシャル・イノベーション・クリエイターの杉本です。 現役の事業戦略コンサルタントです。 ですので、 これからの事業戦略としての社会貢

          企業の社会貢献活動について考える1

          消費者の購買行動を考えよう     夢みる次世代人財のための基本の「き」その2

          この記事は、クリエイターさんや企画さんが 企業営業するヒントに それから 商品開発さんには、販売するのにこんな事考えてるんだ の気づきのヒントに してもらうためのものです。 なので、超・簡単に書いていますから、 事業戦略担当さんやシンクタンクさんは 読まないでください(笑) 本文です。 その1では、営業をかけようと思っている企業さん そのものを「簡単に」知っておくことが必要です。 と述べました。 大企業さんですと、アナリストさんが書いたレポートとか

          消費者の購買行動を考えよう     夢みる次世代人財のための基本の「き」その2

          夢みる次世代人財のための基本の「き」 #クリエイター #企画 #営業 #商品開発

          私の面倒くさい言い回しのEcommunity構想案よりも、 タイトルの通り「今さら人に聞けないよねー」な 内容の方がどうやらニーズがあるらしい。 ので、クリエイターさんや企画や営業や商品開発などに 携わっていらっしゃる「夢みる次世代人財」さんたち のために、こんなこと知ってるといいよー的な 基本の「き」を綴りたいと思います。 注:あくまで私の我流、いや亜流なので 実践されて文句は言わないでください。 別記事「クリエイターの企業営業の道」を もうちょっと幅広

          夢みる次世代人財のための基本の「き」 #クリエイター #企画 #営業 #商品開発

          クリエイターの企業営業への道

          あるクリエイターさんたちが集まるZOOMに参加しました。 この記事はその主催者さんとご登場の方へのお礼も込めて 企業担当者(発注側)の身と企業への売込み(請負側)の身 の両面を経験している私の個人見解です。 ほーっ、でも、はーっ、でも結構なので ゆっくりお読みいただければ幸いです。 まず、参加してビックリしたのは、 「クリエイターさんたちは、自ら企業へ売り込みたいの!?」 クリエイターさんは、営業の横に時々ついてくる人。 感性の人、アーティスト、直接話してい

          クリエイターの企業営業への道

          バカから始まる進化

          昨年からの新型コロナウィルス拡大で 色んな変異をして「〇〇型」と「△△型」とか 出てきてますが、 TVで解説されている感染症系の先生方が良く言う 「コピーミス」 これによって、色んな変異を起こしているそうです。 この「コピーミス」こそが進化である と進化思考論を唱えているのが 有名なデザイナーの 太刀川 英輔 氏である。 まるで図鑑をみているような進化の過程を 事こまやかに図入りで説明しています。 彼は、このコピーミスをあえて起こせば発想の起爆剤になる

          妄想的モノコトの捉え方

          今回は、未来予知的妄想で 妄想が現実をつくるという話です。 眼に入って、ふと気になるモノやコトありませんか? なんだかわからないけど、ちょっと気になること。 「これがこうなったら、こうなるよね?」 「ん!?」 「・・・ありえるよね!?」 ちょっと練習です。この記事をみてください。 時は2030年、この記事のような「空飛ぶクルマ」が実現したとして、 あなたの周りはどう変化するか妄想してみてください。 ・通勤電車に乗らなくてすむ ・価格が高そうだから、シェア

          上空知と地上知

          Ecommunity構想の序章のつづき・・・ このEcommunity構想の背景に肝心な登場人物のふたりめ。 既に私が色んなところでご紹介している私の恩志 紺野登先生 https://note.com/kousouryokunikki である。 知識創造について、哲学やデザインなど多方面からアプローチされている。 最近は、私のテーマに非常に近いところを責めていらっしゃるので、 個人的には味方を得た気分で嬉しい限り。 ただ、また新しい言いにくい言葉を造られた(笑)

          序章 きっかけ

          衝撃的な出会いだった。 本屋で彷徨い、ふと目にとまったのが 『境界融合 経営戦略のパラダイム革新』 これまで独学で経営戦略系の本は読んできたが、 「なんだ?境界融合って!?」 と、手に取ったのが私の興味の始まりだ。 大量生産に代表される企業主導型モデルが、 消費者主導型モデルに転換していく。 それは、企業側が持っていた情報優位が、 ITによって消費者側に移り 製品価値を判断する情報創造の主体が消費者に逆転する。 そんなことは多くの本が書いてあり学んでいた