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商品開発はマーケティング部門

商品開発はマーケティング部門

森岡 毅さんの『マーケティングとは「組織革命」である』
を読み始めました。

もうあらすじから面白いのでお勧めです。

最近本を読める時間があまりとれていなかったため、めちゃくちゃ興奮しすぎてちょっと読み進めては、本を閉じてそわそわして、また本を開いて読んでいました。

30分ほど取っていたはずなのにあらすじしか読めませんでした。

ここまででめっちゃ面白すぎる。

本書の中で会社という組織を3つの柱と1つの土台に分けています。
柱3つ
①ファイナンス部門
②マーケティング部門
③生産マネジメント部門
土台一つ
〇組織マネジメント

そして商品開発は、②マーケティング部門に入ります。③ではないんです。

ちなみに③は、マーケティングで決めた商品をひたすら効率的に生産する方法を探し続ける部門となっています。

商品開発は魚釣りでたとえると、餌に当たります。
魚(消費者)が食いつく魅力的な餌を考える
とすれば、商品開発はマーケティングだと納得できるのではないでしょうか
#完全に受け売り

そしてマーケティングというものを考えると、ビジネスモデルというものも考えるようになります。
日々、広告やNEWSを見ているときにこれはフロントエンド(客寄せ)、じゃあバックエンドは、、、

と、ぶつぶつつぶやきながら歩いています。

年下の先輩がパチンコの話をしていました。

パチンコ店のフロアの中央では(単に目立つところ)
わざわざ店員が出玉を通路に積んでいくそうです。

基本的にはカードを使って、玉を管理しているためわざと昔ながらの箱で置いている。

つまり、集客するために見せびらかしている。

勉強になります。

自分の商品を考える

自分の商品を考える。まず一番初めに思いつくのが
”時間”。 時給仕事です。
ただこれは、あまりよくない選択だと思います。

やはり自分が何を持っているのかを探さなくてはいけないでしょう。
そのためには2つ
①発信する
②新しいコミュニティに飛び込む

いままでやったことのないことをやるというのは本当に大変です。
ダーマ神殿で転職してLV1からやり直すみたいな感じ。

自分の得意なこと
自分のやりたいこと
売れるもの

こういうものを整理していく。

手っ取り早く人に聞いてみるのもいいかもしれない。

俳句について

僕は大岡信さんの影響で、いろいろな詩を勉強していくうちに
日本の文芸の俳句というものにめちゃくちゃ惹かれました。

作ったことはありません。

まず俳句のすごいところ
①文字数の少なさ
→とくに西洋詩や漢詩では脚韻、などで韻を何回か踏まなければならないため、詩として成立するために、かなりの文字数が必要とされます。
それを17文字だけで完結させるという潔さ。

コピーライティングかよって突っ込みが入ります

②誰でも作れる
575(字余り、字足らず、自由律もあるけど)でつくることと季語を取り入れる、という2つのことを守れば日本語話者であればだれでも俳句が作れます。

1億総芸術家です。

そんなことありますか?
特に西洋では詩を芸術としてとらえる文化があるため、詩人は少数です。
※大岡信先生がいきておられたころの話です

③季語という文化
俳句といえば、季語です。
季語の勉強だけで10年かかるといわれるほど分厚い積み重ねがあります。

ちなみに季語は、現在の太陽暦ではなく、太陰暦(月の満ち欠け)が採用されていた時の文化がいまでも続いているため、かなり季節にずれがあります。

そこも含めて勉強になります。

575というがちがちの文字数の制約の中でもいまだに新しい句が生まれ続ける理由が季語です。

僕が好きな時代は、松尾芭蕉などの江戸時代の時より、
正岡子規から連なる『ほととぎす』一派の流れがめっちゃ好きです。

特に高浜虚子。

好きな句を書きます
虚子ひとり銀河と共に西へ行く (季語:銀河 秋)
去年今年貫く棒のようなもの   (季語:こぞことし 新年)

なんだかスケールがでかいんですよね

この人ただモノじゃない感が伝わってきます。

本日、たまたま買い物のときに話したおばあちゃんと俳句の話で盛り上がったのでこの話をしました。気が向いたら種田山頭火や尾崎放哉についても語りたいと思います。

寂しくて味のある詩を書くんですよね(本当は自由律俳句)

明日の目標


読書
クライアントワークの完成

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